2007/08/24

酔いどれ詩人になるまえに

本日は銀座まで、酔いどれ詩人になるまえにを見てきました。

一部の人たちに圧倒的人気のある作家チャールズ・ブコウスキー原作の、彼の自伝的要素も濃く出ていると言われる小説を下敷きにした映画です。アル中で文章を書くことに取り付かれた男の、本当に本当にダメな日常を淡々と描いています。

一年中タバコを吸って酒を飲み、ろくに仕事はしないわ女にはだらしないわ。そんな主人公チナスキー役をマット・ディロンが演じたと聞いたときには、あまりにも想像通りのキャスティングに逆に驚きましたが、本当にこれはハマり役でした。マット・ディロン以外考えられないでしょ?ってくらいイメージのまま。

ただ、実際のブコウスキーは18年間も郵便局務めをしていたりして、心の中に反骨精神を抱きつつも結構マジメに働いてんだよね。そこら辺も面白いなと思います。

映画見る前に久々に天ぶら屋に入ったんだけど、夕方5時過ぎくらいだからか、老齢のおひとりさま女性率が異常に高かったですな。日曜とか夜に来ると、おっさんばかりなのに…。そして、悲しい事に味が落ちたような気がしました。素材に恵まれない季節なのかなぁ。

そういや出かける前、午前中にマンションの排水口掃除の業者が来てくれたんだけれど、すっげ汚れていてビックリ! 「どこの家でもこのくらいは汚れています」って言ってくれたけど、衝撃的だったわ。でも、素人さんには絶対ムリ!って感じの長ーーーーーーーーいコードみたいの使って、結構大掛かりな掃除していたから、やっぱ業者じゃなきゃ落としきれない汚れがあるんでしょうな。

来客や宅配便業者には愛想の良いうに様も、実は今日来た排水口掃除や火災報知器検査の人とかは苦手なんです。なんでかな。今日はうにはソファ下に。もともとびびり猫のオビは、どこかに入り込んだらしく、しばらく姿が見えない…と思っていたら、天袋の奥の奥にあるスーツケースの隙間に隠れていました。なんでこんなに恐がりなんだろうねオビは。

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