2008/04/06

グーグーだって猫である

ちょっと奥さんっ! ご覧になりました!?



映画グーグーだって猫であるの予告編?かな? グーグーかわいーい。

グーグーだって猫である 私は少女漫画が大好きなので、色々な方の漫画を読んでかなり影響を受けていると思うのですが、中でもこのグーグーの作者でもある大島弓子さんの存在が一番大きいんじゃないかな?と思うことがあります。一番好きな漫画家は?と尋ねられたら大島さんと即答するかどうかは正直わからないんだけど。てか、好きな人多過ぎて自分で誰とか選べないもう。でもねぇなんだろ。大島さんの漫画を読んで、脳みその使ってないとこ刺激されるような、今まで自分でも全く気づかなかった感情が沸き上がるような感覚に陥ったことが多々あって。とくにロストハウスを読んだ時には、ありえない程の嗚咽っぷりで、我ながらあんなに激しく泣くことが出来るのかとビックリした次第です。

あと、ジョカヘ…とか花! 花! ピーピー草…花!(これは読むとタイトルの意味がわかります)とか秋日子かく語りき とか金髪の草原とか。好きな作品がありすぎて頭が追いつかない。大島さんの漫画は悲劇でもハッピーエンドでもなく、おそらく明日も続くであろう少しの幸せと痛みとほんのり感じられる希望のようなものと。話の設定こそ現実離れしたものが多いのですが、人の内面を描くという部分で超リアルだったりするんですよ。

グーグーだって猫である〈2〉 グーグーだって猫であるの2巻で大島さんは大病を患います。で、丁度この本が出た後、私自身、手術をしなきゃならないことになって。と言っても私の場合、今の医療技術をもってすりゃ超軽い、なんてことないものだったんですけど、本人はまあ色々考えるわけだ。色々つっても唯一の心配はうにオビのことなんだけどさ。そんな状態の時にこの本読んで、かなり気分が軽くなったのを覚えています。

って今Amazon見てたら、4巻来月発売決定? ひゃっほう!! 予約したよ!

金髪の草原 大島さん漫画は今までにも何本か映画化されています。毎日が夏休み四月怪談は映画館で見たけれど、この金髪の草原は、深夜にテレ東で…って昨日のうた魂♪の話じゃないけれど、何年か前に深夜に放送しているのを見て初めて映画になってるの?と気づいたんだった。池脇千鶴も伊勢谷友介も、そこそこハマってたんじゃないかな。そういや伊勢谷友介が山本寛斎の弟と聞いた時、なにがどーなってるんだ?と一瞬思いましたが、お母さんが違うんだ。と納得。

そういや秋日子かく語りきはちょっと待って、神様というタイトルでNHKでドラマ化してましたな。宮崎あおいと泉ピンコねー。毎日見てたよ!ピンコのセーラー服姿…。今、すっかり思い出しちまったわそれ。いやー思い出したくなかった。

0 件のコメント: