2008/08/12

北京オリンピック4日め

こう暑いと食欲もない。だいたい、キッチンで料理しようなんて気にまったくなりません。火ぃ使いたくないでしょーこのくそ暑い中。先月くらいから朝7時頃朝食・16時頃夕食と一日二食生活にしているのですが、最近は朝がブドウと茹でトウモロコシ、夜はトマトとキュウリとか。素材の味を大切に☆っていうか、限りなく動物園のエサっぽい食生活が続いています。

こんな時は外で食べるのが一番だよね。人が作ったものって美味しいし〜とザワークラウトのサンドイッチがおいしいお店に行ってみたらお盆休みですと。ぎゃふん。いいよまたキュウリかじるから。

バドミントン女子ダブルス準々決勝第4試合←昨晩見た
オグシオ、中国人ペアに0-2で負け。実力の差があり過ぎるし勝てるとは思ってなかったけれど、それ以上に観客のマナーの悪さに辟易。本当にひどかった。多分、その前に優勝候補だった中国人ペアが日本人に破れたからと思うけど、そんな愚かな態度を平気でとれちゃうこと自体が逆に哀れに見えるというか、日常生活で鬱憤がたまってるんだねみんな…と気の毒になった。言葉わからないんだし競技してるの自分だけじゃないし、ブーイングなんか気にしなきゃいいじゃん!って思うけど、悪意って伝わるんだよね。テニスでもゴルフでも肝心なところで観客が騒げば審判とかが注意するのに、バドミントンは全くなし。そこんとこちょっとおかしいんじゃないの?と思いました。

あと、テレビで全く放送しない&ニュースでも全然聞かないけど、バドミントンは男子も出てるからねーと声を大にして言いたい今日この頃。ダブルスはバドミントンが国技のインドネシアペアに勝つという金星あげてます。全く話題になってないようだが。

体操 男子決勝
やったぜ銀メダル! 北京開催とあり、今回の中国の力の入れっぷりは半端じゃなかったから、日本は最高で銀。でも前回と大幅に選手入れ替えてるし、銅メダルとれればいいかな〜なんて思って見てたので、この結果は嬉しかった。日本人選手も結構ミスしちゃったけど、それ以上にアメリカ・ロシアの選手達がなんでここで?って箇所でミス連発して、つくづく体操って緊張を強いられる競技なんだと感じました。そんな中、ひとりマイペースな選手が。今回初出場の内村選手なんですけどね、みんな他の選手達の演技を真剣なまなざしで見ているのに、しゃがみ込んで自分のバッグの中片付けてたりして。しかもやたらリラックスした雰囲気。ひょっとしてこれオリンピックって気づいてない?てか、オリンピックって知ってる?と聞きたくなるくらい、ぽよよ〜んとしていて、見てて面白かったです。しかしあの重圧の中、ガチガチに緊張しながらもキッチリ演目をこなす中国人選手達はすごかったね。ミスなんて絶対に許されない雰囲気で、日本人選手見ているとき以上に緊張した。いやほんと、金メダルとれてよかったよ中国。

柔道女子63キロ級
谷本選手金メダル! 決勝で一本勝ちした瞬間、うわーーーい!!とガッツポーズの状態で椅子から飛び上がり、その狂喜の様にうにオビがびびってどこかへ行ってしまいましたが、この勝利は嬉しいね。やっぱ柔道はこれでしょ。あまりの見事な勝ちっぷりに、客席の、あんたんとこその前に負けてるから!って国の方々も立ち上がってガッツポーズしてたけど、ほんとこれが柔道だよね。

→私のご乱心っぷりにびびり、ソファ下に避難するうに。ほんとゴメン。

何が気持いいってね。最近はみんな技をかけた後、審判の顔を見るんですよ。正直、最近の柔道は対戦相手より審判との戦いって感じで、審判の判断でどうにでも進んじゃうから。でも今日の谷本選手は内またかけた後、審判なんかに全っ然目もくれずに大喜びしてたでしょ。てか、投げてる途中で既に笑顔だったから。どこから見ても完璧な勝利。ほんっと気持良かったわ。

男子81キロ級の小野選手はあっさり負けちゃったけど、今日の谷本選手や一昨日の内柴選手みたいに、日本スタイルの柔道で勝てるようにもっと強くなってほしいと思います。組むんだか組まないんだかわからない、手の平ペチペチ叩いてるだけで時間が過ぎてくような、あんなの全然面白くないよ。重量級になるにつれ、とくに男子はレスリング→モンゴル相撲みたいな試合内容になるけれど、日本の柔道でそれに勝てるように頑張ってほしい。

サッカー女子1次リーグ
ノルウェー対日本戦、1-5で日本の勝利。って、1点は相手のオウンゴールとはいえ、強豪国相手に何かの間違いでは?って感じの勝ちっぷり。なんなんでしょうか。ノルウェーチーム、既に決勝T決まっているから気が抜けちゃったのかな。それにしても5点てすげー。点差があっても守りに入らずゴールを狙う貪欲さは、男子にも見習って欲しいよ。ま、男子は所詮プロの集まりだし、オリンピックで勝たなくても別に…って感じなんでしょうか。

そういやさっきネットのニュースで見たんですけど、オグシオへのブーイング「殺せ殺せ」と言っていたんですってね。ビックリ。ゴートゥDMC! って感じ? クラウザーさんのライブかなんかあったの? しかもそれを止めない審判って一体…。どっちにしてもPTAが選ぶ子供に見せたくない競技No.1って感じ。教育に悪いわ〜。

クラウザーさんと言えば、今月末にいよいよ公開されるデトロイト・メタル・シティですが、主役が松山ケンイチってはまりすぎなんじゃ…。本人は母親に「仕事選べ」と言われたらしいけど。でもピッタリだよ。先日友人に「DMC映画になるけど、R指定とかどうなるのかなー」と言ったら「R指定がどうこうっていうレベルじゃないじゃん!」と返されました。だよね。R指定もなにも、ほとんど放送禁止用語で構成されてるものね。セリフとかどうなってるのかなー。楽しみ〜(←観に行く気満々)。

話は戻りますが、日本人選手に対するブーイングもあるけど、それは逆に中国人選手に対するプレッシャーでもあるよね。さっきも書いたけど、体操の時なんてここでミスしたら殺されちゃうんじゃないの?ってくらい、見てるこっちが泣きそうになるほどの緊張感だったもの。まあ色んな意味で興味深いね、今回のオリンピック。

デトロイト・メタル・シティ 4 (4) (ジェッツコミックス)デトロイト・メタル・シティ 4 (4) (ジェッツコミックス)
若杉 公徳

デトロイト・メタル・シティ 5 (5) (ジェッツコミックス) デトロイト・メタル・シティ 3 (3) (ジェッツコミックス) デトロイト・メタル・シティ 2 (2) (ジェッツコミックス) デトロイト・メタル・シティ 1 (1) (ジェッツコミックス) デトロイト・メタル・シティ 6 (6) (ジェッツコミックス)

by G-Tools


デトロイト・ロック・シティ デトロイト・メタル・シティってタイトル、もちろんKissのデトロイト・ロック・シティからとったものかと思いますが、今回の映画デトロイト・メタル・シティにはKissのジーン・シモンズも出てるとか。10年前くらいの映画ですが、Kissのライブに行きたい一心で大騒動繰り広げるデトロイト・ロック・シティもかなり面白いっす。音楽も最高だしラストのKissのライブは感動的。ロックと青春映画が好きな人にはおすすめです。

0 件のコメント: