2008/08/26

ゴートゥD.M.C!!

オリンピック中は全く映画館に足を運ばなかったのですが、今日やっと見てきましたデトロイト・メタル・シティ。

デトロイト・メタル・シティ 1 (1) (ジェッツコミックス) 自称「地獄からのテロリスト」ヨハネ・クラウザー2世。実は渋谷系ポップ大好きな筋金入りのゴボウ少年なのですが、ひょんなことから悪魔系デスメタルバンドのボーカルとしてカリスマ的な存在になってしまいます。現実と自分の夢との、あまりにも大きすぎるギャップに悩みつつ、自分にしか出来ないことを探す青春コメディ映画です。

って、夏休み仕様に、ちびっこが読んでも大丈夫なさわやかな(?)説明文書きましたが、今"シブヤケイ"って言うのもちょっと恥ずかしいものあるね。それはともかく、映画はもう最初から最後まで笑いっぱなしでした。でも原作はもっと全然面白い。映画を見た後、なんで原作のもっと面白いエピソード使わないのかな…と一瞬思った直後、実写じゃ使えないよ! 映倫通らないよ! とすぐに気がついた。でもR指定なしでよく作った。そこ一番褒めたいとこです。

漫画も映画も登場人物はとんでもなく変わったおかしな人間ばかり。その中でも一番変わっていると私が思うのは、加藤ローサ演じる相川さんです。一応まともな人のポジションにいるのですが、どう考えても変だよね? 漫画読んでてもそこが面白くて仕方ない。それにしても松山ケンイチはほんとよくやったねこれ。あとジーン・シモンズ。ちょりっと顔出すくらいかな?と思ってたら、結構出ていて驚いたわ。それよりビックリしたのは、冒頭のカジヒデキが! 年とらないねあの人。かなりのおふざけ映画なのに音楽がしっかりしていたのも好印象でした。

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