2008/09/20

アキレスと亀

本日は映画アキレスと亀見てきました。

ベネチア映画祭も日本でのプロモーションもたけし&樋口可南子が頑張ってたから2人のイメージが強かったけど、幼少時代や青年時代が案外長かったな。散々本人も言っていたけど、たけし映画は集客できないというイメージを払拭したかったのか、随分分かりやすく作っていました。でもやっぱ、この映画じゃ集客できないと思うし、それでいいじゃんもう、と思います。芸術ってそんなもんだし、エンタテイメントの観点から見ても、迎合するだけバカみたいじゃない今の世の中なんて。

と、わけわかんない感想を書きましたが、映画は面白かったです。いくら親切丁寧に作っていても、やっぱりたけし映画。笑わせつつどん引きさせつつ、近づいたり突き放したり。青年期を演じた柳ユーレイ(漢字表記わかんない)の存在感に驚いたし、たけしはたけしのまんまで、いちいち動作が面白くて笑いまくりでした。

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おやじギャグカルタ もう9月も終わりと言っても、まだ3ヶ月以上あるというのに、本屋の平台にカルタ発見! あ、別にカルタは正月じゃなくてもいいのか。カルタや凧揚げ、羽根つきはどうも正月のイメージですな。

しかしどーなのこのおやじギャグカルタ。「課長かっちょえ〜」「そんなバナナ」「中年だっちゅーねん」って、あまりにもベタすぎるよ! 一説によると、おやじギャグを発する瞬間って、脳がかなり活性されるそうですよ。しかしそれを聞かされる方の脳の状態はいっさい変わらず。逆にイラっときた分ストレス溜まるかも。言ったもん勝ちなんだね、おやじギャグ。面白いけど、もうひとひねりほしいな〜。

ちなみに私が持っているのは、100%ORANGEのカルタとぐりとぐらかるたです。ぐりぐら可愛い〜。そういや映画版DMCのぐりとぐらは犬でしたな。

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