2009/02/04

この世でいちばん大事な「カネ」の話

常日頃から気になってるんですけど、

上の写真、←→を繋げるつもりらしいんだけど、間にあるたくさんの電線とJRの高架を、どうくぐり抜けるつもりなんでしょうか。謎。

今、久々に日本のドラマ見ています。キイナー不可能犯罪捜査官ー銭ゲバ。と言ってもキイナは初回のみ、銭ゲバは1.2回見てその後録画したの見てないんだけど。でも、今回は見るよ!! 前回は、流星の絆見る気満々だったのに、5回分録画したところで、多分これ見る時間ないな…と諦めたのであった。それを踏まえつつも既に溜め込んでいるわけですが、今回は見るズラ! 金のためならなんでもするズラ! って、まあ普通に働いてるだけですけどね私なんて。

見るとか宣言しておいて何だけど、キイナの初回は脚本がいまひとつだったな。実話が基盤のわりには展開にリアリティがないし、役者だけで引っ張ってる感じ。銭ゲバは、ドラマ終わったら原作読んでみたいっす。ドラマ化されたと同時に原作本を平台でよく見かけるようになったし。

銭ズラ!と言えば、先日読んだ強烈にインパクトのある一冊、西原理恵子のこの世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)。西原さんの自伝と合わせた金にまつわるあれこれなんですけど、面白かった! 字も大きくあっという間に読めてしまうから、ちょっとした気分転換にいいんじゃないでしょうか。サブプライムローンがらみの一件からあっと言う間の世界的大不況。お金に関することはいろいろ思うところもあり、アップしてない日記にずい分書いたんですけど、資本主義の中で生きている以上そんなこともあろうて。何しろ私は自分なりに働いて、その分の報酬を得る、ごく全うな道を進んでゆきたいと思う次第です。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ)
西原理恵子
4652078404
この本の中に、プライドでめしは食えません!という一文があります。駆け出しのイラストレーター時代の西原さん、エロ本業界でかなり頑張っていたらしいのですが「エロ本といえど当時は編集者は若い人ばかりでわけわかんない活気があって…」というところに強く共感したワタクシ。私はその業界での仕事はないのですが、誰もが知っているまあ健全な出版社の雑誌のとあるコーナーで、若干アダルティーな記事書いてたことがあったんですよ。その際、そちらの業界の方々に取材させてもらったんだけど、みんなマジメで仕事熱心で活気があってレスポンス超早くて、なにしろ仕事が進めやすかったんだよねー。己の見ていた世界の狭さを知った瞬間である。プライドは大切だけど、偏見は不要だよね。

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