2009/02/10

ご近所話

洗濯日和の本日の関東地区。日中、無謀にもコットンリネンのニット+ジャンパースカートという出で立ちで、駅前の郵便局まで行ってみました。

いくら天気が良いといってもまだ2月。ドアの外出た瞬間、いくらなんでも軽装過ぎ?と一瞬不安になりましたが、歩いているうちに暖かくなるだろうと、そのまま出発。と言っても駅前郵便局まで徒歩5分の道のりなんだけど。

途中、梅の花がすっかり咲いているのに感激。うちのマンション挟んだ道から真っ直ぐに駅までのびている遊歩道、以前は歩くのが楽しかったんだけれど、正面にドカンと妙にでかいマンションが建ちやがって。駅前という絶好のロケーションにありながら、ルックスはかなり残念な感じ。どうゆうセンスしてるんだろう…と、見るだけでテンション下がるんですよこれが。しかも、よりによって、このご時世に新築マンションでしょ。案の定、人が入らないみたいで、分譲開始からすぐに300万円ダウンして、それでも人が集まらないのか、更に300万円分のオプションプレゼントですと。痛々しいにも程があるよもう。

そんなわけで、正面のマンションの「絶賛分譲中!」の蛍光オレンジの垂れ幕にうなだれながら、とぼとぼと歩いていたわけですが、2分も歩くと充分暖まりますな。途中の家の玄関の前で、猫が誰かを待っていました。

見た目がっかりでテンション下がるマンションと書きながらふと思い出したのですが、吉祥寺の楳図かずおさん宅も、近所の方々にとってそんな存在なんでしょうか。確かにテレビ画面に赤白の壁が大写しになると強烈に感じるけど、庭があるから道に面しているわけでもないし、全体的に赤白ってわけでもないし。私が見た限りでは、それほどでも…って感じだったな。それよりうちの駅前の巨大みっともないマンションの方が、見た目よっぽど迷惑だよ。どうしたって目に入っちゃうもの。いっそそこに住んでしまえばいいのかもね。住んじゃった方が、外観眺める機会も減りそうだし。

一回帰宅してから、駅とは反対方向の図書館に行ったんですけど。児童書のコーナーのテーブルに、お互いの手を握り合って、ちょっとそれ近すぎるんじゃ…ってくらい顔を寄せ見つめ合っている男女発見。あんたらなんで児童書コーナーに? そして、そこから1メートルも離れていない、すぐ後ろのテーブルには、やさぐれ気味に現政権を語り合う高齢者男性が2名。いつもお母さんと子供たちでいっぱいの児童書コーナーに、本日何があったのか。解明する余裕もなく、そそくさと本を借りて帰ってきました。

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