2009/12/26

アーバンカウガール



↑ピロウズの新曲が可愛くて嬉しい。ロデオと言えば、先月?先々月?に届いた、 ←ブライスのアーバンカウガール。まだ箱からというか、段ボールからも出していないのであった…。年内には出そう。他の人のブログとかで見ると超可愛いんですけど。しかしこの時期になんでカウガール?「ロデオがとっても得意なの!普段は街に住んでいるから週末しか馬と遊べないけれど、毎日のファッションは、いつもお気に入りのカウガールスタイル!」って設定らしいのですが、萩原流行の女の子版と思えばいいんでしょうかね。早く箱から出して、カウガール以外の服に着替えさせたいな〜って、カウガールの設定は無視かい!

そういえば! とうとう最終回を迎えましたよ、情熱のラテンドラマディアナ。いや〜長い道のりでした。ワンクールのドラマでさえ全部見るのが困難な私にとって本当に長い旅でした。電車にひかれちゃったりサメに喰われちゃったり、悪キャラの顛末が想像以上に壮絶で笑っちまいましたが、結果めでたしめでたしと。日本のドラマに例えたら牡丹と薔薇みたいな昼メロのイメージなのかな。しかしもういいわテレノベラは。

全然関係ないんだけど、ずーっとずーーっと気になっているニュース。フランステレコム社で従業員の自殺が頻発している件で、昨年2月からとうとう25人目の自殺者が出たという話。たまにフランスのニュース番組でその話題を聞くたびに、頭の中に大きな?マークが浮かんでくるわけですが。フランスの労働者って法律とか規制にすごく守られているイメージ。一年中どっかでデモやってるし、我慢して働かされるなんて耐えられないって感じ。国営から民営化して、労働環境が変わったというのが一因らしいけど、ここのところの不況も関係しているのでしょうか。

ビバ資本主義!って鼻息荒くしていたけれど、市場経済に任せておいたらとんでもないことになっちゃったし。何が一番幸せなの?と、すれ違う人ごとに問いたくなる今日この頃。私は自分が小さくなって、日向で仰向けで寝ているうにオビの腹の上に乗っかって、もふもふと寝ているところを想像している瞬間が一番幸せかも。

2009/12/25

アバターとディランおじさん



↑今年一番聞いているクリスマスソング。ボブおじさん、久々に来日と思いきやスタンディング形式のライブハウスツアーするらしいです。これは楽しそうだ!←は10月に発売された、おじさんのクリスマスアルバム。あの声でウィンターワンダランドとか歌っているのだが、妙にハマっていて聞いてて愉快な気分になります。ボブ・ディラン初のクリスマスアルバムだそうですが、印税は永久にチャリティとして寄付されるそうです。

不景気だからか今年は例年に比べ、あまりクリスマスムードが漂っていないような気が。私周辺だけ?と思っていたのですが、シネコンが入っているショッピングモールも、派手派手しいクリスマスの飾り付けとかなかったし。クリスチャンでもなんでもない私からしたら、見ず知らずの赤の他人の誕生日に、それだけ盛り上がれるってこと自体が変な気もするんだけどね。

と言いつつも昨晩は一応ケーキを買ってきたのですが。以前は普通サイズのカットケーキ5個くらいは楽勝で食べられたのに、今回は2個食べるのもしんどかった…。年のせいかね。やれやれどっこいしょっと。

そんな本日、映画アバター見てきました。
予告編見た限りじゃあまり興味持てない雰囲気だったのですが、クローズアップ現代で最近の3D映画事情として紹介されているのを見て、一度3Dで見てみようかなと思った次第です。

ストーリー自体は想像の範囲を超えない、とくに驚きのない展開なのですが、ど派手なアクション+キラキラ+ふわふわと映画の要素てんこ盛りの大スペクタルで見応えあり。どんな内容のものでも、その時点で最高のものを提供してくれるキャメロン監督らしい映画でした。思っていたより面白かったなーというのが率直な感想。満足しました。長かったけど。

でも正直、3D映画はもういいかな。3Dが標準になる!なんて鼻息荒く語っている人もいたけど、目も頭も疲れちゃってさ。別にいいじゃん立体映像で見なくても…と思った次第です。臨場感とかさー普通のスクリーンで感じさせる努力しろよって感じ。ただでさえ説明過多の昨今、そんなもんまで視覚に頼ってたら完全に想像力なくなりそうだし。

2009/12/15

エッフェル塔と徹子とカールじいさん



↑最近気に入ってよく聞いているセーケルト!。ちょっと見可愛いげなPVだけど、すげーブラックで一瞬ひいた。

たとえ3行でもいいから毎日更新しようと思っているのになかなかできず。昨日テレビでエッフェル塔と結婚した対物性愛者の女の人の話聞いて、エッフェル塔ってずっと女だと思ってたけど、男だったんだ!?と驚きました。

エッフェル塔と言えば、 ロラン・バルトのエッフェル塔という本が好き。アマゾンで検索したらこれしか出てこなかった。装丁が非常に残念な感じですが、お安いから文庫本なのかな。この表紙じゃ中の雰囲気がまったく伝わらないのでは。あと日本のことについて書いた表徴の帝国という本が面白いです。フランスの思想家が見て感じた日本。日本人って自由なんだな。と思ったりします。

フランスの思想家と言えば。11月にレヴィ・ストロースの訃報を聞いた際、大変失礼ながら、まだ生きていたんだ?とビックリしたのですが、それ絶対に私だけじゃないと思う。あとひと月で101歳の大往生。今年はまたたくさんの有名人がなくなりましたな。昨日今日と徹子の部屋も追悼特集だったし。

徹子の部屋は、興味のある人が出るときとお笑い芸人が出る時は必ずチェックしています。アメトークでも徹子対策をしていますが、ほんとあの人芸人泣かせだよね。そんな中、とくに徹子にペースを奪われることなく普段通りのテンションで切り抜けていたのがタカトシ。さすが腕あるねーなんて見ていたのですが、トシの「徹子さんでも緊張されることなんであるんですか?」との問いに返した徹子の一言「ありますよ。笑えない芸人が出た時とか」に、見ているこちらが凍りつきました。

もちろんそれはタカトシに対して言ったことではなく、徹子曰く「嘘つけない性格だから、笑えないネタされた時にどうしたらいいのか。私がつまらなそうだと、それが茶の間にも伝わってしまうし」とのことでしたが。思い当たるふしがいくつもある辺り、緊張はしていても対策はされていないようである。徹子を攻略してこそ一流の芸人になれるのかも。

あ、また忘れそうなカールじいさんの空飛ぶ家の感想を超ざっくりと。

前評判通り、冒頭10〜15分で感涙にむせび、その後は笑いと感動が絶えないエンタメ要素満載の映画でした。私に限って言えば、終盤も涙の雨あられで超満足。もうほんと幸せ。冒頭・終盤以外で気になったとこは、
・家につけた風船が子供部屋に反射する場面。
・カールじいさんを迎えにきた老人ホーム(?)の職員の後ろ姿。ユニフォームのシャツの後ろ襟からタグがめくれて見えちゃってるとこは、細けーーと感心。スポーツウェアとかユニフォームとか、乾性の高いシャツのタグってなんでめくれるんだろう。
・ホース! ホース大活躍。
・カールじいさんは時々宮崎駿に見える。
・ダグ(犬)の後ろ姿がうにに似ている。

書き出すときりないのでこの辺にしときますが。子供向けだからというわけじゃなく、悪役に哲学も哀愁も感じさせないストーリーに心地よさを感じる。現実はそんな簡単に割り切れないけど。感動したー面白かったーと、いろんなもの落としてスッキリ!って気分にさせてくれる映画を作り続けてくれるピクサーが私は大好き。

2009/12/10

エルボーで腹痛い!



深夜にうっかり見てしまい、笑い死ぬかと思いました。

身から出たサビとはいえ、さすがに気の毒になるよねタイガー・ウッズ。常に注目を集めている人なのに、実際報道されているほどいい加減なこと出来るものなのかね。一年中パパラッチくっついてそうなのに…。

今年のアスリート系のスキャンダルで、私が一番驚いたのはヤンキースのAロッドとマドンナの密会です。その後、どちらも離婚しちゃうしさ。しかし今現在Aロッドはケイト・ハドソンと交際中らしい…。彼女の影響で仏教に改宗するかもという報道で初めて知ったのですが。そういやケイト母のゴールディ・ホーンも仏教徒だったなー。

Aロッドのことは松井選手の不動心を読んで以来好意的に見ていますが、本当に変わった人だと思う。自分が打った時はさほど喜びをあらわさないのに、松井選手がホームランとか打った後とか、松井自身がものすごく冷静な態度なのに、その横で何がどうしたんだ?ってくらいの超ハイテンションで話かけてて。その温度差に愕然として以来、ゲーム中にベンチの様子が映るとついついAロッドに注目してしまう私である。

松井選手と言えば、来年はどのチームでプレイすることになるんでしょうね。勝てるチームに入れればいいけど。でも今年優勝できて本当によかった。メジャーリーグをろくに見ていなかった頃は、「アメリカ国内なのになぜワールドシリーズ?」なんて思っていましたが。連日中継を見ている中で、優勝した時の達成感は、確かに世界一かも知れないと思うようになりました。だって本当に過酷だしメジャーって。基本ドーム球場じゃないし、雨で2時間とか3時間とか遅れても普通に試合始まるし、しかもその翌日がデーゲームだったり、昨日は気温5度の球場で試合していたのに明日は25度のとことか当たり前だし、ピッチャー中4日で登板させられちゃうし。

そんな162試合、勝ちを積み上げながらプレイオフにたどり着くんだものね。少なくとも見ている私のの達成感は世界一かなー。たまに日本の野球中継見ると、グリーンがきれいで超快適そうで、本当に同じ競技なのかな?と不思議に思ったりする。日本の野球の方がずっと緻密だし頭使っているのわかるし、そうゆう面白さがあるから、技術的にどちらが勝っているとか、そうゆう点では比べようもないんだけど。

あー今日はおととい見てきたカールじいさんのこと書くつもりでした。明日書こう。カールじいさん、ものすごく面白かった。平日の日中、空席が目立ちまくる館内なのに、爆笑の渦でした。人が少ない方が開放的になるのかも。ピクサーはすごい!

2009/12/06

ゾンビとテレノベラ

カフェオレボウルって本当に便利。ご飯もみそ汁もスープもサラダもなんでもカフェオレボウルによそっていますが、今日は久々にカフェオレボウルでカフェオレ飲んでみた。これが本来の使い方なんだよね。ちなみに普段はマグカップでカフェオレ飲んでます。

数あるカフェオレボウルの中で、一番の古株がこれかな?多分20年くらい使っていると思う、リトルロックで購入したゴーリー君のカフェオレボウル。他の柄のは既に壊れてしまって、これ一つになってしまいました。これも底が少し欠けちゃったのを修復して使っているのであった。もう同じもの売っていないみたいだから大事に使おう。なんて思いつつ、連日酷使しちゃってるんだけど。

そんな本日。カールじいさん見に行く予定だったのに、時間がなくて断念。今週中に観られるかなー。マイケル・ムーア監督の映画も観たいし。あと今、ジョージ・ロメロ監督のゾンビ映画シリーズのDVD揃えようかと迷い中です。ホラーもスプラッタも好きじゃないと言いつつ、何故ゾンビ映画が好きなのか。自分でもそこんとこはよくわからないんですけど。

私が持っている唯一のゾンビ映画DVDが←ショーン・オブ・ザ・デッド。これ何度観たことか。しかし何回観ても同じところで笑えるのであった。少し前にレンタルして面白かったのはゾンビーノです。ちょっと物足りない感もあるのですが、たまにはこんなゆるいゾンビ映画があってもいいと思う。

最近すっかり日本のドラマを見なくなり、その分深夜に放送しているDr.ハウスとかBONESとか24とかの海外(と言ってもアメリカばっか)ドラマをよく見ています。あと、この私が毎日欠かさずに見ているのがラテンドラマ・ディアナです。

中南米諸国で愛される連続TV小説“テレノベラ”の人気メロドラマ。イラサバル家に会社と愛する娘ふたりを奪われ、無実の罪を着せられたフェドラ。刑期を終えて出所したフェドラは、すべてを取り戻すために復讐を開始する。(キネ旬データベースより)

テレビ放映に気づき、見出した時すでに15話だったので、そろそろ終わるのかな〜なんて思いつつ、見れども見れども終盤に向かう気配ナッシン!どころか、次々と展開してるし。これ何話まであるの?思ってネットで調べたら、本国では180話まで放送されたそうです。ぎゃふん。それを日本放映用に90話に短縮って…。半分もはしょるのかい!!とiMacに向かって突っ込んでしまいましたが、実際のとこ、一時間の録画をすっ飛ばしながら大体15分くらいで見てるよ私。セットも陳腐だしストーリーも無理ありまくるし演技も演出もあれ本気なのかなー?って感じで、なんか一時間つきあう気になれないんだよね。などと思いつつ毎日しっかり見ていますが。あまりにも狭い世界で強引に展開していくから、どうまとめるのかが気になりついつい見てしまうのである。

長いドラマだけあり登場人物も多いのですが、誰ひとりとして共感できる人がいないのもこのドラマのすごいとこ。テレノベラ恐るべし。全体的に男がアホすぎで女が男を許し過ぎ。今のとこ唯一まともなのがエミリオという脇役の人かな。何度も何度も同じ過ちを繰り返す登場人物たちの学習能力のなさと反省のなさに全米が泣いたと思う。なーんて言いつつ明日も見るぞー!!

今日は、先日レンタルで見たインスタント沼について書くつもりでした。何故ゾンビ、そしてテレノベラ。インスタント沼の麻生久美子可愛かったー(これだけ?)。