2010/08/31

しろねこ

言っても仕方ないけど毎日暑いね! 郵便局まで行かなくてはならないのだが、少しベランダに出ただけで挫折した。寝るときはクーラーで室温調節して!なんて町内放送も連日流れちゃうくらいの暑さ。こんな暑いのに明日から9月、学校とか行って大丈夫なのかねちびっこ達は。

久々のブログですが、とくに変わりなく普通に過ごしていました。車ぶつけられたり、まだちょっと書くのが恐い(というか、気がひける)出来事もありましたが、私自身は相変わらず。うにオビも相変わらず寝たり食べたり走り回ったりしています。

先日購入したお気に入り本。しろねこってタイトルなのに、表紙が黒猫?と思ったら、白ではなく城の猫という意味でした。イギリスの古城で暮らす猫たちの話って、いかにも私が好きそうな内容じゃん?と、鼻息荒く購入した次第です。一気に読むのがもったいないので、バッグに入れて出先でちまちま読んでいるけど面白い。管理しきれずに売りに出したはいいけれど、売却先によりアミューズメントパークにされる計画が発覚。街のシンボルをそんな風にしたくないと考えた近隣の住民達が、城を守るために血統とは関係のないイタリア移民の富豪に買ってほしいと懇願し、現在に至る…という話を読んで、麻布のイタリア大使館を思い出しました。

イタリア大使館のある辺りは赤穂浪士の面々が切腹した場所として有名ですが、中庭には大名庭園がそのまま、赤穂浪士の碑も残されていて、しかも美しく手入れされている様子をブラタモリで見て驚いたのだ。なんでこの場所がイタリア大使館に?って気もするけど、バブルの時代に成金ジジイなんかに渡っていたら、あの超一等地がこの状態で残されているわけないよねーと思うと、ありがとうイタリア人!と思わずにはいれらない私である。

イタリアと言えば結城に、ARTISAN PATISSIER ITABASHIという美味しいケーキ屋さんがあるのですが、名前聞いた時に「パルチザンに似てる」と思って以来、思い出す際の最初にパルチザン→ムッソリーニの逆さ吊りの映像を思い浮かべてしまうのをどうにかしたい。映像記憶ってなかなか消せないよね。トラウマになりそうなものはなるべく避けて生きてゆこう! それと、家からそのケーキ屋に行くのに、一回茨城県に入ってから群馬県→栃木県を通過してからまた茨城に入るのが謎。と思って何となく調べたら、栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号佐野古河線というものがヒットしたんだけど、名前長過ぎなんじゃないか。

まだまだ残暑は続きそうですが、この暑さの中ぼちぼちフィギュアスケートのニュースを聞くようになりました。昨日からほぼ日で楽しいそうな企画も始まったし。サッカーの代表監督も決まったみたいだし。楽しいことばかり考えて、暑さをやり過ごしてゆく所存です。

2010/06/15

LOVEと絶望の果てに届け

午後に拾いに行きますって、そんな呑気な雰囲気で大丈夫なのか?と心配していたのですが、はやぶさが落としてくれたカプセルも無事に回収されたとのことで一安心。最後の最後に写した地球の写真も感動的でした。一昨日はGoogleロゴもはやぶさ仕様。それなのにテレビで生中継しないって…。てか、それ以上に開発予算が例の仕分けによって17億円から3,000万円に激減されたという現実に驚きではないですか。

仕分作業が評価されていると聞くけれど、どこがだよ?と思う。どれだけ予算減らしたって、搾取しようと思っている奴らはどうにでも抜け道を考える。結局、まじめに働いている人だけが痛い思いをするのに…なんて、わかりきったことじゃん。今の仕分けは「こんなの学んでも将来役に立たない」と言って勉強放棄する小学生みたいなものと誰かが言っていたけれど、もっともだなーと思いました。パフォーマンスにも程があるでしょ。本気でやるのならば、まず妙な金の流れがないよう、しっかり規制してからじゃないと意味ないし、あまりにも無責任だよ。

大きい締め切りが終わって、ちょっと時間に余裕があるタイミングにワールドカップも始まりました。昨晩、うちの方は断水になるから早く寝たかったけど、やっぱ見ないわけにはいかないでしょうと、ソファにケット用意して見ながら眠れる体制で観戦。結局、眠ることなく最後まで見てしまいました。

日本代表は今まで見た中で一番よいチームなのでは?と思ってしまうほどまとまっていた印象で、チームワークの勝利って感じ。点が入っても喜べないほど緊張しながら見ていたけれど、本当に最後までよく頑張ったよ! ひとりひとりがそれぞれに良かった。オランダ戦も全力以上で戦ってほしいな。

日本以外に気になっているのはスペイン、ドイツ、フランスかな。フランスは調子悪いくせに高いホテル使いやがって…と批判されていると聞き、少し同情してしまった。フランスっていつも最初はあんな感じだよね。あと、注目すべきはなんと言ってもマラドーナでしょ! アルゼンチン戦に限っては選手より監督に目が行ってしまう。あと今晩のブラジル×北朝鮮戦を楽しみにしていたのにスカパーのみの中継なんだね…(加入していない)。まいっか。スカパー入ろうかな~と迷った時期もあったのですが、そこまで見たいものもないしと契約しなかったんだ。多分この先もしません。断言!

猫ヲ祭ル 昨晩の夕刊に出ていた千田佳代さんという小説家の猫ヲ祭ルという本、面白そうだったので注文しました。品薄なのか、届くまでに時間がかかるみたい。早く読みたいな~。

2010/06/13

おかえりなさい


はやぶさ無事にカプセル分離&大気圏突入しましたね。ライブで見られて感動。ビバインターネット。画像は和歌山大学による映像?場所はオーストラリア、ウーメラ近郊。2:58くらいに光が見え、どんどん明るくなり最後に燃え尽きるはやぶさの姿が見られます。声の主は不明です。

2010/06/11

8823

暑いよ! 梅雨を前にして、空気も日射しもすっかり夏の関東地区。これから辛くいやな季節に入りますが、なんか楽しいこと見つけて乗り切るしかない!と決意新たに邁進する所存です。

そんな今日この頃ですが、うまくいけばあと数日で探査機はやぶさのカプセルが回収されるもよう。"はやぷさ"と聞いただけで涙が出そうになるのは私だけではないはず。たとえ相手が機械でも、生き物と同じように感情移入してしまうのも私だけではないと思います。

不思議なことに興味はあるが、人に言うほど宇宙に関心があるわけでもない。というか、関心はあっても難しすぎてよくわかりません。それより科学技術やそれに熱意を注ぐ人たちに興味があるのは、15年くらい前に見たNHKの番組、H2ロケットの開発の様子を立花隆さんが解説している番組がきっかけだと思います。国産ロケットの開発にいかに多くの人が関わり尽力したか、涙なくして語れませんマジで。

そんなわけで、それらを開発・製造する方々に敬意を払うべく、日頃から機械でも器械でも大切に扱うようにしている私。随分前の話になるけど、某大臣が女性を器械に例えたことで大バッシングされるの見てて、本当に腹立たしかったわ。器械に例えられて何が不満なんだか。器械がなけりゃ日常生活の何ひとつだって出来ないくせに! 大体さー、あの大臣のバックグラウンドを踏まえあの発言の前後を見れば、生々しい表現にならないように、あえて無機質のものに例えているのが解ると思うんですけど…。ニュースでもワイドショーでも、問題とされる部分だけ切り取って何度も繰り返して一般感情を煽って。あの様子を見ていて、やっぱ憲法9条って絶対必要だわ!と思った次第です。簡単に情報操作されちゃうんだものね。憲法で戦争禁止しとかないと怖いよ。

そういや何年か前に日本でも話題になりましたが、トム・クルーズがアメリカのトークショーの最中にソファでぴょんびょん飛び跳ねたりのご乱心場面。あれもいかにもトムがイカレちゃったように繰り返し流されてたけど、前後を見ると感極まっての奇行ではなく、サービス精神のなせる業なのがよくわかる。トム・クルーズなんて好きじゃないし擁護するつもりもないんだけど。

話は思いっきりそれましたが、そんなわけで今の興味の中心はワールドカップよりはやぶさかな。カプセルを地上に落とした後、はやぶさ本体は大気圏突入時に燃え付きてしまう。カプセルに何か入っていても入っていなくても、期待以上のものを残してくれたことに感謝します。あと、JAXAの方々にも。日本の宇宙開発は確かにアメリカやロシアから見たら遅れているけれど、非軍事目的であることを考えれば世界で唯一でしょ(今は自衛隊が利用できるようになったみたいだけど)。だからこそろくに予算も与えられず、そのうえ仕分けまでされちゃうんだけどよ。有人飛行なんて期待していないから、今後も日本にしか出来ないことを、どんどん続けて欲しいと思います。

2010/06/07

闇将軍ハバネロ

鳩山さん辞任からこっち、当然のことではありますがニュースもワイドショーもその話題ばかり。そんな時こそ海外のニュース番組をチェックするのですが、ま大体欧米のトップニュースはイスラエル軍による支援船のだ捕、そしてメキシコ湾原油流出の話題が多いみたい。

イスラエルのだ捕事件、亡くなった殆どはトルコ人ながら、各国の人たちが乗船していたからか、何か少しでも動きがあるとトップニュースになってしまう。そしてメキシコ湾の原油流出、もうあと2ヶ月半くらいでヨーロッパに到達するらしいですよ。あと、韓国や中国は北の話題が多く、ロシア&東欧はとんでもない洪水被害+ロシアに関しては火災被害も。

国を挙げ対策に巨額をつぎ込んでいるにも関わらず、ロシアの森はよく燃える。北極圏周辺大気中のすすの6割がロシアの森林火災によるものだそうです。以前、ロシアの消防士の活躍っぷり、まさに火災真っ最中の森に、上空1000メートルを旋回する飛行機からパラシュートで火消しに飛び降りる様子を見て衝撃を受けました。命がけにもほどがあるよ! その責任感、ちょっとでいいから、日本の政治家にも分けてあげて!って感じ。

そういや鳩山辞任に関するニュースもちらほらと見かけました。思いのほか長く取り上げていたのが香港の番組。鳩山さんの人気低迷と奇妙なファッションセンスの関連性を追求していたのですが、その際に移った衝撃映像、ピンクのジャケットの中に、白地に赤いかなり大きめのハート模様のシャツを着ている元総理の映像に度肝を抜かれた私である。

ルービックキューブみたいな色使いのシャツとか、座布団みたいな柄のシャツは見たことあったけど、ハートのシャツは初めてだったわ。調べると、結構色んなところで着ていたみたいだけれど、気に入ってたのかな。どこで売ってるんだろあれ。

辞任に関する各国の報道を見ながら思ったんだけど。国のトップの名前がコロコロ変わるのも申し訳ないから、総理は襲名式にしたらどうでしょう。総理大臣就任中は山田一郎とか。常に山田首相ってのでいいんじゃないのもう。

菅総理誕生で妙に浮かれた雰囲気になっているけど、別に中の人達が変わったわけじゃないし。何かまともに出来そうな人が誰もいないというか、明らかに選挙対策って感じだなー。民主って野党時代が長かったし、反自民で結束している集団って感じだから、政治哲学もないのかもね。

政治学者の御厨さん(時事放談の人)が「民主党は反自民に躍起になっているけれど、現在の日本の平和と安定を考えたら、何から何まで否定するのもどうかと思う」みたいな事を語っていた。日米安保の風化とも言っていたけれど、当たり前のように毎日ご飯食べて、戦争なんてどこか遠くの話で。もしこれからも日本の安全を沖縄が担っていくのだとしたら、それ相応の対価を払うべきだと思う。現状あまりにも不公平じゃん。沖縄から動かせないのなら、過剰なくらいフォローしないと。特区にして法人税下げて企業誘致したり、消費税なくしたりするだけで随分違うと思うけど。

はっ。話が全然まとまりませんが、タイトルの闇将軍ハバネロ。滅多にスナック菓子は食べないのですが、先週、近所のCVSでなんとなく購入。食べたらもう辛いのなんのって!! 一度に2個食べただけで口から耳から鼻から火を噴きそうになる(一部誇張あり)。小さな袋菓子だけど、これがなくなる日は来るのだろうか…と思っていたら、鳩辞任を伝えるロシア?香港?のニュース番組で、小沢のことを「闇将軍」と呼んでいて爆笑したのであった。と、今日はハバネロと、先日見た映画「告白」の感想を書こうと思っていたのに、全然違う話題になってしまいました。ちなみに写真はリーメントの猫シリーズ+いろいろです。猫の鈴がやけにでかい。

2010/06/02

コーヒーミルク・クレイジー

"マイケルさん子 30歳で30億円"というヘッドラインを見て、マイケル・さん子という名の人がいるのかと思ったのは私だけではないと思う。遺産の話か。

そんな本日。6月ともなると日射しが強く、空気はまだまだ夏とはいえない冷たさながら、初夏の香りが漂ってきました。午前中、駅前の郵便局に行く間に前を歩いている人がよりによってシルバーの大きな斜めがけバッグを背負っていやがって。照り返しがまぶしいのなんのって! 何の地獄かと思いました。

いよいよ総理辞任しましたな。週末あたりからマスコミも秒読み状態というか、完全に辞任を待っているかのような報道だったしね。結局なんだったんだろうねあの人。麻生さんは上司だったり親戚のおじさんだったらきっと好きだと思う。と、よく友達と話していましたが、鳩山さんが上司だったら耐えられない。親戚のおじさんだったら、お小遣いくれそうでいいけど。

鳩山さんって100人中の100人全員に好かれたい人なんでしょうか。嫌われるのがいやだから決められない。今朝の天声人語にチャンドラーの小説「プレイバック」の有名な台詞が引用されていた。"「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」はハードボイルド小説の名台詞だ。だがタフは鈍感とは違うし、優しさが優柔不断の裏返しでは困る"と書かれていましたが、もっともだと思いました。どこまでいってもお坊ちゃん体質。マスコミにだって散々甘やかされていたと思う。

時期総理っはあの人が有力って感じだけど、あの人も口が軽いというか頭が軽いというか。財務大臣という立場で市場に影響を及ぼすような無責任な発言した時は、こいつ本当にバカなんじゃないの?と思いましたが。世界中の人が聞いてるという自覚ないのかなー。幹事長候補が細野と海江田なんて、ねーよ!って感じだし、民主党はやっぱ野党が似合ってるんじゃない? 国会中継見てても相変わらずアホみたいな野次とばしてるし。いい加減呆れる。

そんな中、急遽生放送になってしまった池上彰さんの学べるニュースを見て、本当に池上さんってすごいなと思いました。いきなり生放送でVTRも全然間に合わない状態で今回の辞任劇から今後の見通しについて1時間解説していたものね。てか、テレビ朝日は池上さんに頼り過ぎだよ! ギャラたくさん払えよ! くれぐれも身体に気をつけてほしいです。あと、絶対に政治家にならないでほしい。

上の写真は最近愛用中のグラディーのミルクパックペンケース。横のイラストはこんな感じ→。ミルクとチョコレートミルク、迷った結果両方購入してしまいました。安いし。可愛いし。

久しぶりにプレイバックの台詞を目にしたからか、チャンドラーの長いお別れが読みたくなりました。長いお別れは村上春樹の新訳ロング・グッドバイ も読んだけれど、やっぱ村上さん訳は村上さんらしく、少しだけソフトになっていた。

2010/05/27

ちょい足し

←曲しか流れませんが、Serani Pojiのショッピングマニア。この曲を耳にすると、思わずみそ汁にプリン入れたりラーメンにショートケーキ入れて食べたくなるのは私だけでしょうか。

そんな衝動に駆られるのも、この曲がお願いランキングの人気コーナー、ちょい足しクッキングのテーマソングだから。インスタントやレトルト食品など、手軽に食べられるメニューに別の何かを足して、意外な美味しさを見つけてランキングする。しかも、実食するのはAD中尾ちゃん(このコーナー始めてから5キロ太ったらしい)、撮影場所は中尾ちゃんの部屋という、人気コーナーにしてあまりの低予算っぷりに全米も号泣しそうな企画なんですよ。

人気メニューを簡単アレンジ!ちょい足しクッキング そんなしょぼい企画にも関わらず、意外なちょい足しメニューに驚きと好奇心で思わず見入ってしまうのですが。多分そんな人も多いからか、本まで出たらしい 。しかし昨晩のトースト+マシュマロとトースト+プリンはマジで美味しそうだったなー。やってみたい今すぐ。しかしトーストってもともとちょい足し前提の食べ物(バターとかジャムとか)だし、それにプリンは既にちょい足しどころではないような気も…。

あとのこの番組で好きなコーナーは、やりすぎ校則委員会。全国津々浦々「やりすぎ」と噂される校則をランキングするのですが、「ネグリジェの着用は禁止」とか「10回以上遅刻した生徒は、遅刻した回数分の大根を作る」とか「トイレは小30秒、大は3分とする」とか「カラオケに行っても歌ったり食べたりしない」とか無茶なものや意味不明なものが多すぎて本当に笑えます。予算がなくても番組って作れるんだね。

ちょい足しで人気のごま油は常備していますが、サラダ油が家にはない。ごま油とオリーブオイルで間に合っちゃって使わないから買わないのですが、似たような理由でマヨネーズ、白砂糖もありませんでした。が、先日親戚より新タマネギが届いた際、レンジでチンして醤油マヨネーズで食べると美味しいと言われたため、この度マヨネーズを購入致しました。使い切れないと困るので小さいサイズにした。で、新タマネギは美味しかったです。

オリーブオイルと言えば。スペインのニュース番組見てたら、今がオリーブの花粉のピーク時で、とんでもないことになっているらしいです。番組では「世界一花粉が集まる場所」と言っていたけれど、オリーブ花粉の重症度は杉花粉以上みたい。どんな場所にも花粉アレルギーってあるんだね。

2010/05/26

France de Roland-Garros

何がビックリって全仏オープン。たった今クルム伊達選手の試合を見終えたところですが、シード選手にまさかの勝利ですよ! すごいね39歳!

相手のサフィーナは身長182cm、体重70kg、世界ランキング9位で昨年一昨年と全仏オープンは準決勝、昨年はウィンブルドンでもBEST4の超格上選手。伊達選手は試合開始からいきなり5ゲーム連取される劣勢っぷりで、あっさり1セットをとられた後、粘って粘ってなんとか2セットは死守。3セットが始まるやいなや、疲れと右足の痛み(怪我したとこ)で動けなくなり、それでも途中から逆転勝利と。マンガかよ?っ感じのドラマチックな展開で、終盤は感動のあまり涙ながらに観戦してしまいました。

信じられない勝利だけど、一番信じられない気持ちなのは、サフィーナ選手だと思う。3セットは1-4で完全に優勢だったのにも関わらず、自分より10歳も上の格下選手、しかも足を痛めて走るのもやっとの相手に次々とゲームを奪われた挙げ句に負けてしまうとは。まさに悪夢だよね。

3セットに1-4から怒濤の4ゲーム連取で逆転したものの、なにしろ足が痛そうで。タイブレークに持ち込まれた時には、そりゃ伊達選手に勝ってもらいたいけど、これだけ良い試合見せてもらえただけで充分満足。心の中ですら「がんばれ!」って言葉を飲み込んでしまうくらいボロボロで気の毒な状態に見えて、もう無理しなくていいよなんて思ってたのに勝ってしまうとは。スタンディングオベーションの会場を後にする伊達選手が、見た事もないくらい興奮気味にインタビューに答えている姿が印象的です。なにしろ彼女は上半身の力が強い。殆ど走らず同じポジションから試合を支配する姿は神懸って見えました。

でもさー、どれだけ強豪選手でも、自分より遥かに弱いと思われる相手に対して苦戦することは多々あるよね。コートに入ってしまえばランキングなんて関係ないものね。

写真は本文と全く関係ありませんが、先日届いた食玩、テディがお手伝いです。お手伝い全然してないし。どっちかっつーと邪魔してるし。まあ可愛いからいいけど…。色使いはとっても可愛いんですけど、作りは粗い。もう居酒屋ぷち呑みとか和食日和とかの頃の仕事っぷりは期待しないしちゃいけないんでしょうな。そしてリーメントさんはとうとうピクサーのキャラクターの食玩まで出す様子ですが、7月発売のトイストーリーのトイ・ストーリー ハッピーバースデーパーティは買う。キャラものならムーミンシリーズとか出してくれりゃいいのに…。チリーウィリーとかトムとジェリーも可愛いかも。

2010/05/24

船こいでます。


眠くて眠くて仕方のない時は、とりあえず横になって寝るのがいいと思う。


ドイツのテレビ番組。天気予報士の足下に謎の物体?と思ったら正体は猫のしっぽ。途中で抱き上げて予報を続ける余裕っぷり。Lupinという名のこの猫、スタッフの飼い猫で、スタジオに遊びに来ていたとのこと。肝心のスタッフはこの場にはいなかったらしいけど…。

昨日は映画パーマネント野ばらとオーケストラ!を見てきました。感想また書きます。なんか今、ものすごく眠いのでとりあえず横になります。

2010/05/23

Cats in love

Cats In Love タイトルだけで予約してしまった猫を愛する人のための猫絵本ガイド という本。既に知っている本ばかり紹介されていたらいやだな…なんて思ったりもしたのですが、商品の説明文を見たら227冊もの本が掲載されているとのこと。届く日が今から楽しみです。こうして次々と本が増えてゆくのであった。

iPadいらないとか言っていたけれど、流通する本が一気に電子書籍化したら購入してしまいそう。ハードカバーで手元に置きたい本はなくならないけど、一度読んだらもういいやって本も実際多いし。写真は絶対に手放したくないCats In Loveという本です。表紙は馬が大好きな猫。これだけで超可愛いんですけど、こんな感じの猫と人、猫と動物のエピソードが写真と一緒にたくさん掲載されているんですよ。日本語版もあったと思うのだが探せない。英語版も絶版みたいだし。

猫絵本といえば、今月発売ののこどものとも6月号「トラとネコ」も面白かったです。ネパールの昔話に、いばやしまさこさんという方が絵を付けているのですが、猫の表情がいちいち笑える。

多紀さんがコメント欄に書いてくださったけど、環境省が、地域猫を管理する活動をしている地域住民の支援に乗り出したという話。各地の成功例を調べて指針をまとめたということですが、その先が気になりますな。どっちにしてもこうゆうのはダメだと思うけど。

ローマにいる全ての野良猫は生き物文化財産に認定されていて、ローマ市民と同じ権利を有するとのこと。歴史的建造物が猫コロニーとして使われているのに驚きましたが、野良2匹以上の世話をしている人は市公認の猫コロニーと認定され、証明書を見せるだけでキャットフードや猫グッズが割引になるんだそうですよ。一概にどうこう言えないけれど、そもそも人の意識も違うんだろうね。

2010/05/15

猫とくらす

猫とくらす レビューも説明文も殆どなく、どんな本やらさっぱりわからないけど、どうにも気になる「猫とくらす」という名の本。迷いつつ他の本と一緒に購入したものが、昨日届きました。

気になる内容は、猫好きな方々の文章や写真の投稿で構成されたものでした。分厚くて読み応え満点。そして本当に面白い。私は普通の人が自分の言葉で語る文章が大好きなので、この一冊はまさにツボ。これでもか!ってくらいの写真と文章で、編集した方々の猫好き度がひしひしと伝わってきます。帯によるとシーバのサイトに寄せられた投稿で作られた本のようです。一気に読まずに毎日少しずつ読もう。

ちなみに一緒に購入したのは3月のライオン(4)グーグーだって猫である(5)。どちらも漫画ですが、猫と将棋というまさにタイムリーな組み合わせ。なんか今日はいろんなところで加藤棋士見たなー。

文字だけでそのニュースを目にした時には、いまひとつよく解らなかったのですが。ちゃんと話を聞くと、餌を与えている猫たちには不妊・去勢手術もして、ピーク時には18匹いた猫が現在は4匹になったとのこと。すごいなそれ。個人でよくやったよねーと感心するのと同時に、個人だから面倒なことになったのか?という気も。ここまで話が大きくなったのは、近隣の方々とのコミュニケーション不足が一番の原因のような気が。似たような活動をしている坂崎幸之助のチームには、苦情を寄せる人を上手に納得させる係の人もいると聞いたし。これ以上野良猫を増やさないようにと、せっかく一代限りの命を全うさせようと頑張っていたのに、この報道をきっかけに、またどっかのバカが加藤棋士宅近くに猫を置いていったりしなけりゃいいけど。

今回のグーグーにも、大島弓子が地域の環境課(?)から苦情を言われる場面があったけれど、もともと町や地域で解決すべき問題じゃん。おめーらが怠慢だから、みんなが苦労してるんだよ!という気がしました。加藤棋士の近隣の方も加藤さんより町を訴えた方がいいのでは? 野良猫は人の責任。野生動物じゃないんだから。

テレビでは加藤棋士がいかにも迷惑な人みたいに報道されていたけれど、加藤さんが餌あげて手術させたから4匹まで減らせたんだよね。加藤さん自身も「野良猫が無制限・無秩序に増えることの防止が目的で、地域猫の適正管理という見地から行政とも相談しており何ら違法性はない」と言っていたし。逆に放置していたら、ゴミ箱漁ったりたくさん子供産んだりで、今より多くの野良達がさまよっていたんじゃないでしょうか。大体さー突然餌やり禁止なんて言われて実行したとしても何の解決にもならないじゃん。あーでも自分の敷地内で餌あげていたのなら、トイレは用意した方がいいのかな。

昨日(日付変わっちゃったから一昨日か)の朝日新聞夕刊に掲載されていた雨宮処凛&猫ズの記事を転載します。

「ぱぴちゃん(猫の名)を拾ったのは2004年の夏。家の近くでずっと助けてと叫んでいるみたいな鳴き声が聞こえていて、3日目にようやく発見しました。片手にのるくらいの生後間もない子猫でした。おなかがすいていたみたいで、与えた猫缶を震えながらガツガツと食べていた。一度家に入れたら、もう外に出すわけにはいきませんでした。

 その頃、私はリストカットの取材を続けていました。「生きる意味」の悩み。生きていても迷惑じゃないか、役に立てないから死んだほうがいいんじゃないか。そんな声をたくさん耳にして、私自身の精神状態が厳しくなることもあった。そんなとき、子猫に救われましたね。

 ぱぴちゃんは家中のカーテンを破りまくり、パソコンにのって3日がかりの原稿を全部消したり、靴にオシッコをかけたり、やっていることは迷惑そのもの。何の役にも立たないけれど、そんな自分が生きていることに何の疑問ももたない。ものすごい生命力で全身から生きる喜びを発している。人と自分を比べて勝手に落ち込んだりもしない。「無条件の生存の肯定」。人間が言葉に発する前に子猫が実践していました。

 もう1匹いたら寂しくないだろうな。猫がじゃれ合っている姿を見たら「萌え」るだろうな、と思ってつくし(猫の名)を飼いました。しつけはまったくしてません。私は猫たちのしもべのようなもので、何をしても怒ることはないですね。ある支援団体の炊き出しにホームレス状態のカップルがいて、2人がケージで猫を連れているのを見て、衝撃を受けました。気持ちがすっごくわかったからです。もしホームレスになっても、この2匹は手放せない、絶対に連れ歩くだろうと思います。」(ここまで転載)

記事に添えられている写真、雨宮さんが抱えているぱぴちゃん&つくしの可愛いこと。あの写真見ただけで、どれだけ大事にされているのかがわかります。ところで私は今の今まで生きる意味というのを考えたことがありません。意味なんてなくても生きちゃってるし。

2010/05/13

ザギンのジャージン

夙川アトム最近テレビで見ないね。あの人って芸人というより役者っぽい感じする。

冬の間はお湯やら暖めた豆乳などに入れて飲んでいた銀座のジンジャー。炭酸に入れて飲んでも美味しかったです。朝は相変わらず豆乳チャイですが、昨日から麦茶始めました。と言ってもまだ温かいまま飲んでいるけど。

今日の朝日新聞夕刊の雨宮処凛&猫たちの話が良かった。紹介しようかと思いましたが、猛烈に今、目が疲れているというか限界というか涙がポロポロでてくるほどで、ちょっと無理なので明日また書きます。疲れ目にはブルーベリーか。最近目が疲れやすいんだよねー。老眼か?

2010/05/11

ねこねこねこ

写真の整理をしていたら、懐かしいのがたくさん出てきました。オビがまだ小さい! 多分10年半くらい前の写真なんじゃないかと思います。もう11歳だものねーオビ。何みてるんだろ。



先日NHKでも紹介していたけれど、iPadで遊ぶ猫。これ使えば、本当に猫だけで買い物できるね。iPadはもちろん興味はありますが、購入の予定はなし。私の場合、何に使ったらいいのかよくわからないし。。

2010/05/10

最近のいろいろ

4月に雪が降ったかと思えば5月に入るなり夏日。本当に油断ならない日々が続いていますが、うちの人形はまだ冬服のまま。アーバンカウガールさんもせっかく箱から出てきたと思えば着たきりすずめ状態なのである。

そんな今日この頃ですが、本日午前中にかなりボリュームのある仕事が終わり一段落。ここで気を緩めずリズムを崩さずに生活してゆきたいものです。この部屋に物が多すぎるので、ちょっと片付けたいんだよね~と食玩の整理始めたのはいいけど、いつ終わるんだか途方もない量でうんざり&ビックリ。最近は買うだけ買って箱も開けなかったりしたからな。でも、後で欲しくなった時には馬鹿馬鹿しいほどのプレ値がついてるなんてのも嫌なので、ちょっとでも気になるものは購入してしまうのであった。

食玩と言えば、いつかの日記でひな人形出してほしいなんて書いたら本当に出た! しかも、とっても出来が良くて感激しました。最近どうしちゃったのクオリティが続いていたからなーリーメントさん…。中国の方々の人件費が上がっちゃったとか、そうゆう理由なんでしょうか。それ以前に、ここしばらくはディズニーやらサンリオがらみの商品が多く、企画自体が今ひとつなのかも。なんて言いつつ、来月発売のキキ&ララ星空パーティへようこそは買う気満々なんですけど。だってパステルカラーベースで可愛いんですよ。パステルブルーの熊とか黄色の羊とか紫の猫とか…って書いてるだけでテンション上がる。

しかし谷亮子出馬には驚きですな。そんな子だと思わなかったよヤワラちゃん。一報を見た瞬間、軽く失望しちゃったんだけど、まあ良い仕事してくれりゃなんでもいいっていうか、ざっくり言うとどうでもいいっていうか。そんなことより、「月に囚われた男」と「ローラーガールズ・ダイアリー」という映画が観たい。あと、日本で上映するのかしないのか解らないけどウェス・アンダーソン監督の「Fantastic Mr.Fox」とアイルランド・フランス・ベルギー合作の「ブレンダンとケルズの秘密」。


↑ブレンダンとケルズの秘密
最近観て面白かったのは、第9地区とアリスです。見終えた時は面白い!と思ったのに、あまり印象に残らなかったのがマイレージ・マイライフ。あと、スクリーンで太陽がいっぱい初めて見て、本当によく出来た映画だと思いました。クールに装いながらも野心に満ちたリプリーは、当時のアラン・ドロンそのもの。あの役をドロンが演じたのってもう奇跡だなと思い、ため息が出た。

2010/03/31

静電気体質?


ごめんね。静電気でまとわりつく風船。気の毒と思いつつ、何度見ても笑ってしまう。たまに見える猫足の椅子にBGMはAlley Catと、猫好き心をくすぐる可愛い動画ですな。

毎月中旬の1週間は割と時間に余裕があるのに有効に使えない。そんな時こそ普段やりたいけどできないあれこれを済ませばいいのは百も承知。充電すべき時に確実に漏電している、そんな己のアホさ加減が身にしみるのが大体毎月今頃なんだよねーと、腕組みしながら椅子に座ってくるくる回っている本日ですが、つい先ほど録り溜めていたテレビ番組の諸々を見ていて、ブラタモリ終了と知り軽くショックを受けています。毎回楽しみにしていたのにー。

そんな中フィギュアスケート世界選手権だけはしっかりと見た。男子はテレビで、女子はネット中継で。感想また書きます。帰国後、夕方のニュースに高橋選手と浅田選手が生出演していたけれど、相変わらず安藤優子のインタビューがすっとこどっこいでシラケました。もちょっと上手に質問できる人いないのかなぁ。けっこう長い時間出演していたのに、もったいないねー。あといちいちヨナ選手とライバル対決!みたいな雰囲気作るのもいい加減やめてほしいんですけど。正直、ヨナ選手にそんな興味ないし、それなら安藤選手や鈴木選手のこと取り上げてくれりゃいいのにと思う次第です。

そういや、さんまのまんまでマツコ・デラックスとジョニー・ウィアーの話題が出た際。さんまが「あの人、メダルとか全然関係なくって、自分の世界を表現したい人なんだと。見るからにそんな感じ」みたいな事喋っているのを聞いて、わかってるじゃん!と思いました。マツコさんはフィギュアスケートが大好きで、以前何かの番組で浅田選手と対面した時の「ごめんね。普通の18歳(当時)はこんな人間に会うこともないのに」と謝る姿に爆笑しました。あとマツコさんが"女装趣味のあるゲイ"だと初めて知った。はるな愛みたいな感じなのか?と思っていたけど、女装は単に趣味なので、普段は普通に男の格好していて、普通に相撲取りと間違えられたりしているそうですよ。

2010/03/05

Number届いた

Sports Graphic Number ( スポーツ・グラフィック ナンバー ) 2010年 3/18号 [雑誌] 新しいSports Graphic Number、またしても浅田選手が表紙なのでamazonで購入しました。本屋まで行く時間がないと思って注文したんだけれど、これならコンビニでも売っているよねーとクリックしてから気がついた。

閉会式終わってから読もうと思っていた前々号、読みましたとも涙ながらに。4年前の自分を「馬鹿だった。忘れてしまいたい」と恥じるとことか、試合前になると心に現れる透明の橋の話とか。ソチまでの4年間も成長し続けるんだろうなと、我が子を見守る気分です。

それにしても今回一番感じたのは、浅田選手のうちのこパワー。私含め友人・知人のみんなが真央ちゃんはうちの娘状態で驚き。子供を持つ人が感情移入しやすいのわかるんだれど、まるで母性のかけらも感じさせないような友人までもが(人のこと言えないけど)我が子のように活躍を讃え、辛そうな表情に涙するという異常事態。吉永小百合の待ち受けが真央ちゃんとか、キャスターの安藤さんも、演技が始まるなり胃痛を訴えつつ涙ながらに観戦してたし(気持ちすごくわかる)。あと一番笑ってしまうのがキャンデロロの溺愛っぷり。you tubeなどでキャンデロロが解説しているフランスの番組を見ると、というかもはや解説になっていなんだけど。浅田選手がジャンプを決めると歓声を上げ立ち上がって拍手する。こちらとしては嬉しいけれど、番組として大丈夫なのか?って気もします。

今までこんな人いたかな? 高橋尚子も人気あったけど、少し違う気がするし。ずーっと以前からフィギュア好きな友人は、選手の名前は必ずフルネームで呼んでいたのに、浅田選手だけは「真央ちゃん」で、それを知った時にも驚きました。試合後(現地では翌日)、夕方の各局のニュース番組に出演していた際は、日テレで荒川静香と笑顔で談笑してる様子を見て安心。しかしその直後に出演していたテレ朝の番組、私がチャンネルを合わせたときにはものすごい暗い表情になっていて。ちょっと!何言いやがったんだ坪井! と、テレ朝に電話しそうになりました。

大体テレ朝の番組ってさー。昨日も朝のワイドショーで浅田選手の演技の点数を分析して「ジャンプの種類を増やしたほうがいいんじゃない?」なんて中年腹のじじいが語ってて、腹立たしい事このうえない。あの番組見て、片っ端からハリセンで出演者の後頭部叩いてやりたい衝動にかられたのは私だけではないはず。浅田選手に限ったことじゃないけど、レポーターもアナウンサーも何も今それ聞かなくても!って質問しすぎだよね。競技が終わった直後に「4年後は?」とかさ。今この瞬間を目指してずっと努力してきて、それが終わったばかりなのにまた4年後の事考えろって、どんだけ?って気がする。

4年後といえば、ジャンプの葛西選手やスケートの岡崎選手は現役続行とのこと。もうやれるだけやってほしい。応援するよ! とくに葛西選手、選手の中では高年齢だけど、結局一番成績良かったものね。やめる理由が見当たりません。舟木選手もソチは頑張るって言っていたし、こうなったら原田さんも復活しちゃったらどうでしょうか。

あと今回のオリンピック後、カーリング解説の小林さんが話題になったのが少し嬉しい。小林さんといえば、飛び出せ!科学くんの科学君カーリング部に指導してくれたおじさんですよ。解説面白かったものねー。実況アナウンサーとの相性も良かったみたいで、チーム青森敗退後も楽しく観戦できたのは、小林さんのおかげだと思います。this is curling!

日本人選手が活躍しないからあまり触れませんでしたが、やっぱ冬のオリンピックはアルペン競技が面白いよね。あとノルディック複合の小林選手。結果7位でしたが「スパートの段階ではないと解っていても、気持ちがそうさせなかった。1位を走って興奮した代償に心拍数があがり、乳酸が出て体が動かなくなってしまった」ってコメント。あれだけ大変なコース滑りながら、心拍数上がったポイントってそこなんだ?と猛烈にうけました。

なんて書いていたら、amazonから本が届いたよ! 早っ。さすがamazon。今回のオリンピック感想文はこれでまとめるつもりでしたが、雑誌読んだらまた書いてしまうかも(しつこい)。

キャンデロロのダルタニアンの動画を見つけた! 画像は悪いけど。長野オリンピックに出場したときの映像ですが会場の盛り上がりっぷり。みんなキャンデロロ大好きだものね。

Bad Lieutenant

映画バッドルーテナンド、28日の日曜日に見てきました。2月は日にちも少ないしオリンピックもあるし、それでも仕事のボリュームはいつも通りだし(当たり前)、先日書いたDr.パルナサスとインビクタスの2本で終わりかなと思っていたのですが。金曜日の夕刊の新聞に広告に久々のヘルツォーク作品、しかも何故か普段はファミリー向けの映画メインの近所のシネコンでかかるのを知り、いそいそと足を運びました。いやー早めに見といて良かった。公開2日目だというのに、私以外2人しか入っていなかったよ! ビックリ!



ハリケーン・カトリーナ襲来直後のニューオーリンズで巡査部長を務めるテレンス(ニコラス・ケイジ)は、逃げ遅れた囚人を救出した功績を称えられ、警部補へと昇進。 しかし彼は、一方で愛人の高級娼婦フランキー(エヴァ・メンデス)とともにドラッグやアメフト賭博に溺れ、犯人から押収した麻薬にまで手を出す薬物依存だった。 昇進から1年後、テレンスは巨大麻薬組織による不法移民一家惨殺事件を担当することに。その事件の重要参考人の少年を24時間体制で警護することになったが、フランキーのトラブルと自身の問題により事態は思わぬ展開へ…。(公式サイトより)

バイオレンスでハードボイルド。しかしどこか抜けていて笑える映画です。実際この映画、超・超・超おもしろかった。今年No.1かもってまだ3月だけど。まだ映画6本しか見てないけど。しかし年内にこれ以上面白い映画が見られるかどうか。そこまで思ってしまうほど、素晴らしく気に入りました。

堪え難い腰痛の痛み止め薬から薬物依存へ。違法か合法かは別として、マイケル・ジャクソソンやテレビドラマのDr.ハウスもそうだったけど、結構深刻な問題なんじゃないかな。生と死が裏表と言われるように、ラッキーの隣には必ずアンラッキーが潜んでいる。誰にも公平に時間は過ぎるし、生きている限り人生は続くのだ。ものすごく複雑な問題なんだろうけど、ビックリするほど簡単なことかもねと、見ながら色んな気持ちになれる、映画らしい映画でした。

“赤ちゃん泥棒しかし久しぶりによいニコラス・ケイジを見た気分。やればできる子なんだよニコラス君は。歩き方から喋り方、何から何まですべてが悪徳警部補そのもので、つくづく上手な役者なんだなと思います。

この映画を見るまでは、私の中でケイジと言えば←赤ちゃん泥棒、そしてバーディのイメージが圧倒的に強く、どちらも甲乙付けがたいほど好きな映画ですが、いい加減古いよね。その後何本かのアート系作品には出ているものの、よくわからないアクション映画などの出演も多く、以前のよいニコラス君イメージがすっかり失せつつある今日この頃でしたが、これ見て復活。ヘルツォーク監督、次回作も面白そうなんだけど、日本で公開してくれるかな。

2010/03/02

バンクーバーOP 閉会式

とうとう終わってしまいましたね。閉会式はながら見でしたが、リラックスして楽しそうな表情の選手達が見られてよかった。あと、ロシアの国歌が長いよ! と思っちまうのは世界一短い国歌に慣れてしまっているからでしょうか。私が子供の頃は君が代はまだ正式な国歌ではなかったと思うんだけど、結局いつから国歌認定になったんだ?と調べたら、1999年ですって。最近じゃん!でもないか。

天候にも恵まれずトラブルも多く。でも終わってしまえば楽しい大会でした。金はないけどメダル5つもとってたか。せいぜい3つくらいかな〜と予想していたので、思っていたより成績よかったかも。ちなみに私の予想内訳は、フィギュア女子シングルが銅、男子シングルが銀。その他なんかで1個とざっくりした感じでした。フィギュア2個は男女が入れ替わったけど数は当たっていた。6人みんな入賞するとは思わなかったけど。すごいことだよねそれ。

正直、浅田選手はミスなく滑っても銅メダルかなーと思っていました。技術的にNo.1なのは百も承知。でも採点基準がアレだし。実際、フリーでロシェット選手があれほど崩れなければ危なかったんだよね。しかし思わぬ悲劇の中、ロシェット選手はよく最後まで滑りきったと思う。

Sports Graphic Number ( スポーツ・グラフィック ナンバー ) 2010年 2/18号 [雑誌] ←発売と同時に購入したSports Graphic Number ( スポーツ・グラフィック ナンバー ) 。少し迷ったけど、感情移入したくなかったからオリンピック終わってから読もうととっておいたのだ。今晩早速読み始めようと思います。

一昨日かな?NHKで浅田選手とヨナ選手の特集番組を放送していて。内容はほとんど今まで放送したものの使い回しでしたが、このタイミングに改めて見るのも面白かったです。ヨナ選手のトンデモ高得点については、私含め多くの人がどーなのそれ?と半ば呆れていることとでしょうが、選手本人にその責任を押し付けるのは酷な気が。実際その点差がなんなのか、選手自身が一番よくわかっているだろうし、どれだけ大差で勝利しても競技を続けている以上、自分が飛べないジャンプを完全に自分のものにしている浅田選手に対しての劣等感は抱き続けるのだと思う。もちろん今回完敗した浅田選手も同じ。そうゆう気持ちがなければもはやアスリートとは言えないし成長もしないだろうし。なにしろ、同じ時代にこの2人が存在することと、とくに大きなアクシデントもなく共に成長する姿を見られたのはラッキーなことだよね。と思いました。

エキシビジョンを見ていて。奇麗だし楽しいんだけど、やっぱ競技と比べたら物足りないよね…と思った時に瞬間、先日も書いたヨナ選手の演技の印象の薄さの謎が解けました。ヨナ選手のプログラムって限りなくエキシビジョンっぽいんだ。できるだけリスクを押さえた安全設計って感じで、完成度は高いけど面白みがない。そういや本人も「エキシビジョンのような選曲をした」と言っていたっけ。

先日の朝日新聞に掲載された清水宏保の「スポーツ後進国 日本」というコラムを読んで。オリンピック期間中はノルマを課せられているかのようにメダルの数を要求される。期待をかけられ選手が責任を感じるのは当然のことだが、それまで4年間のフォローを国やJOCはしているのか?という内容の部分、まったくその通りだよねと思います。国威発揚という特殊な事情があると前置きしてと、スポーツ先進国になった韓国の例を挙げていたけれど。健全な国であれば、メダルをとれば一生年金が出るなんてとこまでやる必要はないと思うのですが、競技を続けている期間中くらいは、選手たちに生活面での不安を感じてほしくない。そのくらいのフォローはしてやれよって気がします。

不景気で企業も選手の面倒がみられなくなり、職を転々としなければならなかったり。遠征費が払えないからシーズンの半分くらいしか試合に参加できなかったり。そんな状態でメダルメダルって、いくら何でも気の毒すぎるだろ。浅田選手もCMとかたくさん出て頑張っているけれど、アマチュア選手である以上、収益の大半はスケート協会とかにもってかれちゃうわけでしょ。金銭的に全く不安はないとはいえ、チームを作りフィジカル面もメンタル面もケアはバッチリのヨナ選手とはお金のかけられかたがあまりにも違うと思うんだけど、その状態でよくまああれだけのプレッシャーと戦ったよね。

と思う一方、閉会式で大きな風船を楽しそうに追いかけている、フィギュア男子3人組を見て。アメリカで例えたらジョニー・ウィアーとライサチェクとアボットが風船を追いかける図になるってこと?とあり得ない想像をし、メダルメダルでギスギスするより、日本はこんな感じでいいのかも…なんて考えたり。でも、結果を出した人にはそれなりに多くの報酬、選手たちにはお金の心配をしなくていい程度に競技に参加できる保証はしてほしいと思う。見ているこちらが辛くなるもの。企業ももっと協力すればいいのに。イメージ上がると思うけどな。

2010/02/27

バンクーバーOP フィギュア女子シングル

NHKでは朝9時前には放送していたけれど、実際に始まったのは10時過ぎ。下位グループはあまりちゃんと見られなかったけれど、私が好きだなと思ったのは、浅田真央選手、長洲未来選手、鈴木明子選手かな。あれ、全部日本名じゃん! あと名前は忘れてしまったのですが、ヨナ選手じゃない方の韓国人選手のスピンが柔らかくて奇麗でした。

男子と比べてはいけないんだろうけど、今回の女子シングルは全体的にこじんまりとしていて、挑戦がないというか競技としての面白さに欠けるような感じでした。可愛い、きれいと思うんだけど、あまり心に残らない。アイスダンスの方が印象としては強い演技が多かったなー。女子シングルって一番楽しみにしているんだけれどなー。

そんな中、大収穫と思ったのが長洲未来選手。まだまだ身長も小さい頃のイメージが強かったからか、今回のフリーの成長っぷりに驚きました。あの若さで指先にまで自分の個性を出せる表現力がすごい。元気いっぱいで可愛いし。ラストにふさわしい、気持ちのいい演技でした。ありがとう!とお礼を言いたい気持ちになった。

鈴木選手は最初は少し緊張していたみたいだけど、徐々に調子が出てきたみたいで。フリーのあのステップは心掴まれるよね。途中から涙ながらに見てしまいました。本当にいい表情をしていて、見ているだけでこちらの免疫細胞が増える感じ。多少のミスとか関係ないでしょ。これで充分。本当によく頑張ったと思います。

浅田選手はやたらミスがクローズアップされていますが、ミスってゆうほどのミスかあれ?って気がするのは私だけ?途中、エッジが引っかかってしまったのはアンラッキーだったと思うけど終盤のステップなんて異常なほど迫力あったし、目標にしていたトリプルアクセル2回決めて、多少のことは補って余あるほどの演技だったと思います。しかし本人が落胆している姿は見ていて本当に辛かった。浅田選手は絶対に言い訳をしませんが、それだけ負けず嫌いってことなんでしょう。でも本当に演技は素晴らしかったよ! と、タイピングしつつ涙目になっている私である

浅田選手に関しては割と淡々と感想を書いていると思うのですが、多分、今まで見た中で一番好きなスケーターなんじゃないかな。もう親心ってやつ?可愛くて仕方ないし思い入れも半端ねぇ。語りだしたら止まらないので、あえて冷静に書くようにしています。

他に印象に残ったのは、ロシアの肝っ玉母さんみたいな女の子。表現力とかなんじゃそら?って感じの、やたらズンドコした演技で。それでも毎度演技が終わると「やったよ! わたしやりとげたよ!」みたいな感激っぷりを惜しみなく爆発させるあの選手。本当にこの人はロシア人?限りなくアメリカ人に近い気がするんだけど…と、見る度にもやもやさせる彼女ですが、次回のソチオリンピックの際にはかなり強化されて成長して戻ってくるのかな。ソチに向け、ロシア人選手は要チェックだよね。

キム・ヨナ選手の演技はスキがなく完璧に見えて、正直、よくあの重圧の中頑張ったなと思います。ただ不思議なことに、毎度のことなんだけどヨナ選手の演技って全く印象に残らないんだよね。薄いっていうか軽いっていうか。見ている時はジャンプが高いとか奇麗とか思っているんだけれど。あと、最近の安藤選手の演技も印象薄いんだよなー。応援してるんだけどなミキティ。今回のフリーも奇麗に踊りきったじゃん!と見終えた時に思ったのは覚えている。

しかしあの異常な採点には笑ってしまいましたな。てゆうか、ねーよ! と吹き出してしまいましたが。まあいろいろあるし面倒だからいいじゃんもうって感じで、とりあえず日本人選手たちがみんな気持ちよく帰ってきてくれればOKです。

採点といえば、男子シングルのところで全く点数など気にしていない母の様子を書きましたが。今朝かかってきた電話の会話の中で「え?安藤美姫って銅メダルじゃないの?」とか言い出してビックリ! と言っても決してボケちゃってるわけじゃなく、ずっとテレビ見ていて、銅メダルは固いと自分なりの採点で納得していたもよう。

母によると、金メダルとか銀メダルとかあまり関係ないというか。「札幌オリンピックの時のフィギュアの選手で覚えているのはジャネット・リン(銅メダル)だけ。金とか銀とか以前に、それ以外誰が出たのか全く覚えていない。従って、成績とかあんま関係ないんじゃん?」って感じみたい。ちなみにうちの母はこんな喋り方はしませんが。実際には私のイメージからはほど遠く、うちによく遊びに来る友人などは「ひろみのお母さんって皇室の人?」(ありえねー)とか言われるような雰囲気。小さな声でゆっくりとした喋り方なので、同じ江戸っ子でも下町出身の父方ファミリーからはよくイラつかれています。

そんな感じで。まあよくみんな頑張ったよね。度々映し出される、観客席の男子日本人選手3人組の姿に癒されました。そういや以前、織田君、小塚君、ミキティ、真央ちゃんの4人がフレンドパークに出ていたの見たけどみんな仲良さそうで面白かった。閉会式までいるのかな? みんな笑顔で帰国してくれると嬉しいな。

2010/02/25

バンクーバーOP アルペンなど

トイレの後は毛繕い。うにはうんち臭でガス警報機を鳴らした経験を持つ強者ですが、最近はさすがに警報機は鳴らず。かわりに(?)空気清浄機のセンサーランプを赤くしてくれます。以前は便秘気味だったため、うんちをする度に「えらいね〜」と褒められているうにの姿を見ていたからか、オビはうんち後に必ず人におしりを見せにくる。ピーンと尻尾を立てこれ見よがしに尻を向け、高らかにニャーニャーと訴え続けるので「えらいえらい」と褒めるのですが、相変わらず砂かけはしませんな。子猫のころは、大きくなったら砂かけるようになるのかな〜なんて思ってたんだけど、結局そのままそろそろ11年ですよ。甘ったれのまま赤ちゃんのまま年とったね。オビが来たおかげで、うにはかなりお姉さんっぽくなったけれど。

うにオビともに10歳を過ぎたので、一応今まで以上に体調の変化などには気をつけているんだけど、まだまだ元気いっぱいのようす。もともとうには白血球が標準値よりかなり少ないみたいなので、ワクチン接種は気を使っているけれど。今回も昨年年末までには…と思っていたのですが、数値が低くのびのびになり、年明け早々の接種となりました。

2年前くらいかな?オビの太もものあたりにできものを発見。ネットで調べると悪い情報しか見当たらないので、慌てて動物のお医者さんに診せたら「見た感じ単なるできものです」とのこと。年をとるとよく出来るらしく、先生宅の猫にも何個か出来ているとのことで、ちょっと安心。念のため少しの変化も見逃さないようにとマメにチェックしているのですが、それ自体に変わりはないみたい。

そんなわけで、ワタクシ含めうっすらババくさいメンバーで本日も軽くオリンピック観戦。ボブスレー女子、成績は散々だったけど、ソリは一番目立っていたよ!シンプルでグッドデザイン賞あげたくなるような各国のソリの中、黒をベースに着物姿の女の子(芸者?)と桜の花。思わず「かわいいーーー!」と言ってしまいました。他国の方々にも人気らしく、写真撮影を求められたり塗装方法の問い合わせが10件以上も寄せられたりしているそうです。

そういや女子はトリノのときも桜をイメージしたデザインでしたな。今回のものよりずーっとシンプルだったけど。男子は歌舞伎のイメージだったはず。しかし、ドイツはBMWがイタリアはフェラーリが最新技術を駆使して制作しているなんて中、日本で使っているのは何年も前のソリの改良版ですよ。とほほほほほほ。それで成績云々言われたかねーよな。トラブルの多い中、16位なんて立派だよ!

スケートにしてもボブスレーにしても、本番で使うコースはほとんどカナダ以外の国は練習させてもらえなかったらしいけど。ホームに有利なのは当然のこととはいえ、これだけトラブル続くと大丈夫なのか?って気もする。

女子アルペン大回転、2度目は悪天候でまたしても延期。大回転でガリガリの雪を滑り落りる場面はよく見たけど、数日前なんてツルツルの氷の上をスキーで滑り落ちる感じ。そして今日は吹雪→霧で前が見えない状態と、本当に過酷な競技だと思い知らされます。瞬発力と集中力と経験がものを言うよね。そんな中、最後まで滑りきったねイラン初の女子代表選手。棄権者を除いてタイムはビリだけど、無事ゴールした時にはみんな拍手で迎えていて。ガッチガチに寒そうな光景の中、その時だけはこわばった口元も緩んでしまうような、ほのぼのと良い雰囲気でした。

2010/02/24

バンクーバーOP フィギュア女子シングルSP

最初から最後までガッツリ観戦…ではなく、途中10分くらい寝てしまいましたが、起きたら長洲未来の滑り出しだったので、大体見られたんじゃないかな? おかげで手仕事がはかどるのなんのって。そのうちやろうなんて思っていた諸々をテレビを見ながら片付けました。手仕事はかどっても本来やるべき仕事は全然やってないけどねっ☆八朔のジャム作ろうと、鍋にかけたあたりで最終滑走の安藤選手の演技が終了。

先日のNHKスペシャル浅田真央 金メダルへの闘いを録画したものの、あまり感情移入したくないので、オリンピック終了後に見ようとそのままにしていたのだ。しかし昨日友人の「すっごく良かったから見た方がいいよ!」という誘惑に負け、本日朝方に鑑賞。ほんとにね、素晴らしく感動的な番組でした。

タラソワコーチの「限界を超えられる人こそが頂点に立てる」みたいな言葉にまず涙。自分の部屋のテレビで浅田選手のスケーティングを見ながら「あなたほど強い人間はいないわ」と涙を流すタラソワの姿を見ながらこちらもまた涙と。どんだけ泣かせるんだよタワソワ!しかも早朝4時半に!そんな時間でテンションが異常だったのか、えぐえぐ泣きながら「月影先生〜」と口走っている私、完全にガラスの仮面とごっちゃになっていたもようである。だってあの2人の師弟関係、月影先生&北島マヤとだぶりませんこと?(←言葉遣いも若干少女漫画風) そして公開練習などで、キム・ヨナこと姫川亜弓が浅田選手を気にしてチラ見する度に「マオ…恐ろしい子!」とアテレコをしている有様。誰かこの妄想超特急な私の脳みそをなんとかしてくれ!って感じである。

そんなわけで、本日のショートプログラムですが、浅田選手はミスなく終了。あっさり書いたけど、最初のトリプルアクセル決まった時点で涙を流しながら見ていた私である。どんだけゆるいんだ。ヨナ選手もミスなしだったけど、鈴木選手&安藤選手は転倒しないまでも、完璧とはいえない出来でした。でも、フリーで挽回できる範囲だと思う。

正直、浅田選手の演技は素晴らしく、その後に続けて見るとヨナ選手の演技が物足りなく感じる。そんな状態でも、5点弱の点差で浅田選手が2位なんですけど、これはもう仕方ないかなーって気が。

というのは、先ほどの友人から教えてもらったISUの細かな採点表見てみたら、明らかに浅田選手に対して1人の審査員の採点が低いんですよ。他の審査員が8.75くらいつけているところで7.5とかそんな感じで、全てにおいて1〜2点低くなってる。ちなみにその審査員、ヨナ選手やロシェット選手にはかなり高めにつけてるんだけどね。そんなものを目の当たりにして、ここでどうこう言っても仕方ないんですけど、採点競技ってまあそんなもんだよね…と思った次第です。他の競技みたいに、審査員の国名くらい表示すりゃいいのにとも思うけど、出来ない都合があるんでしょうな。銀盤に美しく舞う選手達と純粋にそれを応援する観客。しかしその裏にはドロドロと渦巻くどす黒い大人の世界があったのだ。きゃー怖い。

生々しい話の後はさわやかな動画を。そろそろシニアでも活躍してくれるのかな?って感じの村上佳菜子選手。全日本の時?素晴らしい演技で会場を沸かせた鈴木選手の後、自分の順番になりリンクに出ながらも、満面の笑みを浮かべながら鈴木さんに向かって両手の親指でgooooooooood!!って祝福している姿がすごく可愛かった。



ところで超気になった、長洲選手の鼻血。ショート滑りながら鼻血出してたら、フリーの時なんてどうなっちゃうんだ? というか、体調は大丈夫なんでしょうか。元気そうに見えたけど…。緊張しすぎちゃったのかな。

2010/02/23

バンクーバーOP フィギュア男子シングル

ショートとフリー、全てガッツリ観戦しましたとも。前にも書いたけど、採点方法がさっぱりわからんちんなので、私の心のベスト3を発表致しますが(誰も興味ないだろうが)、高橋大輔選手、ジョニー・ウィアー選手、ステファン・ランビエール選手です!断言!

高橋選手、4回転転倒は残念だったけど、その他の演技は完璧っていうか完璧以上。あのステップは3時間でも4時間でも見ていられる。まさか日本人男子でこれだけ素晴らしい選手が生まれるとは。本人はまだまだ不満みたいだけど、見ているこちらは大満足です。演技の時間が短く感じた。ほんと、あっと言う間に終わっちゃった感じ。

ジョニー・ウィアーは高橋選手より高得点でも納得できた唯一の選手でした。実際には点数低かったんだけど、ショート、フリーともに最高だったな。今回の振り付けがとても良かった。振り付け師が変わったらしいけど、彼の個性をよく解っていると思う。彼自身、自分が優勝候補じゃないことも得点が伸びないこともよく理解しているみたいで、それでも己を貫き通す姿勢に感動しました。まさにオレ流。見た目砂糖菓子みたいだけど、あんたこそ真の男だよ!と、頭に薔薇の花輪付けたウィアー選手にテレビ前から拍手を送っていた次第です。

ランビエールはことごとくジャンプにキレがなくて残念でしたが、ジャンプミスを補って余りあるほど他の部分が良かったと思う。全盛期も見ているし、今回の演技が完璧ではないのは解っているけど、何故か今まで見ていた彼の演技の中で一番感動しました。あの素晴らしすぎるスピンは、ぜひ小塚選手に受け継いでもらいたい。

ウィアーとランビエールは以前から好意的には見ていましたが、特別好きな選手ってわけじゃなかったんですよ。しかし今回のですっかり好きになりました。ジョニー・ウィアー最初に見たときは、大変!リンクに妖精さんがいるよ!と通報しそうになったもんです(どこにだ)。演技終了後に投げ入れられたショッキングピンクのクッションと真っ赤な薔薇の花冠。ジョニーにビッタリと思ってたけど、日本人のファンからのプレゼントだったらしいすね。みんな解ってるんだね。

ここまで全く話題に出てこないプルシェンコ選手ですが、彼はもう別格だよね。順位付けたら間違いなく1位だからあえて書かなかった。正直、彼も完璧な演技じゃなく、ジャンプの軸なんかずれまくりだったけど、それでもしっかり着氷するところに意地と根性を感じた。若くして既に偉人だよなー。生で見かけたら手を合わせて拝んじゃいそう。

それにしても織田選手…。演技中に靴ひも切れるって、マンガかよ!とテレビに向かって突っ込んじまいましたよ。でも再度登場した時の、暖かい拍手には感動。あと彼は本当に着氷が柔らかだよね。どうなってるのあの足。音も立てずにふわっと着氷している感じ。でも4回転回避はいただけないよねー。今挑戦しなくていつするんだよ!転んでもいいからチャレンジしなくちゃ。

小塚選手の4回転成功は大感激。これからまだまだ上手になってくれると思う。本当に期待している。エルビス・ストイコが小塚君のことを好きな選手と名指しして、素晴らしい演技したのに点数低すぎじゃ?と言ってくれてたのが嬉しかった。ストイコはライサチェクより高橋やプルシェンコの方が、チェンより小塚やウィアーの方が上だろーとも言っていましたな。今の採点基準にはガッカリ、これからホッケー見る事にするとも。気持ちよくわかる。もう点数のこと気にしないで、楽しんだ方が良いんじゃないかと思います。

そんな採点基準でゴールドメダリストになってしまった保毛男もといライサチェクも気の毒かもね。金メダルもらっちゃってるのに批判の嵐って…。MXの番組で、いつもニコニコ感じの良い共同通信の龍野さんが、「悪口言いたくないけどさ〜、卑怯者の金メダルって感じだよね〜」「そんな金メダルで嬉しいのか?って思っちゃうよね〜」と満面の笑み浮かべながら語っていて吹いた。すげーな笑顔で爆弾投下かよ。

あと、小塚選手よりパトリック・チャン選手の得点&順位が上回ってはーーーあーーー?と心のちゃぶ台をひっくり返していたタイミングに母から電話あり。母もフィギュアをずっと見ていると言うのでその話をしたところ「点数? あのチャンって子はまばたき全然しないけど、ドライアイなんじゃないの?」だって。ずっと見ていて感想それだけかい!と猛烈に脱力した瞬間でした。

長くなりましたが、心のベスト3は別として、リアルな順位に関して思うのは、ミスしないってだけで芸術的に見てもとくに優れてるわけじゃなく、おまけに4回転に挑戦もしない選手がゴールドメダリストなんて、全っ然面白くないね。って感じかな。

あとよくフィギュアの芸術面を語る時に「氷上のバレエ」なんて言葉を使いますが。バレリーナの熊川哲也の何がすごいって、あの跳躍のとんでもない高さでしょ。芸術面も表現力も技術ありき。技術のなさを補うって意味じゃないからね! バレエをなめんなよ!と声を大にして申し上げたい次第です。

最後に、本来の力が全く出せず、散々な結果だったジュベール選手に涙が出た。つい先日、NHKのミラクルボディーで彼の努力を見たばかりだっただけに。どれだけ調子が悪くてもコースアウトできないんだもの。見ていて本当に辛かった。

バンクーバーOP 男子ハーフパイプ

さて今更ながら、今までの競技の感想を。
ハーフパイプ男子は何がどーーーしたってショーン・ホワイトが金でしょ! と、日本ではとくに注目も集まらないかと思っておりましたが、腰パン王子こと国母選手のおかげで、意外にも話題になっていましたね。個人的にあの格好は、どーしたもんだか…って気はするけど、それ自体そこまで叩かなくても。大騒ぎしなくても。って感じ。それよりその後の会見の「反省してまーす」を聞いて、反省する気がないならんなこと言うな!と猛烈にイラつきました。朝青龍か! 内館牧子に狼少年って言われるぞ! 信念があってその格好してるんだったら中途半端に謝らずに自分の言葉で説明しろよそれ。

国母選手本人もそうだけど、隣にいたおっさん(コーチ?)もさー「とりあえず謝っとけ」って感じで。そんな態度なら、最初から会見なんかしなけりゃいいのに…と思ったわ。いい大人が己のその態度をどう見られるか想像できないってのが、まあ痛々しかったよね。マスコミの報道っぷりも異常かと思うけど。あとさ、オリンピック選手の云々があると「我々の税金使って参加しているのに」とか言う人がいますが。その人がどれだけ多くの税金払っているのか存じませんが、そんな重箱の隅つつくみたいなこと言ってどーすんのかと、そんなものより遥かに多額の無駄があるんだから、そっち指摘しろよ!って気がする。選手達がろくに練習もしないで、連日飲めや歌えの大騒ぎしてるってわけじゃないんだからさー。聞いてるこっちが悲しくなるわ。

しかし騒動の発端になった国母選手のあのスタイル。ドレッドヘアに鼻ピアスに腰パンって、もはや何を目指しているのかわからないあの格好は、確かに私のような凡人には理解しがたいところがありますが。てか、飛行機からあんなズボン下げた人が降りてきたら、機内でうんこ漏らしちゃった?って思われそう。アメリカやブラジルの記者にまで「あの格好はいただけない」って言われていたのが可笑しくもあり悲しくもあり。

そんなこともあり。せめて競技ではいいとこ見せてほしかったけど、よもやの連続ミス。予選ではノーミスだったのに…。でも、結果を恐れずに難しい技に挑戦する姿勢は良かったと思う。次も頑張ってほしい。金メダルはやっぱりショーン・ホワイト。トリノオリンピックの時からわかってたよ!ってくらいの鉄板っぷりで、それ以上飛ぶと天使が間違えてお迎えに来ちゃうよ(フランダースの犬のラストシーンをイメージ)!ってくらい高く舞うよねあの人。技の名前(ダブルマックツイスト)聞いたときには、マクドナルドの新しいメニューかと思ったけど。何でも昨年は7億2000万円の収入があったとか。何もかもが日本選手と違いすぎて目眩がするわ。

銀メダルはフィンランドのピロイネン選手。これが一番嬉しかった。いつかハーフパイプでフィンランドの選手に金メダルとって欲しい。日本はその次でいいかな。なーんて言っていると、中国人選手に抜かされそうだけど。

Dr.パルナサスの鏡 / インビクタスとスモーク

日曜日に父の13回忌を済ませ、かなり気分が落ち着いた感じ。天気が良くてよかった。

オリンピックももう終盤に差し掛かってますな。まだか。そんな中、ようやく土曜日にDr.パルナサスの鏡見てきました。超面白かった! モンティ・パイソン+フェリーニって感じで、いかにも私が好きそうな映画でした。よかった見て。ヒース・レジャーやジョニー・デップ、リリー・コール、コリン・ファレルと超豪華メンバーが名を連ねる中、トム・ウェイツはある意味衝撃だったなー。悪魔の役なのでメイク云々もあると思うけど、すごい年とった感じで驚きだわ。


SMOKE [DVD]
B00005YUYA
トム・ウェイツで思い出す映画といえばSMOKE。ポール・オースターが脚本を担当したというので興味を持って見たのですが、本当に大好きな映画です。ポール・オースターの小説は発表された順番通りに読んでいて、最初から随分と印象は変わったけれど、ずーっと好きな作家です。今はもう、村上春樹やジョン・アーヴィングと混ざってしまって、どれが誰の小説だったか混乱しちゃう時あるけど。

スモークは淡々とした日常の中にある、小さいけれど良い話が詰まっている映画です。罪のない、相手の気持ちを楽にするための嘘がたくさん出てくる、優しい話。↑トム・ウェイツの曲が流れる中、盲目のおばあさんと主人公がお互いを喜ばせるために嘘をつく場面が感動的で、この動画見ただけで泣きそうになった。

今月は他にクリント・イーストウッドのインビクタスを見ました。イーストウッド監督の映画は絶対に外さない。ネルソン・マンデラすげーな。23年間の投獄後、釈放され権力の座についても、かつて自分を蔑んできた白人たちに報復をせず、赦しの気持ちを持って民主主義を貫く。しかし、この映画のような話(ワールドカップの)は知りませんでした。イーストウッドにしては、わかりやすい感動作だなーなんて思っていましたが、今この時期にこの映画を作る事に意味があると思う。って、ミリオンダラーベイビーの時にも思ったんだ。直に出さないまでも、イーストウッド監督なりの強いメッセージを感じます。イーストウッド80歳、モーガン・フリーマン72歳、ネルソン・マンデラ91歳と、みなさん結構なじさまですが、本当に長生きしてほしいです。てゆうか、絶対に死なないでほしい。

2010/02/17

家訓 普通に生きろ

それにしても寒い! 関東地区はやたら寒い日々が続いています。そして、ここ数日はずーーーっと天気が悪いのである。

そんな昨今ですが着実に春は近づいているようで、近所の梅の木はそろそろ花が散り始めました。鳥たちの動きも活発になりつつある今日この頃。雀がやたら活動しだしたな〜と思っていたら、いつも一本の木で追いかけっこしていたメジロコンビを見かけなくなった。寂しい。そんな中、生まれて初めてキツツキが木をつついている場面に遭遇しました。

駅前の郵便局に行くまでの遊歩道。歩いてほんの5分程度の距離なのですが、一本の木からココココココン…と音が聞こえてきて。何の音だ?とそーっと回り込んでみると、一心不乱に木をつつきまくるキツツキが。キツツキってこんなとこにもいるんだ?と驚きました。まあ、クジャクも飛んでくるくらいだから、キツツキなんて珍しくもないのかな。

そのほか、ハシブトカラス、オナガドリ、ひよどり、ハクセキレイ、キジバト、鳩、季節によってツバメやヒバリなどを見かけますが、どーーしても名前のわからない鳥がいるので、←鳥類図鑑を購入しました。これ見て初めてオナガがカラスの仲間だと知った(無知)。まだまだ寒いこの季節の鳥たちは、ムクムクと太っていて可愛い。

本日もオリンピック観戦。カーリング、チーム青森対アメリカ戦。ハラハラさせやがって!!最後、1点はリードしているものの圧倒的に不利な先攻になってしまって。大丈夫かなーーと心配したものの僅差で勝利。あの距離を測るメジャーみたいなのが出てくる前から、チーム青森の選手たちは勝ちを確信していたみたいだけど、テレビの画面では全く差がないように見えてしまう。でも勝って良かった。初戦は大事だものねー。

男子フィギュアSP。演技構成点とかなんじゃそら?って勢いで、ぐいぐい技術で押しまくるプルシェンコ選手は見ていてある意味気持ちいい。芸術面では高橋選手やランビエル選手の方が上なのは見た目明らかなんだけど。そのくらい素人目にはっきり分かる程度の違いならともかく、「曲の解釈」とか言われても何それ?って感じがする。オリンピックってスポーツするとこだよね?って。そんなこともあり、以前よりフィギュアに関しての興味はかなり薄れてしまいましたが、日本人選手は応援しています。

応援していると言えば。告白しますが、本日2位のライサチェク選手がどーにも苦手なんですよ。ひげブルーの大男がふわふわの羽毛やひらひらのフリルがついたコスチューム付けてる姿、コントやギャグにしか見えなくて笑っちゃうんだよね。という話を以前友人にしたら「あの人見ると保毛尾田保毛男思い出すよ」と言われて腰が砕けた。絶対聞きたくなかったそれ。そんなこと言われたら、次から見るときどーすりゃいいのよ!

しかしライサチェク選手には全く非はない。すべて、それを受け入れられない私の心の狭さの問題なんです。つくづく小さい人間だよ私は(身長152cm)!と、彼を見るたびに軽い自己嫌悪に陥り、ますます苦手意識が募ってゆくという悪循環。今日もそんな複雑な気持ちを抱きつつ、黒い羽に埋もれたひげブルーを観戦。うっすらと暗い気持ちになっていた時に、最終滑走のチェコの19歳の選手とやらの清々しい演技に救われた気になり、これから君を応援するよ!と、テレビに向かって高らかに宣言した次第です。ま、今となっては顔も名前も覚えていないんだけど。また見りゃ思い出すだろ。そんなわけで、日本人選手とそのチェコの選手を応援します!

(ちなみにタイトルの家訓は保毛尾田家のものです)

2010/02/16

頭にまめゴマ乗ってるよ

オリンピック始まってるね!

この前の日記で「オリンピック前に締め切り4本」と書いていましたが、最後の1つのボリュームが他の3つを足したものより大きく、発狂しそうでした。しかし、まさにオリンピック直前に終わった! そのまま開会式前のジャンプ予選はバッチリ見たのですが、肝心の開会式見ながら寝てしまいした。今回はいつもより入場行進が早かったような気がして、それ見たら気が抜けたのか睡魔がやってきて、時々起きると誰かが歌ってて、それを見ながらうとうととまた寝て…の繰り返し。聖火の場面は見たけど。後で友達に聞いたら「紅白歌合戦みたいだった」と言っていたけど、歌が多かったってこと?

そんなわけで、上村選手は残念でしたな。泣きながらしっかりインタビュー受けてる姿見て、こちらも涙が出そうになりました。4位だってすごいことなのに。上村さんが本当に頑張ったのはみんな分かってるから、胸はって帰国してほしい。それにしても里谷選手、残念ながらコケちゃったけど、バランス崩す前のスピードすごかったよね。あの人本当にオリンピックに照準当ててくるねー。しかし、女子モーグルというと何故かゴールドメダリストの里谷選手より上村選手の印象が強い。フィギュアだったら、やはり金メダル取れなかったミシェル・クワン選手とか。記録より記憶の方が強いのかな。

モーグルと言えば、男子モーグルは最高に面白かった! 女子ではあり得ないスピードで、限界超えるぜ!って感じの思い切りのいい滑りっぷり。見ていて超気持ち良かったです。競技を見ながら、私は挑戦者が好きなんだ!と強く実感しました。

ノルディック複合は、小林選手がトップになった瞬間、ものすごい勢いで心拍数が上がってしまい、このまま死んだらどうしようとマジで心配になりました。立ち上がって深呼吸している間に抜かれちゃったけど…。

そういや心臓弱かったんだよなー私。学校で水泳の授業受けられなかったし、1キロ以上の距離は走ったことないし。何がどうなのか具体的に分からないまま大人になっちゃって。検診でひっかかる度に再検査した結果、心臓の場所が人とちょっと違うとか言われたのであった。って、それなの原因? ごくごく稀にそうゆう人もいて、特に日常生活に支障はないらしい。それ以外は正常の範囲内の不整脈があるのみって、結局正常なんじゃん!なんなのあの炎天下のプールサイドでキャッキャキャッキャと楽しそうに泳ぐ同級生たちの様子を見学させられてた日々は!と過去最大級に気が抜けた瞬間である。

オリンピックに話は戻しますが、本日のスピードスケート、長島選手・加藤選手のメダル獲得は嬉しかったです。韓国人選手が圧倒的に強い中、よく2位3位につけたと思う。韓国ってメダルの可能性のある競技はピンポイントで強力にバックアップするから強くなるんだってMXの番組でイさんが言っていた。確かにスケート関連は強いよなー。

あと、思いっきり名指しでマイナー競技と言われ、仕分けされちゃったリュージュ(ひどいよね)。練習中の選手の事故は本当に残念。自然を相手にしているものならともかく、人工的なものだけに安全面にはもっと気を使ってほしいなと思いました。テレビで競技を見ながら、もうちょっと見せ方考えたら面白くなるんじゃない?とも。画面を分割して、どういう状況で滑っているのかわかるようにするとか、コースを小さく表示して現在地がわかるようにするとか。

明日はいよいよ男子フィギュアですね。高橋選手頑張ってほしいねーと、クリーニング屋の店員さんと思わず長話してしまったよ今日。クリーニング出して家に帰ったら、予想以上に時間が経っていて。どんだけ喋ってたんだ?と我ながらビックリしました。

2010/01/19

心の中にある光



あまりにも遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします!
写真は今年とし女のうに様。寅年生まれのとら猫。6月で12歳っすよ。あれから12年か…。長かったのか早かったのか。昨日、父の13回忌の話を母と電話でしながら、同じこと喋ってた。

暮れの2日・正月三が日は働かないぞ!と休んだのはいいけど、その後が大変で。ようやく一昨日仕事が終わり、昨日と今日は燃え尽きていました。もう1月も折り返し過ぎてるじゃん!マジで時間経つの早いなー。私がのろいのかなー。

そんな中、小沢健ちゃん復活の一報。ちょうどiTunesで「ある光」を聞いていたところで、タイミングの良さに笑った。この線路を降りたらすべての時間が魔法みたいに見えるか? 今そんなことばかり考えてる慰めてしまわずに。

ある光を初めて聞いた時、なんだか分からないが嗚咽してしまったのを覚えている。この人はきっと変わってゆくのだろうなと思って、それでもまあ生きていりゃいいかなんて考えていたんだけれど。うさぎも読んでいたし、なんかのイベントに参加したなんて話もチェックしていたけれど、いよいよ戻ってくるのか。正直、今はまだ空から紙吹雪が舞うような嬉しさは感じられなくて、闇の中にぽっと明かりが灯ったような気持ち。

オリンピックが始まるまでに締め切りが4つ。今ちょっと時間ができたから、かいじゅうたちのいるところ見たいな。テリー・ギリアム監督の映画も。ハリー・ポッターの作者ローリングが、映画化するときにはギリアム監督で!と希望していたという話を聞いて、ローリングってそうゆう人なんだ?とかなり嬉しくなりました。制作会社に却下されちゃったらしいけど。ギリアム監督のハリー・ポッターも見てみたかったな。

最近の大きな変化は、10年以上?毎朝飲んでいた朝ミロをやめ、今はチャイ飲んでいます。朝チャイ。ミロに比べて手間はかかるが美味しいっす。豆乳+蜂蜜で飲んでいる。