2010/02/24

バンクーバーOP フィギュア女子シングルSP

最初から最後までガッツリ観戦…ではなく、途中10分くらい寝てしまいましたが、起きたら長洲未来の滑り出しだったので、大体見られたんじゃないかな? おかげで手仕事がはかどるのなんのって。そのうちやろうなんて思っていた諸々をテレビを見ながら片付けました。手仕事はかどっても本来やるべき仕事は全然やってないけどねっ☆八朔のジャム作ろうと、鍋にかけたあたりで最終滑走の安藤選手の演技が終了。

先日のNHKスペシャル浅田真央 金メダルへの闘いを録画したものの、あまり感情移入したくないので、オリンピック終了後に見ようとそのままにしていたのだ。しかし昨日友人の「すっごく良かったから見た方がいいよ!」という誘惑に負け、本日朝方に鑑賞。ほんとにね、素晴らしく感動的な番組でした。

タラソワコーチの「限界を超えられる人こそが頂点に立てる」みたいな言葉にまず涙。自分の部屋のテレビで浅田選手のスケーティングを見ながら「あなたほど強い人間はいないわ」と涙を流すタラソワの姿を見ながらこちらもまた涙と。どんだけ泣かせるんだよタワソワ!しかも早朝4時半に!そんな時間でテンションが異常だったのか、えぐえぐ泣きながら「月影先生〜」と口走っている私、完全にガラスの仮面とごっちゃになっていたもようである。だってあの2人の師弟関係、月影先生&北島マヤとだぶりませんこと?(←言葉遣いも若干少女漫画風) そして公開練習などで、キム・ヨナこと姫川亜弓が浅田選手を気にしてチラ見する度に「マオ…恐ろしい子!」とアテレコをしている有様。誰かこの妄想超特急な私の脳みそをなんとかしてくれ!って感じである。

そんなわけで、本日のショートプログラムですが、浅田選手はミスなく終了。あっさり書いたけど、最初のトリプルアクセル決まった時点で涙を流しながら見ていた私である。どんだけゆるいんだ。ヨナ選手もミスなしだったけど、鈴木選手&安藤選手は転倒しないまでも、完璧とはいえない出来でした。でも、フリーで挽回できる範囲だと思う。

正直、浅田選手の演技は素晴らしく、その後に続けて見るとヨナ選手の演技が物足りなく感じる。そんな状態でも、5点弱の点差で浅田選手が2位なんですけど、これはもう仕方ないかなーって気が。

というのは、先ほどの友人から教えてもらったISUの細かな採点表見てみたら、明らかに浅田選手に対して1人の審査員の採点が低いんですよ。他の審査員が8.75くらいつけているところで7.5とかそんな感じで、全てにおいて1〜2点低くなってる。ちなみにその審査員、ヨナ選手やロシェット選手にはかなり高めにつけてるんだけどね。そんなものを目の当たりにして、ここでどうこう言っても仕方ないんですけど、採点競技ってまあそんなもんだよね…と思った次第です。他の競技みたいに、審査員の国名くらい表示すりゃいいのにとも思うけど、出来ない都合があるんでしょうな。銀盤に美しく舞う選手達と純粋にそれを応援する観客。しかしその裏にはドロドロと渦巻くどす黒い大人の世界があったのだ。きゃー怖い。

生々しい話の後はさわやかな動画を。そろそろシニアでも活躍してくれるのかな?って感じの村上佳菜子選手。全日本の時?素晴らしい演技で会場を沸かせた鈴木選手の後、自分の順番になりリンクに出ながらも、満面の笑みを浮かべながら鈴木さんに向かって両手の親指でgooooooooood!!って祝福している姿がすごく可愛かった。



ところで超気になった、長洲選手の鼻血。ショート滑りながら鼻血出してたら、フリーの時なんてどうなっちゃうんだ? というか、体調は大丈夫なんでしょうか。元気そうに見えたけど…。緊張しすぎちゃったのかな。

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