2010/05/27

ちょい足し

←曲しか流れませんが、Serani Pojiのショッピングマニア。この曲を耳にすると、思わずみそ汁にプリン入れたりラーメンにショートケーキ入れて食べたくなるのは私だけでしょうか。

そんな衝動に駆られるのも、この曲がお願いランキングの人気コーナー、ちょい足しクッキングのテーマソングだから。インスタントやレトルト食品など、手軽に食べられるメニューに別の何かを足して、意外な美味しさを見つけてランキングする。しかも、実食するのはAD中尾ちゃん(このコーナー始めてから5キロ太ったらしい)、撮影場所は中尾ちゃんの部屋という、人気コーナーにしてあまりの低予算っぷりに全米も号泣しそうな企画なんですよ。

人気メニューを簡単アレンジ!ちょい足しクッキング そんなしょぼい企画にも関わらず、意外なちょい足しメニューに驚きと好奇心で思わず見入ってしまうのですが。多分そんな人も多いからか、本まで出たらしい 。しかし昨晩のトースト+マシュマロとトースト+プリンはマジで美味しそうだったなー。やってみたい今すぐ。しかしトーストってもともとちょい足し前提の食べ物(バターとかジャムとか)だし、それにプリンは既にちょい足しどころではないような気も…。

あとのこの番組で好きなコーナーは、やりすぎ校則委員会。全国津々浦々「やりすぎ」と噂される校則をランキングするのですが、「ネグリジェの着用は禁止」とか「10回以上遅刻した生徒は、遅刻した回数分の大根を作る」とか「トイレは小30秒、大は3分とする」とか「カラオケに行っても歌ったり食べたりしない」とか無茶なものや意味不明なものが多すぎて本当に笑えます。予算がなくても番組って作れるんだね。

ちょい足しで人気のごま油は常備していますが、サラダ油が家にはない。ごま油とオリーブオイルで間に合っちゃって使わないから買わないのですが、似たような理由でマヨネーズ、白砂糖もありませんでした。が、先日親戚より新タマネギが届いた際、レンジでチンして醤油マヨネーズで食べると美味しいと言われたため、この度マヨネーズを購入致しました。使い切れないと困るので小さいサイズにした。で、新タマネギは美味しかったです。

オリーブオイルと言えば。スペインのニュース番組見てたら、今がオリーブの花粉のピーク時で、とんでもないことになっているらしいです。番組では「世界一花粉が集まる場所」と言っていたけれど、オリーブ花粉の重症度は杉花粉以上みたい。どんな場所にも花粉アレルギーってあるんだね。

2010/05/26

France de Roland-Garros

何がビックリって全仏オープン。たった今クルム伊達選手の試合を見終えたところですが、シード選手にまさかの勝利ですよ! すごいね39歳!

相手のサフィーナは身長182cm、体重70kg、世界ランキング9位で昨年一昨年と全仏オープンは準決勝、昨年はウィンブルドンでもBEST4の超格上選手。伊達選手は試合開始からいきなり5ゲーム連取される劣勢っぷりで、あっさり1セットをとられた後、粘って粘ってなんとか2セットは死守。3セットが始まるやいなや、疲れと右足の痛み(怪我したとこ)で動けなくなり、それでも途中から逆転勝利と。マンガかよ?っ感じのドラマチックな展開で、終盤は感動のあまり涙ながらに観戦してしまいました。

信じられない勝利だけど、一番信じられない気持ちなのは、サフィーナ選手だと思う。3セットは1-4で完全に優勢だったのにも関わらず、自分より10歳も上の格下選手、しかも足を痛めて走るのもやっとの相手に次々とゲームを奪われた挙げ句に負けてしまうとは。まさに悪夢だよね。

3セットに1-4から怒濤の4ゲーム連取で逆転したものの、なにしろ足が痛そうで。タイブレークに持ち込まれた時には、そりゃ伊達選手に勝ってもらいたいけど、これだけ良い試合見せてもらえただけで充分満足。心の中ですら「がんばれ!」って言葉を飲み込んでしまうくらいボロボロで気の毒な状態に見えて、もう無理しなくていいよなんて思ってたのに勝ってしまうとは。スタンディングオベーションの会場を後にする伊達選手が、見た事もないくらい興奮気味にインタビューに答えている姿が印象的です。なにしろ彼女は上半身の力が強い。殆ど走らず同じポジションから試合を支配する姿は神懸って見えました。

でもさー、どれだけ強豪選手でも、自分より遥かに弱いと思われる相手に対して苦戦することは多々あるよね。コートに入ってしまえばランキングなんて関係ないものね。

写真は本文と全く関係ありませんが、先日届いた食玩、テディがお手伝いです。お手伝い全然してないし。どっちかっつーと邪魔してるし。まあ可愛いからいいけど…。色使いはとっても可愛いんですけど、作りは粗い。もう居酒屋ぷち呑みとか和食日和とかの頃の仕事っぷりは期待しないしちゃいけないんでしょうな。そしてリーメントさんはとうとうピクサーのキャラクターの食玩まで出す様子ですが、7月発売のトイストーリーのトイ・ストーリー ハッピーバースデーパーティは買う。キャラものならムーミンシリーズとか出してくれりゃいいのに…。チリーウィリーとかトムとジェリーも可愛いかも。

2010/05/24

船こいでます。


眠くて眠くて仕方のない時は、とりあえず横になって寝るのがいいと思う。


ドイツのテレビ番組。天気予報士の足下に謎の物体?と思ったら正体は猫のしっぽ。途中で抱き上げて予報を続ける余裕っぷり。Lupinという名のこの猫、スタッフの飼い猫で、スタジオに遊びに来ていたとのこと。肝心のスタッフはこの場にはいなかったらしいけど…。

昨日は映画パーマネント野ばらとオーケストラ!を見てきました。感想また書きます。なんか今、ものすごく眠いのでとりあえず横になります。

2010/05/23

Cats in love

Cats In Love タイトルだけで予約してしまった猫を愛する人のための猫絵本ガイド という本。既に知っている本ばかり紹介されていたらいやだな…なんて思ったりもしたのですが、商品の説明文を見たら227冊もの本が掲載されているとのこと。届く日が今から楽しみです。こうして次々と本が増えてゆくのであった。

iPadいらないとか言っていたけれど、流通する本が一気に電子書籍化したら購入してしまいそう。ハードカバーで手元に置きたい本はなくならないけど、一度読んだらもういいやって本も実際多いし。写真は絶対に手放したくないCats In Loveという本です。表紙は馬が大好きな猫。これだけで超可愛いんですけど、こんな感じの猫と人、猫と動物のエピソードが写真と一緒にたくさん掲載されているんですよ。日本語版もあったと思うのだが探せない。英語版も絶版みたいだし。

猫絵本といえば、今月発売ののこどものとも6月号「トラとネコ」も面白かったです。ネパールの昔話に、いばやしまさこさんという方が絵を付けているのですが、猫の表情がいちいち笑える。

多紀さんがコメント欄に書いてくださったけど、環境省が、地域猫を管理する活動をしている地域住民の支援に乗り出したという話。各地の成功例を調べて指針をまとめたということですが、その先が気になりますな。どっちにしてもこうゆうのはダメだと思うけど。

ローマにいる全ての野良猫は生き物文化財産に認定されていて、ローマ市民と同じ権利を有するとのこと。歴史的建造物が猫コロニーとして使われているのに驚きましたが、野良2匹以上の世話をしている人は市公認の猫コロニーと認定され、証明書を見せるだけでキャットフードや猫グッズが割引になるんだそうですよ。一概にどうこう言えないけれど、そもそも人の意識も違うんだろうね。

2010/05/15

猫とくらす

猫とくらす レビューも説明文も殆どなく、どんな本やらさっぱりわからないけど、どうにも気になる「猫とくらす」という名の本。迷いつつ他の本と一緒に購入したものが、昨日届きました。

気になる内容は、猫好きな方々の文章や写真の投稿で構成されたものでした。分厚くて読み応え満点。そして本当に面白い。私は普通の人が自分の言葉で語る文章が大好きなので、この一冊はまさにツボ。これでもか!ってくらいの写真と文章で、編集した方々の猫好き度がひしひしと伝わってきます。帯によるとシーバのサイトに寄せられた投稿で作られた本のようです。一気に読まずに毎日少しずつ読もう。

ちなみに一緒に購入したのは3月のライオン(4)グーグーだって猫である(5)。どちらも漫画ですが、猫と将棋というまさにタイムリーな組み合わせ。なんか今日はいろんなところで加藤棋士見たなー。

文字だけでそのニュースを目にした時には、いまひとつよく解らなかったのですが。ちゃんと話を聞くと、餌を与えている猫たちには不妊・去勢手術もして、ピーク時には18匹いた猫が現在は4匹になったとのこと。すごいなそれ。個人でよくやったよねーと感心するのと同時に、個人だから面倒なことになったのか?という気も。ここまで話が大きくなったのは、近隣の方々とのコミュニケーション不足が一番の原因のような気が。似たような活動をしている坂崎幸之助のチームには、苦情を寄せる人を上手に納得させる係の人もいると聞いたし。これ以上野良猫を増やさないようにと、せっかく一代限りの命を全うさせようと頑張っていたのに、この報道をきっかけに、またどっかのバカが加藤棋士宅近くに猫を置いていったりしなけりゃいいけど。

今回のグーグーにも、大島弓子が地域の環境課(?)から苦情を言われる場面があったけれど、もともと町や地域で解決すべき問題じゃん。おめーらが怠慢だから、みんなが苦労してるんだよ!という気がしました。加藤棋士の近隣の方も加藤さんより町を訴えた方がいいのでは? 野良猫は人の責任。野生動物じゃないんだから。

テレビでは加藤棋士がいかにも迷惑な人みたいに報道されていたけれど、加藤さんが餌あげて手術させたから4匹まで減らせたんだよね。加藤さん自身も「野良猫が無制限・無秩序に増えることの防止が目的で、地域猫の適正管理という見地から行政とも相談しており何ら違法性はない」と言っていたし。逆に放置していたら、ゴミ箱漁ったりたくさん子供産んだりで、今より多くの野良達がさまよっていたんじゃないでしょうか。大体さー突然餌やり禁止なんて言われて実行したとしても何の解決にもならないじゃん。あーでも自分の敷地内で餌あげていたのなら、トイレは用意した方がいいのかな。

昨日(日付変わっちゃったから一昨日か)の朝日新聞夕刊に掲載されていた雨宮処凛&猫ズの記事を転載します。

「ぱぴちゃん(猫の名)を拾ったのは2004年の夏。家の近くでずっと助けてと叫んでいるみたいな鳴き声が聞こえていて、3日目にようやく発見しました。片手にのるくらいの生後間もない子猫でした。おなかがすいていたみたいで、与えた猫缶を震えながらガツガツと食べていた。一度家に入れたら、もう外に出すわけにはいきませんでした。

 その頃、私はリストカットの取材を続けていました。「生きる意味」の悩み。生きていても迷惑じゃないか、役に立てないから死んだほうがいいんじゃないか。そんな声をたくさん耳にして、私自身の精神状態が厳しくなることもあった。そんなとき、子猫に救われましたね。

 ぱぴちゃんは家中のカーテンを破りまくり、パソコンにのって3日がかりの原稿を全部消したり、靴にオシッコをかけたり、やっていることは迷惑そのもの。何の役にも立たないけれど、そんな自分が生きていることに何の疑問ももたない。ものすごい生命力で全身から生きる喜びを発している。人と自分を比べて勝手に落ち込んだりもしない。「無条件の生存の肯定」。人間が言葉に発する前に子猫が実践していました。

 もう1匹いたら寂しくないだろうな。猫がじゃれ合っている姿を見たら「萌え」るだろうな、と思ってつくし(猫の名)を飼いました。しつけはまったくしてません。私は猫たちのしもべのようなもので、何をしても怒ることはないですね。ある支援団体の炊き出しにホームレス状態のカップルがいて、2人がケージで猫を連れているのを見て、衝撃を受けました。気持ちがすっごくわかったからです。もしホームレスになっても、この2匹は手放せない、絶対に連れ歩くだろうと思います。」(ここまで転載)

記事に添えられている写真、雨宮さんが抱えているぱぴちゃん&つくしの可愛いこと。あの写真見ただけで、どれだけ大事にされているのかがわかります。ところで私は今の今まで生きる意味というのを考えたことがありません。意味なんてなくても生きちゃってるし。

2010/05/13

ザギンのジャージン

夙川アトム最近テレビで見ないね。あの人って芸人というより役者っぽい感じする。

冬の間はお湯やら暖めた豆乳などに入れて飲んでいた銀座のジンジャー。炭酸に入れて飲んでも美味しかったです。朝は相変わらず豆乳チャイですが、昨日から麦茶始めました。と言ってもまだ温かいまま飲んでいるけど。

今日の朝日新聞夕刊の雨宮処凛&猫たちの話が良かった。紹介しようかと思いましたが、猛烈に今、目が疲れているというか限界というか涙がポロポロでてくるほどで、ちょっと無理なので明日また書きます。疲れ目にはブルーベリーか。最近目が疲れやすいんだよねー。老眼か?

2010/05/11

ねこねこねこ

写真の整理をしていたら、懐かしいのがたくさん出てきました。オビがまだ小さい! 多分10年半くらい前の写真なんじゃないかと思います。もう11歳だものねーオビ。何みてるんだろ。



先日NHKでも紹介していたけれど、iPadで遊ぶ猫。これ使えば、本当に猫だけで買い物できるね。iPadはもちろん興味はありますが、購入の予定はなし。私の場合、何に使ったらいいのかよくわからないし。。

2010/05/10

最近のいろいろ

4月に雪が降ったかと思えば5月に入るなり夏日。本当に油断ならない日々が続いていますが、うちの人形はまだ冬服のまま。アーバンカウガールさんもせっかく箱から出てきたと思えば着たきりすずめ状態なのである。

そんな今日この頃ですが、本日午前中にかなりボリュームのある仕事が終わり一段落。ここで気を緩めずリズムを崩さずに生活してゆきたいものです。この部屋に物が多すぎるので、ちょっと片付けたいんだよね~と食玩の整理始めたのはいいけど、いつ終わるんだか途方もない量でうんざり&ビックリ。最近は買うだけ買って箱も開けなかったりしたからな。でも、後で欲しくなった時には馬鹿馬鹿しいほどのプレ値がついてるなんてのも嫌なので、ちょっとでも気になるものは購入してしまうのであった。

食玩と言えば、いつかの日記でひな人形出してほしいなんて書いたら本当に出た! しかも、とっても出来が良くて感激しました。最近どうしちゃったのクオリティが続いていたからなーリーメントさん…。中国の方々の人件費が上がっちゃったとか、そうゆう理由なんでしょうか。それ以前に、ここしばらくはディズニーやらサンリオがらみの商品が多く、企画自体が今ひとつなのかも。なんて言いつつ、来月発売のキキ&ララ星空パーティへようこそは買う気満々なんですけど。だってパステルカラーベースで可愛いんですよ。パステルブルーの熊とか黄色の羊とか紫の猫とか…って書いてるだけでテンション上がる。

しかし谷亮子出馬には驚きですな。そんな子だと思わなかったよヤワラちゃん。一報を見た瞬間、軽く失望しちゃったんだけど、まあ良い仕事してくれりゃなんでもいいっていうか、ざっくり言うとどうでもいいっていうか。そんなことより、「月に囚われた男」と「ローラーガールズ・ダイアリー」という映画が観たい。あと、日本で上映するのかしないのか解らないけどウェス・アンダーソン監督の「Fantastic Mr.Fox」とアイルランド・フランス・ベルギー合作の「ブレンダンとケルズの秘密」。


↑ブレンダンとケルズの秘密
最近観て面白かったのは、第9地区とアリスです。見終えた時は面白い!と思ったのに、あまり印象に残らなかったのがマイレージ・マイライフ。あと、スクリーンで太陽がいっぱい初めて見て、本当によく出来た映画だと思いました。クールに装いながらも野心に満ちたリプリーは、当時のアラン・ドロンそのもの。あの役をドロンが演じたのってもう奇跡だなと思い、ため息が出た。