2010/02/17

家訓 普通に生きろ

それにしても寒い! 関東地区はやたら寒い日々が続いています。そして、ここ数日はずーーーっと天気が悪いのである。

そんな昨今ですが着実に春は近づいているようで、近所の梅の木はそろそろ花が散り始めました。鳥たちの動きも活発になりつつある今日この頃。雀がやたら活動しだしたな〜と思っていたら、いつも一本の木で追いかけっこしていたメジロコンビを見かけなくなった。寂しい。そんな中、生まれて初めてキツツキが木をつついている場面に遭遇しました。

駅前の郵便局に行くまでの遊歩道。歩いてほんの5分程度の距離なのですが、一本の木からココココココン…と音が聞こえてきて。何の音だ?とそーっと回り込んでみると、一心不乱に木をつつきまくるキツツキが。キツツキってこんなとこにもいるんだ?と驚きました。まあ、クジャクも飛んでくるくらいだから、キツツキなんて珍しくもないのかな。

そのほか、ハシブトカラス、オナガドリ、ひよどり、ハクセキレイ、キジバト、鳩、季節によってツバメやヒバリなどを見かけますが、どーーしても名前のわからない鳥がいるので、←鳥類図鑑を購入しました。これ見て初めてオナガがカラスの仲間だと知った(無知)。まだまだ寒いこの季節の鳥たちは、ムクムクと太っていて可愛い。

本日もオリンピック観戦。カーリング、チーム青森対アメリカ戦。ハラハラさせやがって!!最後、1点はリードしているものの圧倒的に不利な先攻になってしまって。大丈夫かなーーと心配したものの僅差で勝利。あの距離を測るメジャーみたいなのが出てくる前から、チーム青森の選手たちは勝ちを確信していたみたいだけど、テレビの画面では全く差がないように見えてしまう。でも勝って良かった。初戦は大事だものねー。

男子フィギュアSP。演技構成点とかなんじゃそら?って勢いで、ぐいぐい技術で押しまくるプルシェンコ選手は見ていてある意味気持ちいい。芸術面では高橋選手やランビエル選手の方が上なのは見た目明らかなんだけど。そのくらい素人目にはっきり分かる程度の違いならともかく、「曲の解釈」とか言われても何それ?って感じがする。オリンピックってスポーツするとこだよね?って。そんなこともあり、以前よりフィギュアに関しての興味はかなり薄れてしまいましたが、日本人選手は応援しています。

応援していると言えば。告白しますが、本日2位のライサチェク選手がどーにも苦手なんですよ。ひげブルーの大男がふわふわの羽毛やひらひらのフリルがついたコスチューム付けてる姿、コントやギャグにしか見えなくて笑っちゃうんだよね。という話を以前友人にしたら「あの人見ると保毛尾田保毛男思い出すよ」と言われて腰が砕けた。絶対聞きたくなかったそれ。そんなこと言われたら、次から見るときどーすりゃいいのよ!

しかしライサチェク選手には全く非はない。すべて、それを受け入れられない私の心の狭さの問題なんです。つくづく小さい人間だよ私は(身長152cm)!と、彼を見るたびに軽い自己嫌悪に陥り、ますます苦手意識が募ってゆくという悪循環。今日もそんな複雑な気持ちを抱きつつ、黒い羽に埋もれたひげブルーを観戦。うっすらと暗い気持ちになっていた時に、最終滑走のチェコの19歳の選手とやらの清々しい演技に救われた気になり、これから君を応援するよ!と、テレビに向かって高らかに宣言した次第です。ま、今となっては顔も名前も覚えていないんだけど。また見りゃ思い出すだろ。そんなわけで、日本人選手とそのチェコの選手を応援します!

(ちなみにタイトルの家訓は保毛尾田家のものです)

0 件のコメント: