2008/04/20

柿の実南京

着々と近づいている長野の聖火リレー。なにごともなきゃいいんだけど。と思ってたら、中国カルフールでのデモ騒ぎ…。人口が多い=ヒマな人も多いってことでしょうか。それもオリンピックイベントのひとつなのか?とさえ感じてしまうような、ネガティブなノリの良さに呆然としつつニュース番組を見ていました。

そんな本日。週一で食料品を調達しているスーパーでなんとなく買ってみた「柿の実南京」というお菓子、食べたら超美味くて! 柿の種&ピーナツを水飴でからめたものなのですが、これこそヤバい!って感じで止まらない。口に入れた瞬間は甘く、噛んでいるうちに柿の種の辛さが出てくるんですよ。岐阜のお菓子らしいけど、これ気づいて良かったわ〜。有名なお菓子なのかな。岐阜名物?

名物に美味いものなしとか言うけれど、結構私は好きなものが多くて。中でも大のお気に入りで、常に菓子棚にストックしてあるのは長野小布施の栗らくがんと和歌山の那智黒です。



栗らくがんは先日のはなまるカフェで、浅田真央ちゃんが紹介していましたね。これを美味しいと言う人に今までお目にかかった事がなかったので、かなり感激しました。私だけが好きなのかと思ってたよ。

全く信仰心のない私ですが、神社の幼稚園に通っていたので、なにかっつーと落雁もらってたんですよ。入園・卒園式はもちろん、七五三だろうが正月だろうがクリスマスだろうが落雁天国。子どもの頃は全く不思議に思わなかったけど、神社の幼稚園なのにクリスマス会やってたんだよね。ちなみにサンタ役は園長先生(神主)でした。素敵だなーそれ。そのくらいゆるく考えられると、生きるの楽になるよね。私が比較的肯定的思考なのって、そんな環境のおかげかも。だって神主がサンタですよ? あの国やあの宗教なんかで例えたら…(以下自粛)。

そんなわけで、らくがん大好き。そのらくがんを、これまた大好物の栗と合わせたものを私が好きにならないわけがない。かれこれ10年以上は、栗らく(と読んでいる)切らしたことないっす。マジで。

同じく10年くらい切らしたことないのが那智黒。那智黒って名前だけに和歌山の菓子なのに、何故か原材料は奄美の黒糖という、いまいち腑に落ちない部分も含めて大好き。とくに冬場はねー。ちょっと喉がガサガサするなんて時に舐めると治っちゃったりするし。ほんと使えるんですよこの飴は。

あと、もひとつ大好きな地方菓子が熊谷銘菓の五家宝です。ゴカボウって声に出しただけでもテンション上がる。しかし、そのいつも行っているスーパーから、何故かなくなっちゃったんだよね。那智黒や栗らくや柿の実南京はあるのに、なんで埼玉の五家宝がないんじゃ! と、店内で一瞬暴れ出しそうになりましたが、そこは大人なのでこらえて。どうゆう事情があるのか知りませんが、再び五家宝が売り場に戻る日を待つよ私は。きな粉飛び散るの気にしながら食べたいよー五家宝。

2008/04/19

鬼が笑うと何か不都合でもあるのか?

春だから仕方ないけど、こう毎日天気が悪いと気持もテンション下がるってもんです。晴れりゃ晴れたで紫外線がキツくて大変なんだけど。

Cath Kidston 2009 Calendar そんな本日、amazonでCath Kidstonの来年の手帳発見。ってまだ4月だよ? もう2009年の手帳売っちゃうの? と驚きつつも予約しました。私なんてまだ、去年の手帳から完全に移行してなくて、2冊持ち歩いてるのに…って、それもさすがにどうかと思いますが。昨年までずっとmoleskineの見開き1週間のラージサイズを使ってたんですけど、今年は1ページ1日タイプの小さいのにしたら、なかなか馴染まなくてねこれが。やっぱ私にはラージサイズの方が合っているみたい。それとは別にラージサイズ1日1ページバージョンも使っているのですが、当然ページ数も多く、持ち歩くには重いので完全に日記・雑記用になっています。雑誌や新聞の切り抜きベタベタ貼っちゃうから、ただでさえ重い手帳が増々重くなってしまう。あれ持ち歩いたら、かなり体鍛えられそうな感じ。

唐突ですが、本日のねこニュース。
アメリカニュージャージー州、ノースアリントンの市町が急遽支持者8,500人に電話による自動呼び出しを決行し、情報提供を広く呼びかけました。その内容は、自分のペットの猫が行方不明になってしまったとのこと。猫を見つけてくれた人には500ドルの報奨金を払うと呼びかけた翌日、自宅階段下の隙間にはまっている愛猫を発見。しかし体重20ポンド(10kg弱)の猫が、どうやって5インチ(13cm弱)の穴から落ち、そんな隙間にはまり込んでしまったのかは謎。猫は脱水症状で腹を空かせていたものの、外傷もなく無事だったそうです。よかったね〜。

猫って体が柔らかく想像以上に伸縮するからか、ビックリする程狭いところに入り込んだりするよね。うちのマンションは廊下側の窓に柵があるので、オビならともかく、うには通れないだろう…と網戸は閉めたままガラス窓だけ少しだけ開けておいたんですよ。網戸開けられるのはうに様だけだし。そしたらその直後、網戸を開け、柵から体半分くらい出している状態のうに目撃。慌てて中から引っぱり入れて窓を閉め、すぐにホームセンターで網戸ストッパー購入しました。

2008/04/18

カミソリカーブ

今日、NHKで放送していた、ナックルボールのしくみを研究・解説している番組が面白かった。ルールも球種もわかるけど、野球に関して漠然とした疑問はたくさんあって。ひょっとしたら、ものすごくバカな疑問かも知れませんが、シュートとカーブって回転方向が違うだけなのに、曲がる角度が全然違うのはなんで?と思っているのは私だけ?私だけが知らないのか? 右ピッチャーだろうが左ピッチャーだろうが、カーブはゆるーくシュートはキュッと曲がるじゃないですか。カミソリシュートとは言うけど、カミソリカーブなんて聞いた事ないし。回転方向が違うだけと言いつつ、そこに腕の振りの大きさも影響するからなのか? だとしたら、もちょっと頑張れば、カミソリカーブも夢じゃないかも。魔球誕生しないかな。

時間が経つのが速くて速くてなんて言ってますが、大半はカミソリカーブがどーしたこーしたとか、そんなことばかり考えているから無駄が多いだけかも…なんて思い始めた今日この頃、ショッキングなニュースが。CSI:科学捜査班のウォリック役のゲイリー・ドゥーダンが今シーズンで降板するそうです。ウォリック好きだったのに〜。がっかりだよ。すでに20代後半から30代前半の頭も顔も運動神経も良いメンズのオーディションが告示されているらしい。ってことは、グレッグに後輩ができるということ?うーむ。グレッグには永遠の下っ端でいて欲しかったな。

なんて言いつつ、CSIならホレイショのいるマイアミシリーズが一番好きだったりして。↓このホレイショ名言集はいつ見ても笑えます。いや笑うとこじゃないんだけど。



私は6位のセリフが一番好きかな。これテレビで見た時、ギャーーという奇声とともに、爆笑しながら後ろに倒れました。ホレイショかっちょいー!

2008/04/17

染みチョコ美味いっす

ホームベーカリー購入以来、すっかりパン食になってしまったワタクシ。ご飯炊くの週1くらい?と思い、本日、炊飯器を片付けちまいました。おかげでキッチンはかなりスッキリした感じ。炊飯器って結構存在感あったんだね。ま、米食べたきゃ鍋で炊きゃいいし。

パン食と言っても、米粉+五穀で焼いたりしているので、結局五穀飯と変わらないんじゃ…って気もしなくもない今日この頃ですが、本屋さんでブルータス見たら、なんとパン特集でした。

BRUTUS (ブルータス) 2008年 5/1号 [雑誌] 表紙のアンパンマンと"決定版!おいしいパンの教科書"という文字につられて思わず購入。パン屋でのバイト経験があるので、パンの種類や特性などには少しだけ詳しいのですが、扱っていたのは殆どドイツかフランスのパンだから、ナン(インド)とかピタ(中近東)とかベーグル(アメリカ・ユダヤ系)はよく知らないんだよね。もちろん食べたことはあるけど。

そんなわけで、この本で色々見られて面白かった。と言っても、やっぱり圧倒的にフランスのパンが多く、これ読んだからと言って、んじゃ自分でも美味しいものを!なんて精進する気も、何か新しいことする気も全くないんですけど。もちろんホームベーカリー卒業する気もさらさらなし。そしていかにもブルータスらしい、「パンにはワイン、が正しいお相手」なんて特集は軽く読み流しました。自分が美味しけりゃなんでもいいのだ。

美味しいと言えば。ヤングな方々が美味しいものを食べた時によく「ヤバい」と言うじゃないですか。あれ、今ひとつ意味がわからなかったのですが、本日セブンプレミアムの染みチョコ食べた時、思わずヤバい!と言ってしまった私がいた。でもその時は、美味しい=ヤバい ではなく、想像してたよりずっと美味しい→ちょっとつまもうと思っただけなのに、一袋一気に食べちゃいそう、ヤバい って感じで口から出ていた。それは独り言でしたが、言った後で、あれ私今ヤバいって言ってたよ!と自分で驚いてしまいました。

2008/04/16

クローバーフィールド/HAKAISHA

本日は映画クローバーフィールド/HAKAISHA見てきました。



ニューヨークから日本に栄転するロブのお別れパーティー開催の日の出来事です。記念にとビデオでその様子を撮影している最中に異常事態発生。大地震のような揺れと停電、外からは爆音が聞こえ、パーティーに集まったみんなが慌てて外に飛び出すと、近くで何やら爆撃されている様子が。何が起こったのか把握できるわけもなく、ひたすら逃げ惑う人達の前に、自由の女神の巨大な頭がごろんと転がり、人々は大パニックに陥ります。パーティーが始まる前から撮影し続けているその映像を、こちら(観客)が見るという形態の映画です。

これ、好き嫌いが分かれる映画ですな。一時期話題になった、ブレア・ウィッチ・プロジェクトっぽい形式なのですが、こっちの方がずっとよく出来ています。その事件が起こる前、パーティーの準備からの映像がだらだら20分くらい続くんですよ。こっちもゆる〜い感じで見ていると、そこに突然大事件発生!! そこから一気に展開し、ラストまで息つく間もなく全力疾走させられます。なにしろ素人が撮影している風の映像を見続けているだけなので、見ているこちらも登場人物と同じく、一体何が起きたのかわからないまま話が進んで頭の中は?マークだらけ。え?なに?ええっ??って感じで完全に画面に釘付け状態。その映像がまた、いかにもハンディカメラに不慣れな人が撮ってる風の傾き加減とかブレっぷりとか、半端ない臨場感を醸し出てるというか、リアル過ぎで。それだけ緻密に計算されてるってことなんだよねと思うと、よく作ったもんだと感心してしまいます。

途中で一瞬「ゴジラ?」と思ったんですよ。で、家に帰って色々見てたら、やっぱゴジラがヒントになっているとのこと。これはこれで面白い、と私は思いました。85分という時間も丁度良かったし。でも、映画の形態だけじゃなくプロモーション方法も含め、もう同じ手法は使えないよね。続編が出来るそうですが、次はどうするかな〜。製作は人気ドラマLOSTやエイリアスのプロデューサーらしいから、また見やすく面白い作品になるとは思うけど。

2008/04/15

猫の舌

デメル ソリッドチョコ猫ラベル(ミルク)(81108-1724) なんと! Amazonでデメルのチョコ買えるんですね。ビックリ! 便利すぎて恐いわほんと。

デメルといえばザッハ・トルテかと思いますが、残念ながらそれは扱っていないみたい。でも、私が一番好きな猫ラベルがある。恐るべしアマゾン。そのうち土地とかマンションとかゾウとかキリンとか恐竜とか売り始めるんじゃないの?ゾウってどうやって納品するんだろう…。ペリカン便じゃ無理だよね。

ところで4月に入り、テレビ番組も随分と模様替えをしましたが、今回、久々にずっと見続けられそうなドラマ発見。先週始まったラスト・フレンズなんだけど、あれはちょっと見られそうです。頑張ります。

そういや主題歌唄っている宇多田ヒカル、イメチェンで大成功という記事をヤフーか何かで見たのですが、どこが変わったのか全然わからない…。その記事によると、"宇多田家の家訓は「カネは貯めるな、使っちゃえ」だと明かし、人間の身長くらい大きなクマのぬいぐるみを運ぶために200万円かけてルイ・ヴィトンに特注カートを作らせたエピソードを大喜びで話していた。こうした自然で気さくなスタイルがウケている"のだそうです。ヴィトンの200万円の特注カート作らせるのが気さくかどうか、よくわかりませんが。ひょっとして奇策の誤変換?て気もしなくもないですが、でもカネは貯めるな使っちゃえ!は良いことなんじゃないすかね。もってる人はじゃんじゃん使おう、世のために。

ドラマといえば、たまに篤姫見るんだけど、NHKってほんとすごいね。着ているものからカメラワークまで全然違う。あれ見るためだけに受信料払っても損しないんじゃ…ってくらいゴージャスだわ。不祥事が続き、受信料収入が落ち込んだなんて言ってたけど、もともとが超黒字状態なんだよね。と、頼まれもしないのに、毎年受信料収益をチェックしている私ですが、未納者に厳しくする以前に、少し金額下げりゃいいんじゃねーの思う昨今である。

2008/04/14

非暴力主義ネコ

ルーマニア・ブカレストで猫の美人コンテスト開催! で、写真が優勝ネコなのか? 猫美人の基準は一体なんなんでしょうかね。写真の鼻ペロ猫は確かに可愛い。帽子も似合うし、タレント猫の風格ですな。ルーマニア開催ですが、ウクライナとかセルビアとかからも美人猫が集まったらしい。人間も美人が多い地域だから、その基準で考えたら、やっぱ美猫が選ばれたんでしょうな。ちなみにルーマニアの人と仲良くなりたかったら、一番肝心なのは絶対にブカレストとブタペストを間違わないことだそうです。って言われると余計ややこしくなるよね〜。

一方こちらは、うちの鼻ペロまで全然舌届いてないじゃん猫、うに様。今日ひさびさにうにオビにササミあげたら、殆どをオビに奪われてました。食に対するオビの執着っぷりは半端じゃないから。うにがご飯食べようと皿の方向へ歩いてゆくのをいち早く察知し、そろそろと並んで歩きながら、うに様が一瞬躊躇している隙に、自分(オビ)が先に食べちまうという食い意地の張りっぷり。3つ皿があるのに、なんでわざわざうに様が食べようとしている皿を狙うかね。ほんと。

うにがフェイントかけて、若干歩く速度を遅くすると(オビに先に行かせ、自分は他の皿に行こうとしているらしい)、オビも同じようにゆっくり歩き、結局うに様が狙っている皿のごはんを食べてしまうのであった。黒いよ! ブラックだよあんた! いつもそんな仕打ちに合っているにも関わらず、怒りもせずにオビがごはんにがっつく様子を見ているうに様。猫界のダライ・ラマと言っても過言じゃないでしょうもう。

と言っても、食以外では完全にうに様優位です。ケンカじゃ絶対にオビはうに様にかなわないし。うちの序列は うに>私>オビ だから。いや、間違いなくオビは、うに>オビ>私 と思ってるだろうが。

2008/04/13

ひっこしました

ひっこしました と言っても私じゃないよ。さっき届いた杉浦さやかさんの新刊のタイトルです。

サイトはずっとチェックしていたのですが、こうやって一冊の本になったものを改めて読むと、本当に引越って大変だよね…と思います。実際に引っ越す時には、新しい環境への期待とか、また一から生活を始める楽しみの方がずっと大きいのですが、それに伴う労力が! 私は6回引っ越してますが、この先また引っ越したいとは思わないもの。だからマンション買っちゃったんだけど。

んなわけで、新居に入った時のワクワク感とか、自分の好きなように部屋をカスタムする楽しさとか、読んでいるだけで疑似体験できるこの本は、無精な私には最適。サイトをずーっと見てたから本買わなくてもいいかな?と一瞬思ったけど、やっぱ買って良かった。私も引っ越したい!とまでは思わないけど、部屋の模様替えしようかな…なんて色々思い巡らせながら読んでいます。

はじめてのハワイ 杉浦さやかの旅手帖 (杉浦さやかの旅手帖) 杉浦さんの本は殆ど持っているような気がする。1〜2冊、買ってないのがあるかな。ハワイに全然興味ないのにハワイの本買っちゃってるし。似たような映画見ていたり、割と好みが近いのかな?という感じもします。だからどの本を読んでも共感できるのかも知れませんな。

図書館もかなり利用していますが、それでも本は買ってしまう。で、この本もういいかな…なんて思ったらすぐにオークションに出品。ほんと便利な世の中だよね。良い子の私は、本読む前には(iMacさん触る前にも)必ず手をきれいに洗うので、基本的に新刊同様に綺麗だし、2度と開くこともないのなら、誰かに楽しんでもらった方が本も嬉しかろう。

そんなワタクシですが、売ろうと思いつつも手放せないのがこちらの、デザイン、発見。という本。グリコのロゴマークや牛を一歩前に歩かせた牛乳石鹸、月桂冠や田辺製薬など、誰もが知ってるパッケージのデザインを手がけた奥村昭夫のデザイン作品集です。

デザイン、発見。 がっしりと分厚く、私の本棚の中でひと際存在感を輝かせているこの本。何度となく手放そうかと思ったりするのですが、その度に惜しくなる。パッケージデザインというあくまで表面的な印象を受ける仕事の中に、作者の哲学がみっちりと詰まっていて。それを見る度に、感心というか感動というか、やっぱ手元に置いときたいなーという気になるのでした。Amazon.co.jpが開店するずっと前、重い本嫌いな私がわざわざ買って帰ったくらいだから、その時の私にも何か思うものあったんでしょうな。しかしよく買ったよこの本を。その時の事はよく覚えていないけれど、当時の自分を裏切りたくない気持もあるし。

ところで、ひっこしましたの原型とも言えるWeb連載(正式名称もすでに分からず)が今見たらなくなってました。だよね。出版したんだものね。新たに杉浦さやか新刊プロジェクトというサイトが出来ていました。てか、あったのか以前から?

2008/04/12

つぐない

本日は映画つぐない観てきました。

1935年、第二次戦争前のイギリス。政府官僚の次女で小説家を目指す13歳のブライオニーは、大学を卒業したばかりの姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)の関係に嫉妬し、ある事件で嘘の証言をしてしまう。その嘘によりロビーは無実の罪を着せられ刑務所送りに。少女ゆえの潔癖さが生んだ小さな嘘と戦争が重なり、その罪の重さに気づいた時には、2度と取り返しのつかない状況になっていました。

贖罪 上巻 (1) (新潮文庫 マ 28-3) 日本でも人気のあるイギリス人小説家、イアン・マキューアンの、これまた人気の小説「贖罪」を映画化した作品です。原作読んでいない、てか、この作家の小説は実は一冊も読んでないのです。でもこの映画観たら俄然読みたくなった。ストーリーも良いのですが、映画自体ものすごく面白い。少女が部屋の中を早足で歩く所とかタイプライターの音とか何かが必ず起こるであろうと予測させる不気味な音楽とか、なにしろ細部まで演出がやたら上手で、観た瞬間に惹き込まれてしまいます。今のとこ、今年観た映画の中じゃこれが1番かな。ってまだ4月だけど。

ラストキング・オブ・スコットランドの時は全く気づかなかったのですが、使用人の息子ながら将来有望な若者ロビーを演じたのははナルニア国物語のタムナスさん! 今回は気づいたよー。この人立て続けにいい映画に出てるような気がするけど、ナルニア次回作には出ないのかな? あと、この映画を思い出す時に真っ先に頭に浮かぶであろう、プライオニー少女時代役のシアーシャ・ローナンが素晴らしかったです。少女特有の残酷さと悪魔性、利発でありながら幼さを感じさせるバランスの悪さを全身から醸し出していて、演技というかこの子自身?と思う程はまってました。

しかし、つぐなうチャンスさえ戦争に奪われ、なにをもって贖罪というのか。後から後からしみじみと、色んなことを考えさせられる映画でした。

2008/04/11

ねば塾が気になる今日この頃

リーフ&ボタニクス ウォータージェル(モイスチャー)120ml 洗顔後はローションしかつけてなかったんですけど、これからの季節、日焼け止めのSPF値が高くなるので、ローション→サンスクリーンの間に何か挟んだ方がいいかなと思って買ってみました。

絶対的信頼を寄せている松山油脂・リーフ&ボタニクス ウォータージェル。すっげさっぱりしているので、保湿的効果はよくわからいけど。てか、もともとローションしか使ってないので、そこ求めてなかったし。でも本当に軽くて、これからの季節最適なんじゃなかろうか。ノンパラペンは肌に安心だし。過呼吸になるんじゃ?ってくらいクンクン嗅いじゃうくらいオレンジ&カモミールの香りが心地よく、かなり気に入ってます。

ここ何年か、ずーっとDHCのローションを使っていたのですが、安さと送料無料の文字に惹かれ、ちょっくらオルビスのローションに切り替えてみたんです。そしたら突っ張るんだよね。洗顔後両手で超軽く100回パッティングするんだけど、それだと少し突っ張る感じ。んで、翌日からパッティング回数を100から300回に増やしたら突っ張り感なし。使い方なんだね化粧品って、と思った瞬間である。

ねば塾 白雪の詩 (4入り) ちなみに洗顔石鹸も、随分前にコーセーの黒いやつから"ねば塾 白雪の詩 "に切り替えたのであった。近所のホームセンターで見て、どう考えても安過ぎっしょ?と思いつつ購入。使ってみたら普通に良い感じなので、それ以来すっかりこちらばかりになってしまいました。商品説明によると「パームバージン油だけを原料に、じっくり時間をかけてつくった純石鹸で、固まる前に何度もお湯をくぐらせ、不純物を洗い落とし、純粋な石鹸分だけを機械練で仕上げた真っ白な無添加石鹸」とのことなので、これまたなんとなく安心。私は洗顔に使ってますが、髪も体も食器洗いにも使えるそうです。台所用洗剤切れたら、これ使ってみようかな。洗顔は必ず石鹸をネットで泡立ててから、絶対に肌に直接触れないように泡で洗った後、100回以上は超ぬるま湯(30度以下)ですすぎます。以前は水ですすいでたんだけど、冬場は手が痛くなるんで、ちょっとぬるくしてみた。

って、今Amazonでねば塾見たら4パックで1000円って!? 安っ!! 1パック2個入りだから8個で1000円ってことだよね。あんなでかい石鹸、8個あったらどれだけ使えるのだろう…。それ以外にもねば塾シリーズ、ねば塾 手づくり石鹸5個入り (くるみ)とかねば塾 元ちゃん石けんとかやたら気になるんですけど。てか、手作り石鹸5個で263円、元ちゃん石けん56円て!?Amazonで56円のもの初めて見た!

ねば塾 白樺シャンプーなんてのもあるんですね。ちなみにシャンプーはずっと以前に美容師さんに勧められたイルガ(写真→)のものを使っています。もう、どかんと業務用3000MLサイズを購入して、ちまちまと使用。超ショートだからなかなか減らないんだこれが。何が良いのか知らずに使ってたけど、改めて見るとちびっこやアトピー、敏感肌の人もOKと書いてあるから頭皮にいいんだろうねきっと。

そんなわけで基礎化粧品代は激減。でももう、今年こそはファンデーション使わなくては!って、毎年同じこと言ってるんだけど。そして毎年挫折してるんだけど。

ここで終了!と思いつつ、ねば塾の名前が気になってちょっと調べたので追記。
「社会で働きたい」と望む、心身にハンデイーを持つ人々がおります。彼等は「福祉施設」のような行政からの補助金での保護保証を望むのではなく、誰でもがしている当たり前の暮らし(自ら働き、その収入で暮らす)を求めております。そんな彼等と「障害者」「健常者」という概念を捨て、「共に働く場所」として「ねば塾」は設立されました。行政からの福祉的補助金を受けずに、障害のある者、無い者、それぞれが持てる力を出し合い、仕事をし、生活をしています。(ねば塾HPより)
なるほど。儲け重視じゃないから安価で提供できるんですね。しかも体にも環境にも良いものを。ありがとうねば塾さん。これからも利用させてもらいます。

2008/04/10

頭が寒い、そんな日もある

髪を切ったら頭が寒い!ので、家の中でニット帽をかぶっています。しかし4月に入って10日目の本日、さすがにこの帽子で外出する気にはなりません。というわけで現在、何故か外に出る時に帽子を脱ぐという逆転現象が起きています。

写真のニット帽は2〜3年前か?帽子編みにはまって編みまくってた時のもの。結局あの冬は10個以上の帽子を編んだのであった。
でもさ、もともと短い髪を、ほんの3センチくらい切っただけでこんなに寒く感じるものかね。高橋克実が以前、きんと雲乗せてるの?って感じの不自然な髪型をやめて薄毛カミングアウトした時なんか、さぞや頭が寒かったことと思います。以前の高橋さん的なきんと雲ヘアの方々ってよく見るけど、明らかに不自然だし誰でもひと目で正体を見破るよね。それにも関わらず、頑に守り抜くというか隠し通すというか、あれは一体なんなんだろうか。心情は理解できないけど、そこはそこで、絶対譲れない何かがあるのでしょうか。松尾スズキが「ハゲを隠していた時の方が今よりずっとハゲていた」と何かに書いていたが、実際のとこ、ナチュラルにされている方よっぽど気にならないっすよ。てか、むしろ黒々とした髪が帽子からはみ出しそうな勢いでわっさ〜と生えてるほうが不自然に見えるというか。ある程度の年の人なら、ちょっと薄い?くらいが普通の様な気がするけど。まいいや別に。

2008/04/09

華氏451

[シネマトゥデイ映画ニュースより] レイ・ブラッドベリのSF小説「華氏451度」をフランク・ダラボン監督が再映画化する作品で、主演に予定されていたトム・ハンクスが離脱したことが明らかになった。「彼と再び一緒に仕事を出来ることを楽しみにしていたのだが、彼には他の仕事があって、本作を降りなければいけなくなったんだ」と監督のダラボンがMTVに語った。ダラボンとハンクスは1999年の映画『グリーンマイル』でコンビを組んでいる。

これ見て初めて華氏451度(ハヤカワ・SF・シリーズ)がハリウッドで映画化されるという事実を知りました。原作はレイ・ブラッドベリが1953年に発表した、情報はすべて映像・画像と数字だけ、本などの書物は全てファイアマン(焚書隊)により消却され、所有者も拘束されるという架空の社会を描いたSF小説です。

と、ざっくりあらすじを書いただけでも恐ろしいですな。文字はNGなので、もちろんブログなんてもってのほか。有害な情報がもたらされることなく社会の秩序が保たれているように見える一方、市民は思考と記憶力を失い、数年前の出来事も曖昧にしか思い出せなくなってしまいます。こわいーー。ちなみに華氏451度(摂氏233度に相当)は紙が燃え始める温度。何年か前のマイケル・ムーア監督による華氏 911という映画のタイトルはこの小説にちなんでいます。でもブラッドベリはそれを快く思っていないみたい。

ウは宇宙船のウ (小学館文庫) 私がレイ・ブラッドベリの小説を読むきっかけになったのは小学生の頃か? 萩尾望都の漫画、ウは宇宙船のウを読んで。目から鱗の面白さで、それがブラッドベリ原作と知り読み始めたわけですな。当時、筒井康隆や小松左京は読んでいたけど、それが初めて読んだ外国作家のSF小説だった気がする。なんというか、今まで読んだ小説のどれとも違う色が目の前に広がってゆく感じで、面白くって仕方なくて、次から次へといろんな作品を読んだのを覚えています。凝り性なんだよね。普段の何気ないニュースや情報から突拍子もないこと妄想してしまうのは、子どもの頃にブラッドベリとか筒井康隆とか星新一読んでた影響かなーと今思った。

華氏451 (ユニバーサル・セレクション2008年第7弾) 【初回生産限定】 華氏451度は1966年にフランソワ・トリュフォー監督により一度映画化されています(タイトルは華氏451)。撮影はニコラス・ローグって贅沢だよね〜。もちろん小説も申し分ないのですが、映画は映画で超面白かった。さすがトリュフォーって感じの小技が効いてて、映画ならではの面白さが詰まってます。フランク・ダラボン監督も今までの作品からして、原作ファンも満足できるものを撮ってくれるんじゃないかなーと思うけど。どうでしょ。

2008/04/08

ルネッサ〜ンス!

昨晩のトップランナー。韻を踏むことについて力説するKREVAに言い放ったSHIHOのひとこと、「おやじギャグっぽい感じがするんですけど」に大笑い。思わずグッジョブ!!と、テレビに向かって親指立ててた私ですが、この番組見る度に司会が変わっているような気が。私が滅多に見ないからというのもあるのですが。でもたまに見ると面白いんだよね。それでいつも「次も見よう!」と思うのに絶対に忘れちゃうのだ。

そんなわけで、最近お気に入りのお笑いコンピ、


ジョイマンです。初め見た時は、なんじゃこれ〜とかなり冷ややかな視線を送っていたのですが、2,3本イビョンホンで、あまりの意味のなさに吹いてしまいました。ラップっておやじギャグっぽい!を見事に利用したね。全く意味なく韻を踏んでいるのに、聞いた一瞬やっぱちょっと考えちゃって、意味ないじゃん!と思ったとたん笑っている。



あと、こちらも超お気に入り、貴族のお漫才の髭男爵です。この人たち見るとなんか得した気になるわ。ツッコミが乾杯だからね。テレビで見た時の、瞬間ワクワク度が今一番高いのが髭男爵のような気がします。

笑魂シリーズ 『髭男爵/ルネッサンス~逆に聞こう!!何が面白い!?~』なんと、DVDまで出てるんすね。お笑い系のDVDって買ったことないんだけど、今みたらいろんな人達が沢山出してるのねー。それだけ売れるってことでしょうな。みんな笑いを求めてるんだね。ちなみにワイングラスに入っているのは本物のワインではなく、ファンタグレープだそうですよ。

2008/04/07

2001 Mars Odyssey

仕事の合間、テレビをつけたらNHKは国会中継を放送中。たいして興味もないのでチャンネル変えようかなと思ったタイミングに、民主党の富岡?という人が福田総理に「太田総理」と呼びかけるのを見てしまいました。

一瞬のことだったので、え?聞き間違いだよね?と思ったんすけど、周囲から軽くツッコまれてた&福田総理も笑っちゃってたので、どうやらマジで間違えてたらしい。確かにあの番組(太田総理...秘書田中)はニューヨークタイムズがわざわざ取り上げるくらいだから、政治家の方も多少は注目してるかもしれないが。でも出演している人はともかく、普通に政治家の方々があの時間にテレビとか見てんのかなぁ? 案外ヒマなの? やっぱ民主党だから?

そんな感じで、なんかちょっと面白いもん見ちゃったなーとテンションも上がりつつある本日。てか昨日? ロンドンで行われた聖火リレーはかなり混乱したみたいですな。なんか妙な感じ。もちろん抗議行動は自由だしこの機会にガンガンやればいいと思う。でも暴力行為は逆効果なのでは? 正論掲げてても非難の材料作っちゃったら意味ないというか、なんかもったいない気が。しかも映像見てると暴れているのは白人ばかりだし。

ここはひとつですね、胡錦濤さんがチベット旗(無知でごめん。正式名称がわからない)柄のシャツ着てダライ・ラマ法王と肩組んでるポスターみたいの作って、みんなでそれ持ってリレー通り道とり囲むとか、フリーチベットの歌作って聖火リレー中にランナー追いかけながら大音量でガンガン演奏しまくるとか。直接手は出さないんだけど、鬱陶しいほど陽気に強引にアピールする方法を考えたらいいんじゃないかと思います。

政治とスポーツは切り離して!なんて意見もありますが。確かに選手自身が政治的なことに巻き込まれるのはどうかと思うけど、でも国際大会で国の名前を背負っちゃったら、その時点で政治でしょもう。切り離すもなにもオリンピック自体が完全に政治的(+商業的)なイベントなんだもん。本当にスポーツに政治を絡めたくなかったら、国別に競わせること自体をやめた方がいいんじゃないかと思うけど。でもそれ誰が見るんだろって気もするし。ま私は見るけど。

以前から名前だけはよく聞いていた国境なき記者団。今回の聖火リレー騒動のおかげで、どんな人達が何の目的で作ったものかがよくわかりました。世界報道自由ランキングを発表してるのも、この人達だったのね。財源の5%弱もフランス政府が出しているんだって。さすが革命の国。一年中何かしらのデモしてるものねフランスって。中でも人気は交通デモと聞きました。通勤・通学しなくて済むからだって。それはよくわかるなー。

2008/04/06

グーグーだって猫である

ちょっと奥さんっ! ご覧になりました!?



映画グーグーだって猫であるの予告編?かな? グーグーかわいーい。

グーグーだって猫である 私は少女漫画が大好きなので、色々な方の漫画を読んでかなり影響を受けていると思うのですが、中でもこのグーグーの作者でもある大島弓子さんの存在が一番大きいんじゃないかな?と思うことがあります。一番好きな漫画家は?と尋ねられたら大島さんと即答するかどうかは正直わからないんだけど。てか、好きな人多過ぎて自分で誰とか選べないもう。でもねぇなんだろ。大島さんの漫画を読んで、脳みその使ってないとこ刺激されるような、今まで自分でも全く気づかなかった感情が沸き上がるような感覚に陥ったことが多々あって。とくにロストハウスを読んだ時には、ありえない程の嗚咽っぷりで、我ながらあんなに激しく泣くことが出来るのかとビックリした次第です。

あと、ジョカヘ…とか花! 花! ピーピー草…花!(これは読むとタイトルの意味がわかります)とか秋日子かく語りき とか金髪の草原とか。好きな作品がありすぎて頭が追いつかない。大島さんの漫画は悲劇でもハッピーエンドでもなく、おそらく明日も続くであろう少しの幸せと痛みとほんのり感じられる希望のようなものと。話の設定こそ現実離れしたものが多いのですが、人の内面を描くという部分で超リアルだったりするんですよ。

グーグーだって猫である〈2〉 グーグーだって猫であるの2巻で大島さんは大病を患います。で、丁度この本が出た後、私自身、手術をしなきゃならないことになって。と言っても私の場合、今の医療技術をもってすりゃ超軽い、なんてことないものだったんですけど、本人はまあ色々考えるわけだ。色々つっても唯一の心配はうにオビのことなんだけどさ。そんな状態の時にこの本読んで、かなり気分が軽くなったのを覚えています。

って今Amazon見てたら、4巻来月発売決定? ひゃっほう!! 予約したよ!

金髪の草原 大島さん漫画は今までにも何本か映画化されています。毎日が夏休み四月怪談は映画館で見たけれど、この金髪の草原は、深夜にテレ東で…って昨日のうた魂♪の話じゃないけれど、何年か前に深夜に放送しているのを見て初めて映画になってるの?と気づいたんだった。池脇千鶴も伊勢谷友介も、そこそこハマってたんじゃないかな。そういや伊勢谷友介が山本寛斎の弟と聞いた時、なにがどーなってるんだ?と一瞬思いましたが、お母さんが違うんだ。と納得。

そういや秋日子かく語りきはちょっと待って、神様というタイトルでNHKでドラマ化してましたな。宮崎あおいと泉ピンコねー。毎日見てたよ!ピンコのセーラー服姿…。今、すっかり思い出しちまったわそれ。いやー思い出したくなかった。

2008/04/05

うた魂(たま)♪

今日はうた魂(たま)♪見てきました。

歌はうまいし可愛いし、そんな自分が歌う姿が大好き!って感じで自信も自意識も異常に過剰な合唱部の女子高生かすみ(夏帆)が、ひょんなことから自信喪失。プライドを傷つけられ、人前で歌うことに躊躇するかすみが、合唱とは何かと熱く唱える真剣十代、ライバル合唱部のヤンキー高校生権藤(ゴリ、ちなみに実年齢35歳)に触発され、徐々に歌うことの真の楽しさを知ってゆくという、まあ青春映画ですな。



ちょっと期待しすぎたかなーというのが正直な感想。長いだけに不要な部分も多く、色々やりたかったんだろうけどどれもこれもが中途半端で浅く。テーマは良いし、なにしろ役者が良いだけに残念な印象でした。

これに限らず最近の日本映画って全体的に長いよね無駄に。しかもその長さが全く意味ないというか、不要な場面が多いというか。編集能力ないのかなー。それとも国民性? 残業の多いお国柄だから? とりあえず観客を100分で満足させること目標にしようよ!と声を大にして言いたい今日この頃。ハリー・ポッターシリーズの様に原作が充実しすぎてやらなきゃならない事沢山ある映画とか、風と共に去りぬみたいに長いところに意味がある映画とか、普通に喋れば5秒で済むところ3分くらい歌ったり踊ったりしなきゃならないミュージカル映画以外は基本90分から120分で! って、個人的な好みの問題なんでしょうか。でも無駄に長〜い、つまらな〜い映画観た後って、金返せとは言わないけど時間返してほしいと思うよく。

ま、うた魂(たま)♪に関しては笑えるところも多く、そんな全然ひどい映画じゃないです。テレビ用にカットした状態のを深夜にテレ東で見たら、すごく面白いと感じるんじゃないかなーくらいの。って全然フォローになってねー。

ところでMovixで映画見る前に流れる、映画って楽し〜ね〜だからシネマっていうのかな〜の意味がわかんないんすけど。私だけ? しかもあの曲一度聞くとなかなか頭から離れなくて。とくに可愛いとも思えない奇妙なキャラにもちょっと愛着が沸いてきたような気が…。ちなみにあのキャラ、ヒッポコブラザーズという、カバの兄弟だそうですよ。→