発売を楽しみにしていた猫マンガ。キュルZさんの夜は猫といっしょ。
twitterで見かけてチェックしていますが、やはり紙面で読みたくなる。本として発売されることを知り、amazonで予約中なのを見て音の速さでワンクリックしました。
猫あるあるな内容ですが、イラストが絶妙。猫の柔らかさ、しなやかさ、ふわふわ具合。デフォルメされていても妙にリアルで、猫そのものが描かれています。
2018/02/11
ことらちゃんの冒険
オリンピック開幕から3日目。毎日しっかり見ていますよ。冬のオリンピックってこの時にしか見られない競技が多いからか何見ても楽しいよ。
フィギュアスケートは団体戦前半が終わり、今日はペアのフリーまで終了したところで日本は5位。オリンピックだからどうしても順位やメダルの話になっちゃうけど、フィギュアに関しては代表に選ばれたのだから頑張ってというより、代表を勝ち取ったのだから存分に楽しんで!という気持ちで応援しています。
今日も一見パーフェクトに見えた宮原選手の得点が意外に低くて騒然となりましたが、プロトコルやスロー再生見て納得。それよか、怪我による長期離脱からここまで戻せたこと、以前は自信なさげにインタビューを受けていた宮原さんが、瞳を輝かせてハキハキと話している姿に感動しています。
あと、これこそオリンピックという機会にしかお目にかかれないのでは?という競技、リュージュ。これだけ諸々の技術が進んでいるのだから、もうちょっとわかりやすい見せ方ないのかね。と思いつつ観戦してたけどさ、トップの選手との合成映像を見せたりと若干の進歩はあるんだよね。それでもよくわからないまま見ているんだけど。
*今日の猫本*
ことらちゃんの大冒険、 トラに似ているやんちゃな猫の男の子のお話。1971年に刊行されたものの復刻版です。
石井桃子さんと深沢紅子さんのゴールデンコンビによる可愛いお話。石井さん深沢さんというと山のトムさんの印象が大きいけど、こちらはファンタジーです。
やんちゃで暴走しがちで失敗しても懲りずに突き進む、元気いっぱいのことらちゃん。読んでいるうちに思わず声を出して笑ってしまう可愛い本ですよ。イラストが何しろ可愛くて和みます。
2018/02/07
猫ジャケ〜素晴らしきネコードの世界
ねほりんばほりん面白いなー。以前からずっと見ているのですが、知らない世界だらけで本当に勉強になります。
今回はホストを巡る女の争い。システムとしては財力がモノをいうわかりやすい世界なのですが、それだけに関わる人たちの闇は深そうだよね。わかりやすい世界って残酷だし。
なーんて書いていますが、実はバイプレイヤーズが今日から始まってるの知らずに見逃してがっくりしています。どこかで見られるよね。続編も深夜にやるのかと思ってたよー。
*今日の猫本*
猫ジャケ〜素晴らしきネコードの世界と、猫ジャケ2〜もっと素晴らしきネコードの世界です。
世界中の猫ジャケレコードが紹介されている本。こんなにあるの?と驚いていたのに第二弾も出版されてびっくりしました。何しろ猫ジャケ中心で解説がコンパクトなところも気に入っています。
一昨年にレコードプレーヤー購入以来、CDさっぱり買わなくなってしまった。レコードかデータを買っています。特に音にこだわりとかないんだけどね。
いよいよオリンピック始まるね。
心配していた羽生選手の近況も報じられるようになって一安心ですよ。今回のオリンピックは競技や選手より他の情報が多くて違和感もあるのですが、逆にマスコミが選手に集中しなくていいかなーなんて気も。
2018/02/02
猫といっしょにいるだけで
アンナチュラル面白いなー。今見ているドラマは、アンナチュラル、anone、オーマイジャンプの3つかな。あとクリミナルマインド。今シーズンはDr.リードの受難で見ているこっちが辛いけど、あと一話頑張ります。
オリンピック開幕1週間前。あっという間に始まってあっという間に終わってしまうのでしょうが、連日のようにフィギュアスケートが放送されるのでそりゃ楽しみ。スノボとかジャンプとか、他の競技も本当に楽しみ。
時差のないオリンピックは家で仕事していて良かったと思うけど、テレビ観戦のしわ寄せで廃人のようになるんだろうな。インフル明けだし体力蓄えておかないと!
*今日の猫本*
森下典子さんの猫といっしよにいるだけで。
母と二人暮らしの小説家(本人)。スランプに陥り、立ち寄った神社で思わず「しあわせをください」とつぶやいた翌日、自宅の植え込みに現れた猫ファミリー。猫は嫌いと言っていた母娘と猫たちの生活を綴ったお話です。
作家さん自身の話だし、猫と暮らす人には共感ポイント多いんじゃないでしょうか。
不思議なんだよね。私も猫と暮らす前は過不足なく普通に暮らしていると思っていましたよ。でもある日突然猫が加わって、あっという間に猫との暮らしが当たり前になってしまった。というか、完全に猫中心の生活。猫と暮らす以前の生活はなんだったんだ?ってくらい猫様至上主義の日々を送っています。
2018/02/01
猫ヲ読ム
雨は夜更け過ぎに雪へと変わりました。夜更け過ぎっていつよ?と思って調べたら、21時から24時じゃね?って書いてあったから多分OK。
前回の雪も残っていますよ。なんなら前回の雪の時に誰かが作ったかまくらも、若干壁が薄くなったまま残っています。私は通勤がないので影響も少ないのですが、出なくちゃならない人は大変だと思う。首都圏は雪に弱いからな。
いまハマっている猫ヲ読ムという本。小説家や評論家、漫画家、詩人、映画監督などが綴った猫への思いがイラストといっしょに紹介されています。
面白いよこれ。ハードカバーでしっかりとした作りですが、大きさは文庫本程度。どこから読んでも大丈夫だから、寝る前に少しずつ楽しむのも良さそう。
お風呂場の電球をLEDに変えたら、それまで藤色と思っていた入浴剤が今日は桜色になりました。本当は何色なのかな。人間の目には黄色一色に見える花も、ミツバチの目には花びらは白、蜜が多い部分は赤く見えているそう。
2017/07/23
猫は、うれしかったことしか覚えていない
暑いのも汗をかくのも嫌いなので毎年夏を乗り越えるのに一苦労しますが、それにしても暑すぎやしないか? 歳のせい? 私が老けたからこんなきつく感じるのか? と思いつつ昨年と比べたら、今年は段違いに気温が高い。これじゃバテるはずだよ。あと2ヶ月くらい、暑い暑いと文句を言いながら無事にやり過ごせることを願うのみです。
少し前に届いた本「猫は、うれしかったことしか覚えていない」、面白いです。まだ半分くらいしか読んでいませんが、石黒由紀子さんのエッセイとミロコマチコさんのイラスト、どこからどこまで猫まみれの一冊です。
「猫は嬉しかったことしか覚えていない」というタイトルは、石黒さんが動物のお医者さんに聞いた言葉らしい。いいね。
2月の終わりに右手小指を骨折。骨折自体はタイシタコトナイ(なんでカタカナ変換?)ようで、いつの間にか治っていたのですが、外傷がアレで、しぱらく右手小指を使わずにキーボードを打っています。
一昨日ようやく爪が外れたので、これで小指使えるかなーと思ったんだけど、まだ少し傷があるからかしばらく使ってなかったからか、違和感半端ない。徐々に慣らしていこう。
ちょっとした切り傷でも大騒ぎする人間なので、骨折とか本当に打ちのめされましたが、真央ちゃんは骨折を公にせずに世界選手権に出場して優勝したんだよなー。私も頑張ろう! と思った所存です。
って友達に話したら「浅田真央の偉業とそのしょーもない骨折一緒にする?」と鼻で笑われた。ぐうの音も出ないってこうゆうときに使うの?
2011/11/17
猫は不思議。
ロクシタンの練り香、ベルガモットティーが好きなのだけれど、ストックがもうあと1つしかない。限定品だから手に入らないのかなぁもう。液体のは売っているのだが、なんか少し違うんだよね。
基本的に無臭が好きですが、作業中などに気分転換をしたい時には、香りなど手軽な癒しを求めてしまう私である。香りは脳にダイレクトに届くからすぐ効くとよく言いますが、確かに満員電車で不快な思いをした時などにも好きな香りを嗅ぐと気分が落ち着く。通勤している頃はいつも懐紙に好きな香りをしみ込ませてポケットに入れていました。
ものすごく久しぶりにブログを更新する際、ダッシュボードなど諸々が新しくなっていて。Blogger使い始めた時には日本語も不自由だったのに、それから考えたらものすごい勢いで進化しているような気がします。いつの間にかモバイル対応にもなっていたし。
モバイル未対応の頃はよく友人に「アメーバにしなよ」とか言われていましたが、私が書く文章ってアメーバって感じじゃないじゃん。改行少ないし。
で、物珍しくいろいろ見ている中で国別のアクセス数をチェックしたら、何故かドイツ&オランダから見てくださっている方が多い。いや、多いつーか、マジでビックリするほどなんですけど、何がどうしたんでしょうか。何かヒットする文字が潜んでいるのかこのブログに。偶然にも私自身、ブンデスリーガとエールディビジは毎節ネット観戦していますが、そんなこと一言も書いてないし。おそらく見てくださっている方の期待には全く応えられていないと思うので、すみませんと一応謝っときます。
さっき見たフランスのニュースの原発のこと書こうと思ったのに、全然違う話になったな。長くなるので次に書く。そういや昨日、猫特集のクロワッサン届いたよ。どこの猫も可愛いのう。Eテレ0655のおれねこ、わたしねこも楽しみにしています。
うちの猫は日向で昼寝中。うにが朝っぱらからこたつ布団にゲロッパしたので、洗って干している最中です。明日から天気が下り坂になるらしいので、今日ゲロッてくれて良かった。布団も天日干しでフカフカになるし。さすがうに様、気が利いてるねぇと、ゲロっても褒められるうちの猫たち。不思議って言えば不思議かも。
でもさ、猫特集の後にファー付きの服とか着てるモデル見るのもちょっと複雑。今年は何故かうさぎファーのティペットが多く出てて、可愛いけどうさぎですよ?湯婆婆もといブリジット・バルドーに抗議されちゃうよ? もうさぁ他人(動物)の毛をあてにしないで、自分の毛でなんとかしようよみんな。
そんなわけで、ベリーショート→ショートヘアにしようと髪の毛伸ばし中です。もう鳳啓介の真似できないくらい伸びてます。
基本的に無臭が好きですが、作業中などに気分転換をしたい時には、香りなど手軽な癒しを求めてしまう私である。香りは脳にダイレクトに届くからすぐ効くとよく言いますが、確かに満員電車で不快な思いをした時などにも好きな香りを嗅ぐと気分が落ち着く。通勤している頃はいつも懐紙に好きな香りをしみ込ませてポケットに入れていました。
ものすごく久しぶりにブログを更新する際、ダッシュボードなど諸々が新しくなっていて。Blogger使い始めた時には日本語も不自由だったのに、それから考えたらものすごい勢いで進化しているような気がします。いつの間にかモバイル対応にもなっていたし。
モバイル未対応の頃はよく友人に「アメーバにしなよ」とか言われていましたが、私が書く文章ってアメーバって感じじゃないじゃん。改行少ないし。
で、物珍しくいろいろ見ている中で国別のアクセス数をチェックしたら、何故かドイツ&オランダから見てくださっている方が多い。いや、多いつーか、マジでビックリするほどなんですけど、何がどうしたんでしょうか。何かヒットする文字が潜んでいるのかこのブログに。偶然にも私自身、ブンデスリーガとエールディビジは毎節ネット観戦していますが、そんなこと一言も書いてないし。おそらく見てくださっている方の期待には全く応えられていないと思うので、すみませんと一応謝っときます。
さっき見たフランスのニュースの原発のこと書こうと思ったのに、全然違う話になったな。長くなるので次に書く。そういや昨日、猫特集のクロワッサン届いたよ。どこの猫も可愛いのう。Eテレ0655のおれねこ、わたしねこも楽しみにしています。
うちの猫は日向で昼寝中。うにが朝っぱらからこたつ布団にゲロッパしたので、洗って干している最中です。明日から天気が下り坂になるらしいので、今日ゲロッてくれて良かった。布団も天日干しでフカフカになるし。さすがうに様、気が利いてるねぇと、ゲロっても褒められるうちの猫たち。不思議って言えば不思議かも。
でもさ、猫特集の後にファー付きの服とか着てるモデル見るのもちょっと複雑。今年は何故かうさぎファーのティペットが多く出てて、可愛いけどうさぎですよ?湯婆婆もといブリジット・バルドーに抗議されちゃうよ? もうさぁ他人(動物)の毛をあてにしないで、自分の毛でなんとかしようよみんな。
そんなわけで、ベリーショート→ショートヘアにしようと髪の毛伸ばし中です。もう鳳啓介の真似できないくらい伸びてます。
2010/08/31
しろねこ
言っても仕方ないけど毎日暑いね! 郵便局まで行かなくてはならないのだが、少しベランダに出ただけで挫折した。寝るときはクーラーで室温調節して!なんて町内放送も連日流れちゃうくらいの暑さ。こんな暑いのに明日から9月、学校とか行って大丈夫なのかねちびっこ達は。
久々のブログですが、とくに変わりなく普通に過ごしていました。車ぶつけられたり、まだちょっと書くのが恐い(というか、気がひける)出来事もありましたが、私自身は相変わらず。うにオビも相変わらず寝たり食べたり走り回ったりしています。
先日購入したお気に入り本。しろねこ
ってタイトルなのに、表紙が黒猫?と思ったら、白ではなく城の猫という意味でした。イギリスの古城で暮らす猫たちの話って、いかにも私が好きそうな内容じゃん?と、鼻息荒く購入した次第です。一気に読むのがもったいないので、バッグに入れて出先でちまちま読んでいるけど面白い。管理しきれずに売りに出したはいいけれど、売却先によりアミューズメントパークにされる計画が発覚。街のシンボルをそんな風にしたくないと考えた近隣の住民達が、城を守るために血統とは関係のないイタリア移民の富豪に買ってほしいと懇願し、現在に至る…という話を読んで、麻布のイタリア大使館を思い出しました。
イタリア大使館のある辺りは赤穂浪士の面々が切腹した場所として有名ですが、中庭には大名庭園がそのまま、赤穂浪士の碑も残されていて、しかも美しく手入れされている様子をブラタモリで見て驚いたのだ。なんでこの場所がイタリア大使館に?って気もするけど、バブルの時代に成金ジジイなんかに渡っていたら、あの超一等地がこの状態で残されているわけないよねーと思うと、ありがとうイタリア人!と思わずにはいれらない私である。
イタリアと言えば結城に、ARTISAN PATISSIER ITABASHIという美味しいケーキ屋さんがあるのですが、名前聞いた時に「パルチザンに似てる」と思って以来、思い出す際の最初にパルチザン→ムッソリーニの逆さ吊りの映像を思い浮かべてしまうのをどうにかしたい。映像記憶ってなかなか消せないよね。トラウマになりそうなものはなるべく避けて生きてゆこう! それと、家からそのケーキ屋に行くのに、一回茨城県に入ってから群馬県→栃木県を通過してからまた茨城に入るのが謎。と思って何となく調べたら、栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号佐野古河線というものがヒットしたんだけど、名前長過ぎなんじゃないか。
まだまだ残暑は続きそうですが、この暑さの中ぼちぼちフィギュアスケートのニュースを聞くようになりました。昨日からほぼ日で楽しいそうな企画も始まったし。サッカーの代表監督も決まったみたいだし。楽しいことばかり考えて、暑さをやり過ごしてゆく所存です。
久々のブログですが、とくに変わりなく普通に過ごしていました。車ぶつけられたり、まだちょっと書くのが恐い(というか、気がひける)出来事もありましたが、私自身は相変わらず。うにオビも相変わらず寝たり食べたり走り回ったりしています。
先日購入したお気に入り本。しろねこ
イタリア大使館のある辺りは赤穂浪士の面々が切腹した場所として有名ですが、中庭には大名庭園がそのまま、赤穂浪士の碑も残されていて、しかも美しく手入れされている様子をブラタモリで見て驚いたのだ。なんでこの場所がイタリア大使館に?って気もするけど、バブルの時代に成金ジジイなんかに渡っていたら、あの超一等地がこの状態で残されているわけないよねーと思うと、ありがとうイタリア人!と思わずにはいれらない私である。
イタリアと言えば結城に、ARTISAN PATISSIER ITABASHIという美味しいケーキ屋さんがあるのですが、名前聞いた時に「パルチザンに似てる」と思って以来、思い出す際の最初にパルチザン→ムッソリーニの逆さ吊りの映像を思い浮かべてしまうのをどうにかしたい。映像記憶ってなかなか消せないよね。トラウマになりそうなものはなるべく避けて生きてゆこう! それと、家からそのケーキ屋に行くのに、一回茨城県に入ってから群馬県→栃木県を通過してからまた茨城に入るのが謎。と思って何となく調べたら、栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号佐野古河線というものがヒットしたんだけど、名前長過ぎなんじゃないか。
まだまだ残暑は続きそうですが、この暑さの中ぼちぼちフィギュアスケートのニュースを聞くようになりました。昨日からほぼ日で楽しいそうな企画も始まったし。サッカーの代表監督も決まったみたいだし。楽しいことばかり考えて、暑さをやり過ごしてゆく所存です。
2010/06/15
LOVEと絶望の果てに届け
午後に拾いに行きますって、そんな呑気な雰囲気で大丈夫なのか?と心配していたのですが、はやぶさが落としてくれたカプセルも無事に回収されたとのことで一安心。最後の最後に写した地球の写真も感動的でした。一昨日はGoogleロゴもはやぶさ仕様。それなのにテレビで生中継しないって…。てか、それ以上に開発予算が例の仕分けによって17億円から3,000万円に激減されたという現実に驚きではないですか。

仕分作業が評価されていると聞くけれど、どこがだよ?と思う。どれだけ予算減らしたって、搾取しようと思っている奴らはどうにでも抜け道を考える。結局、まじめに働いている人だけが痛い思いをするのに…なんて、わかりきったことじゃん。今の仕分けは「こんなの学んでも将来役に立たない」と言って勉強放棄する小学生みたいなものと誰かが言っていたけれど、もっともだなーと思いました。パフォーマンスにも程があるでしょ。本気でやるのならば、まず妙な金の流れがないよう、しっかり規制してからじゃないと意味ないし、あまりにも無責任だよ。
大きい締め切りが終わって、ちょっと時間に余裕があるタイミングにワールドカップも始まりました。昨晩、うちの方は断水になるから早く寝たかったけど、やっぱ見ないわけにはいかないでしょうと、ソファにケット用意して見ながら眠れる体制で観戦。結局、眠ることなく最後まで見てしまいました。
日本代表は今まで見た中で一番よいチームなのでは?と思ってしまうほどまとまっていた印象で、チームワークの勝利って感じ。点が入っても喜べないほど緊張しながら見ていたけれど、本当に最後までよく頑張ったよ! ひとりひとりがそれぞれに良かった。オランダ戦も全力以上で戦ってほしいな。
日本以外に気になっているのはスペイン、ドイツ、フランスかな。フランスは調子悪いくせに高いホテル使いやがって…と批判されていると聞き、少し同情してしまった。フランスっていつも最初はあんな感じだよね。あと、注目すべきはなんと言ってもマラドーナでしょ! アルゼンチン戦に限っては選手より監督に目が行ってしまう。あと今晩のブラジル×北朝鮮戦を楽しみにしていたのにスカパーのみの中継なんだね…(加入していない)。まいっか。スカパー入ろうかな~と迷った時期もあったのですが、そこまで見たいものもないしと契約しなかったんだ。多分この先もしません。断言!
昨晩の夕刊に出ていた千田佳代さんという小説家の猫ヲ祭ル
という本、面白そうだったので注文しました。品薄なのか、届くまでに時間がかかるみたい。早く読みたいな~。
仕分作業が評価されていると聞くけれど、どこがだよ?と思う。どれだけ予算減らしたって、搾取しようと思っている奴らはどうにでも抜け道を考える。結局、まじめに働いている人だけが痛い思いをするのに…なんて、わかりきったことじゃん。今の仕分けは「こんなの学んでも将来役に立たない」と言って勉強放棄する小学生みたいなものと誰かが言っていたけれど、もっともだなーと思いました。パフォーマンスにも程があるでしょ。本気でやるのならば、まず妙な金の流れがないよう、しっかり規制してからじゃないと意味ないし、あまりにも無責任だよ。
大きい締め切りが終わって、ちょっと時間に余裕があるタイミングにワールドカップも始まりました。昨晩、うちの方は断水になるから早く寝たかったけど、やっぱ見ないわけにはいかないでしょうと、ソファにケット用意して見ながら眠れる体制で観戦。結局、眠ることなく最後まで見てしまいました。
日本代表は今まで見た中で一番よいチームなのでは?と思ってしまうほどまとまっていた印象で、チームワークの勝利って感じ。点が入っても喜べないほど緊張しながら見ていたけれど、本当に最後までよく頑張ったよ! ひとりひとりがそれぞれに良かった。オランダ戦も全力以上で戦ってほしいな。
日本以外に気になっているのはスペイン、ドイツ、フランスかな。フランスは調子悪いくせに高いホテル使いやがって…と批判されていると聞き、少し同情してしまった。フランスっていつも最初はあんな感じだよね。あと、注目すべきはなんと言ってもマラドーナでしょ! アルゼンチン戦に限っては選手より監督に目が行ってしまう。あと今晩のブラジル×北朝鮮戦を楽しみにしていたのにスカパーのみの中継なんだね…(加入していない)。まいっか。スカパー入ろうかな~と迷った時期もあったのですが、そこまで見たいものもないしと契約しなかったんだ。多分この先もしません。断言!
2010/05/23
Cats in love
iPadいらないとか言っていたけれど、流通する本が一気に電子書籍化したら購入してしまいそう。ハードカバーで手元に置きたい本はなくならないけど、一度読んだらもういいやって本も実際多いし。写真は絶対に手放したくないCats In Love
猫絵本といえば、今月発売ののこどものとも6月号「トラとネコ」も面白かったです。ネパールの昔話に、いばやしまさこさんという方が絵を付けているのですが、猫の表情がいちいち笑える。
多紀さんがコメント欄に書いてくださったけど、環境省が、地域猫を管理する活動をしている地域住民の支援に乗り出したという話。各地の成功例を調べて指針をまとめたということですが、その先が気になりますな。どっちにしてもこうゆうのはダメだと思うけど。
ローマにいる全ての野良猫は生き物文化財産に認定されていて、ローマ市民と同じ権利を有するとのこと。歴史的建造物が猫コロニーとして使われているのに驚きましたが、野良2匹以上の世話をしている人は市公認の猫コロニーと認定され、証明書を見せるだけでキャットフードや猫グッズが割引になるんだそうですよ。一概にどうこう言えないけれど、そもそも人の意識も違うんだろうね。
2010/05/15
猫とくらす
気になる内容は、猫好きな方々の文章や写真の投稿で構成されたものでした。分厚くて読み応え満点。そして本当に面白い。私は普通の人が自分の言葉で語る文章が大好きなので、この一冊はまさにツボ。これでもか!ってくらいの写真と文章で、編集した方々の猫好き度がひしひしと伝わってきます。帯によるとシーバのサイトに寄せられた投稿で作られた本のようです。一気に読まずに毎日少しずつ読もう。
ちなみに一緒に購入したのは3月のライオン(4)
文字だけでそのニュースを目にした時には、いまひとつよく解らなかったのですが。ちゃんと話を聞くと、餌を与えている猫たちには不妊・去勢手術もして、ピーク時には18匹いた猫が現在は4匹になったとのこと。すごいなそれ。個人でよくやったよねーと感心するのと同時に、個人だから面倒なことになったのか?という気も。ここまで話が大きくなったのは、近隣の方々とのコミュニケーション不足が一番の原因のような気が。似たような活動をしている坂崎幸之助のチームには、苦情を寄せる人を上手に納得させる係の人もいると聞いたし。これ以上野良猫を増やさないようにと、せっかく一代限りの命を全うさせようと頑張っていたのに、この報道をきっかけに、またどっかのバカが加藤棋士宅近くに猫を置いていったりしなけりゃいいけど。
今回のグーグーにも、大島弓子が地域の環境課(?)から苦情を言われる場面があったけれど、もともと町や地域で解決すべき問題じゃん。おめーらが怠慢だから、みんなが苦労してるんだよ!という気がしました。加藤棋士の近隣の方も加藤さんより町を訴えた方がいいのでは? 野良猫は人の責任。野生動物じゃないんだから。
テレビでは加藤棋士がいかにも迷惑な人みたいに報道されていたけれど、加藤さんが餌あげて手術させたから4匹まで減らせたんだよね。加藤さん自身も「野良猫が無制限・無秩序に増えることの防止が目的で、地域猫の適正管理という見地から行政とも相談しており何ら違法性はない」と言っていたし。逆に放置していたら、ゴミ箱漁ったりたくさん子供産んだりで、今より多くの野良達がさまよっていたんじゃないでしょうか。大体さー突然餌やり禁止なんて言われて実行したとしても何の解決にもならないじゃん。あーでも自分の敷地内で餌あげていたのなら、トイレは用意した方がいいのかな。
「ぱぴちゃん(猫の名)を拾ったのは2004年の夏。家の近くでずっと助けてと叫んでいるみたいな鳴き声が聞こえていて、3日目にようやく発見しました。片手にのるくらいの生後間もない子猫でした。おなかがすいていたみたいで、与えた猫缶を震えながらガツガツと食べていた。一度家に入れたら、もう外に出すわけにはいきませんでした。
その頃、私はリストカットの取材を続けていました。「生きる意味」の悩み。生きていても迷惑じゃないか、役に立てないから死んだほうがいいんじゃないか。そんな声をたくさん耳にして、私自身の精神状態が厳しくなることもあった。そんなとき、子猫に救われましたね。
ぱぴちゃんは家中のカーテンを破りまくり、パソコンにのって3日がかりの原稿を全部消したり、靴にオシッコをかけたり、やっていることは迷惑そのもの。何の役にも立たないけれど、そんな自分が生きていることに何の疑問ももたない。ものすごい生命力で全身から生きる喜びを発している。人と自分を比べて勝手に落ち込んだりもしない。「無条件の生存の肯定」。人間が言葉に発する前に子猫が実践していました。
もう1匹いたら寂しくないだろうな。猫がじゃれ合っている姿を見たら「萌え」るだろうな、と思ってつくし(猫の名)を飼いました。しつけはまったくしてません。私は猫たちのしもべのようなもので、何をしても怒ることはないですね。ある支援団体の炊き出しにホームレス状態のカップルがいて、2人がケージで猫を連れているのを見て、衝撃を受けました。気持ちがすっごくわかったからです。もしホームレスになっても、この2匹は手放せない、絶対に連れ歩くだろうと思います。」(ここまで転載)
記事に添えられている写真、雨宮さんが抱えているぱぴちゃん&つくしの可愛いこと。あの写真見ただけで、どれだけ大事にされているのかがわかります。ところで私は今の今まで生きる意味というのを考えたことがありません。意味なんてなくても生きちゃってるし。
2009/02/28
みみずくと3びきのこねこ
洋書A Child's Garden of Verses
実際に農場を営んでいたプロベンセン夫妻らしい内容で、可愛いイラストの中にも自然とともに生きてゆく動物たちの姿がリアルに描かれています。みみずくの子が徐々に野生に戻ってゆく様子や、甘ったれの子猫たちが個性豊かに育ってゆく様子。読んでいて切なくなるけど、それが自然な姿なんだよね。狩りに出かける猫の姿を「ひょうのようにすらりとして、ライオンのようにいさましい」と表現し、「人はねこのほんとうの主人にはとてもなれません」とまとめた部分を読みつつ、しみじみと頷く私である。
一方うちの猫たちですが、今現在も私が座っている椅子で寝ています。つまり、非常に打ちづらい体勢でキーボードを叩いている次第です。野生なんて言葉は知りませんって顔して寝ていますが、それでも野生の部分は残っている。農場の猫とは比べ物にならないけれど、それなりに生きる術を知っています。多分。
さて本日で猫本週間はおしまいです。といっても、まだまだたくさんあるので、後々ちまちまと紹介させてもらいます。
2009/02/27
帰って来た猫ストーカー
本日の猫本は、昨日のノラネコの研究に続き、猫追跡シリーズ浅生ハルミン
の私は猫ストーカー
と続編の帰って来た猫ストーカー
です。
尋常じゃない猫好きの作者による猫ストーキング記録が楽しめる一冊。最初の「私は猫ストーカー」も超面白くて何度も読み返していたのですが、まさか続編が出るとは、しかもその続編が第一弾より更に面白くなっているとは、なんとその上映画化されるとは夢にも思わなかったので、いきなりそんなたくさんの楽しみの素を降らされても拾いきれないよ!ってくらいの嬉しさでいっぱいです。
ノラネコの研究
の作者同様、仁義を守り、さりげなく猫の行動を追う行為に勤しむ作者が描かれた本ですが、ノラネコ〜の行動が伊沢先生が研究者故の好奇心によるものだとしたら、浅生さんはなにしろとにかく猫が好き!の気持ちで動いている感じ。淡々と描きつつも、どちらも猫に対する愛情に満ちていて、心の底から楽しめます。判り合えなそうな相手には無駄に近寄らない猫社会、人間よりずっと成熟しているように見えますな。
ノラネコの研究
2009/02/26
ノラネコの研究
とサラッと説明致しましたが、伊沢さんの執念と集中力は半端じゃあございません。朝10時にナオスケを見つけたところから翌朝6時にその場所に戻るまで、ナオスケの行動の邪魔にならないように後を付けつづけた記録が綴られているんです。ナオスケが昼寝をすれば近くで何時間も待機し、高い塀を飛び越えれば鉢合わせしないように慌てて塀の向こうに走って行く。のんびり食事をとる暇もなく、昭和の刑事ドラマの張り込み場面のように、適当な店でパンを買い、道ばたで猫を観察しながら立ち食いと。一歩間違えたら通報されるよ?ってこちらが心配になるくらいですが、ノラネコ同士が偶然鉢合わせしちゃった時とか、自分の好きな場所が既に他の猫に占領されていた時とか、目と足を頼りに観察したからこそわかる情報もあり。読んで満足の一冊です。
そんでもってまるで自分がナオスケを観察しているかのように描かれた平出衛さんのイラストが、この本の内容にピッタリなんですよ。カット数が多いから猫(たまに人とか犬とか)の動きが判りやすいし、視点を変えたり地図で示したりと、方向音痴な私でも、よく知る町の話を見ているような錯覚に陥ります。
2009/02/25
ごろごろにゃーん
本日の猫本は、長新太
のごろごろにゃーん
。子供の頃から大好きな定番絵本です。
とびうお型飛行機に乗り込んだ猫たち。飛行機は町を抜け森を超え、ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん と、どこまでも飛んで行きます。
と、ただそれだけの内容。ページをめくれどめくれど、「ごろごろにゃーん、ごろごろにゃーん とひこうきはとんでいきます」の文字が続くだけなのに、この本が小さい頃から大好きでした。長さんの絵はシンプルなんですが、ページをめくる度に笑っちゃうような変化があって、それが楽しかったのかも。その後、月刊誌でタコのバスというタイトルの似たような感じのお話も作ってくれたのですが、残念ながらそちらは絶版のもよう。月刊誌は持っているんだけど、ハードカバーで出版されたのを知らずに買いのがしています。復刻してくれないかな。
と、ただそれだけの内容。ページをめくれどめくれど、「ごろごろにゃーん、ごろごろにゃーん とひこうきはとんでいきます」の文字が続くだけなのに、この本が小さい頃から大好きでした。長さんの絵はシンプルなんですが、ページをめくる度に笑っちゃうような変化があって、それが楽しかったのかも。その後、月刊誌でタコのバスというタイトルの似たような感じのお話も作ってくれたのですが、残念ながらそちらは絶版のもよう。月刊誌は持っているんだけど、ハードカバーで出版されたのを知らずに買いのがしています。復刻してくれないかな。
2009/02/24
おれはねこだぜ
本日の猫本は、昨日に引き続き懲りない猫シリーズ、佐野洋子
のおれはねこだぜ
です。
佐野洋子さんの猫絵本と言えば、なんと言っても100万回生きたねこ
が有名ですが、こちらもかなりのお気に入り。サバ好きの猫が林を散歩していると、空中を泳ぐサバの集団が追いかけてきます。慌てて逃げる猫を、「きみはさばをくっただろ」ときれいな声で合唱しながら追うサバ軍団。慌てて映画館に逃げ込んだ猫が目にしたものは?
映画館での猫のビックリ顔に大爆笑。で、ラストの猫の全く懲りてないっぷりにまた爆笑と。読み返す頻度は佐野さん絵本の中で一番高い。のどもと過ぎれば…とは言うけれど、ここまでいくと痛快です。
映画館での猫のビックリ顔に大爆笑。で、ラストの猫の全く懲りてないっぷりにまた爆笑と。読み返す頻度は佐野さん絵本の中で一番高い。のどもと過ぎれば…とは言うけれど、ここまでいくと痛快です。
2009/02/23
おなかのかわ
本日の猫本は、瀬田貞二作(再話)・村山知義
絵によるおなかのかわ
です。
猫とオウムは相談をして、交代に互いの家に招きごちそうをふるまうことにしました。ところがよくばりな猫は、オウムが出してくれたごちそうでは満足できず、オウムの分のごちそうもたいらげたあげく、友達のオウムも、おばあさんも、ロバも、王様も、出会うごとに次々と丸呑みにしまいました。
食いしん坊でいやしん坊の猫が主人公のナンセンスなお話です。想像通りの結末ですが、最後のページの、全く懲りてない猫の表情が可笑しくてたまらない。村山知義という人は児童文学のイラストで知ったのですが、相当面白い経歴を持つ方なんですね。独特の画風が好きで、奥さんの村山籌子の作品集も合わせ、本屋で見かける度に購入しています。
この本も、昨日紹介したねこのごんごんと同じタイミングで限定復刊されるらしいです。ってこれも絶版だったんかい。福音館のこどものともシリーズって、出版されたからといって常にあるわけじゃないんだね。見つけた時に買わないとなくなっちゃうんだね。
こちらの話、もともとは1958年に出版されたものを、瀬田さんによる再話で改訂版として1975年に発行されたとのこと。もともとは夏目漱石の門下、鈴木三重吉による訳文を使っていたらしいです。それにしても、児童文学界の父と言っても過言ではないであろう瀬田さんの仕事っぷり。幼い頃からどれだけ世話になってきたか。瀬田さんがいなかったら、指輪物語も読めなかったかも…と思うと、ほんとありがとうございます!と深々と頭を下げたい気持ちになります。
食いしん坊でいやしん坊の猫が主人公のナンセンスなお話です。想像通りの結末ですが、最後のページの、全く懲りてない猫の表情が可笑しくてたまらない。村山知義という人は児童文学のイラストで知ったのですが、相当面白い経歴を持つ方なんですね。独特の画風が好きで、奥さんの村山籌子の作品集も合わせ、本屋で見かける度に購入しています。
この本も、昨日紹介したねこのごんごんと同じタイミングで限定復刊されるらしいです。ってこれも絶版だったんかい。福音館のこどものともシリーズって、出版されたからといって常にあるわけじゃないんだね。見つけた時に買わないとなくなっちゃうんだね。
こちらの話、もともとは1958年に出版されたものを、瀬田さんによる再話で改訂版として1975年に発行されたとのこと。もともとは夏目漱石の門下、鈴木三重吉による訳文を使っていたらしいです。それにしても、児童文学界の父と言っても過言ではないであろう瀬田さんの仕事っぷり。幼い頃からどれだけ世話になってきたか。瀬田さんがいなかったら、指輪物語も読めなかったかも…と思うと、ほんとありがとうございます!と深々と頭を下げたい気持ちになります。
2009/02/22
ねこのごんごん
222のにゃーにゃーにゃーで今日は猫の日。ということで、私の好きな猫絵本をご紹介します。
大道あや作、ねこのごんごん
。
おなかを空かせた子供の迷い猫、美味しそうな匂いに惹かれてたどり着いた家で、老猫ちょんに出会います。「ななしのごんべえ」からごんごんと名付けられたいたずら盛りの子猫は、失敗する度に「なにごとも じぶんでおぼえるがかんじん」と諭してくれるちょんが大好き。ちょんのおかげで賢く成長してゆくのですが、突然お別れの日がやってきました。
表紙の絵、ちょんがごんごんを押さえるようにして頭を舐めている場面の、気持ち良さそうなごんごんの表情を見ただけで感動できる人も多いんじゃないかと思います。うちでもよく、うにがオビを押さえつつ毛づくろいしてあげていて、そのとき本当にオビが気持ち良さそうにしてるんですよ。作者の大道さんは1909年生まれ。と言うことは今年が生誕100年ですな。広島での被爆体験や嫁ぎ先(花火師)での家族の不慮の事故などを経て、生きる気力を失いつつある60歳の時に絵筆をとったそうです。大道さんの描いたものは動物も植物も生命力に溢れていて、ご本人の苦難は微塵も感じられないだけに、その話を知って驚きました。この本、長らく絶版状態でしたが、なんとこのたび限定復刊するということ。限定というのは冊数のことなのか? この本は定番にしてくれないかなー。
好きな猫本…と本棚とか本山を探していたら、他にもいろいろ出て来たので、今週は猫本週間にしよう。あくまでも予定ですが。
表紙の絵、ちょんがごんごんを押さえるようにして頭を舐めている場面の、気持ち良さそうなごんごんの表情を見ただけで感動できる人も多いんじゃないかと思います。うちでもよく、うにがオビを押さえつつ毛づくろいしてあげていて、そのとき本当にオビが気持ち良さそうにしてるんですよ。作者の大道さんは1909年生まれ。と言うことは今年が生誕100年ですな。広島での被爆体験や嫁ぎ先(花火師)での家族の不慮の事故などを経て、生きる気力を失いつつある60歳の時に絵筆をとったそうです。大道さんの描いたものは動物も植物も生命力に溢れていて、ご本人の苦難は微塵も感じられないだけに、その話を知って驚きました。この本、長らく絶版状態でしたが、なんとこのたび限定復刊するということ。限定というのは冊数のことなのか? この本は定番にしてくれないかなー。
好きな猫本…と本棚とか本山を探していたら、他にもいろいろ出て来たので、今週は猫本週間にしよう。あくまでも予定ですが。
2008/08/27
Anne Mortimer CATOPIA
Anne Mortimerさんと言えば猫の絵本。イギリス在住で王立細密画家協会会員などという難しそうな肩書きもあり、猫を描く現代の画家たちの中で最も優れていると言われるイラストレーターです。ちなみに私、マーガレット・ワイズブラウン原作のこねこのみつけたクリスマス
実はこの本、しかけ絵本と知らずに購入したのでした。モーティマーさんがイラストを描かれている本は、ごくシンプルなタイプの絵本が多いのでこれもそんな感じかな?と思ったら、いろいろ盛り沢山で驚き。開くたび、出したり開いたり引っ張ったり回したりして楽しんでいます。
2008/04/06
グーグーだって猫である
ちょっと奥さんっ! ご覧になりました!?
映画グーグーだって猫であるの予告編?かな? グーグーかわいーい。
私は少女漫画が大好きなので、色々な方の漫画を読んでかなり影響を受けていると思うのですが、中でもこのグーグー
の作者でもある大島弓子さんの存在が一番大きいんじゃないかな?と思うことがあります。一番好きな漫画家は?と尋ねられたら大島さんと即答するかどうかは正直わからないんだけど。てか、好きな人多過ぎて自分で誰とか選べないもう。でもねぇなんだろ。大島さんの漫画を読んで、脳みその使ってないとこ刺激されるような、今まで自分でも全く気づかなかった感情が沸き上がるような感覚に陥ったことが多々あって。とくにロストハウス
を読んだ時には、ありえない程の嗚咽っぷりで、我ながらあんなに激しく泣くことが出来るのかとビックリした次第です。
あと、ジョカヘ…とか花! 花! ピーピー草…花!(これは読むとタイトルの意味がわかります)とか秋日子かく語りき
とか金髪の草原
とか。好きな作品がありすぎて頭が追いつかない。大島さんの漫画は悲劇でもハッピーエンドでもなく、おそらく明日も続くであろう少しの幸せと痛みとほんのり感じられる希望のようなものと。話の設定こそ現実離れしたものが多いのですが、人の内面を描くという部分で超リアルだったりするんですよ。
グーグーだって猫であるの2巻
で大島さんは大病を患います。で、丁度この本が出た後、私自身、手術をしなきゃならないことになって。と言っても私の場合、今の医療技術をもってすりゃ超軽い、なんてことないものだったんですけど、本人はまあ色々考えるわけだ。色々つっても唯一の心配はうにオビのことなんだけどさ。そんな状態の時にこの本読んで、かなり気分が軽くなったのを覚えています。
って今Amazon見てたら、4巻来月発売決定
? ひゃっほう!! 予約したよ!
大島さん漫画は今までにも何本か映画化されています。毎日が夏休み
四月怪談
は映画館で見たけれど、この金髪の草原
は、深夜にテレ東で…って昨日のうた魂♪の話じゃないけれど、何年か前に深夜に放送しているのを見て初めて映画になってるの?と気づいたんだった。池脇千鶴も伊勢谷友介も、そこそこハマってたんじゃないかな。そういや伊勢谷友介が山本寛斎の弟と聞いた時、なにがどーなってるんだ?と一瞬思いましたが、お母さんが違うんだ。と納得。
そういや秋日子かく語りきはちょっと待って、神様
というタイトルでNHKでドラマ化してましたな。宮崎あおいと泉ピンコねー。毎日見てたよ!ピンコのセーラー服姿…。今、すっかり思い出しちまったわそれ。いやー思い出したくなかった。
映画グーグーだって猫であるの予告編?かな? グーグーかわいーい。
あと、ジョカヘ…とか花! 花! ピーピー草…花!(これは読むとタイトルの意味がわかります)とか秋日子かく語りき
って今Amazon見てたら、4巻来月発売決定
そういや秋日子かく語りきはちょっと待って、神様
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