怖いといえば、年々増える豆の数。年の数だけ食べるとか誰が決めたの。ってなんとなく調べてたら、年の数プラス1個がいいとか書いてあって、年取ってないのに1個増えたよ。豆の数。
2月だし猫映画・猫本特集します。今日はパリ猫ディノの夜 です。
パリのオス猫、ディノが飼われているのは、女警視ジャンヌとその娘ゾエが暮らす家。
ジャンヌの夫でゾエの父親は、ギャングのボス、ヴィクトル・コスタに殺されてしまい、そのトラウマからゾエは失語症になってしまった。
夫の仇を討つ思いと、コスタが人生を賭けて狙う「ナイロビの巨像」の監視のため、コスタを追いかけるジャンヌは多忙だった。
多発している宝石や美術品などを狙うカリスマ怪盗ニコを捕まえる任務も背負っているからだ。
だから、ゾエは一日中淋しい思いをしている。そんなゾエを慰めることができるのが、飼い猫のディノ。
ディノはいつもトカゲを狩っては、スペシャルプレゼントとしてゾエに持っていく忠実な友である。
家事を手伝うクロディーヌは、よく働く家政婦だが、なぜかディノとは相性が悪い。
ある朝。ゾエがディノが戦利品として、ゾエにプレゼントしたダイアモンドが埋め込まれた魚をデザインしたブレスレットを見て疑問を感じる。
これをどこで手に入れたのか?と。その晩彼女は、お出かけをするディノを追跡することにした。
ディノの散歩道は、パリの街を一望に見渡すことのできる家々の屋根。そしてゾエは驚きの発見をすることになる。
ディノにはもう一人の飼い主がいたのだ…。(公式サイトより)
ミステリータッチでハラハラする場面はあるものの、子供から大人まで誰もが楽しめるストーリー。もちろんハッピーエンドが約束されているので、家族で安心してのんびり楽しめます。どこかレトロで洗練された映像にゴージャスな音楽。アカデミー賞を始め数々の映画祭にノミネートされるのも大納得です。ディノはディズニー映画に出てくるような可愛い子猫ちゃんではないけれど、気高く賢くしなやかで頼もしい、エレガントな猫です。
さすがフランス映画!って感じで、音楽が本当にいいんですよ。パリの景色にぴったり。
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