2010/03/05

Number届いた

Sports Graphic Number ( スポーツ・グラフィック ナンバー ) 2010年 3/18号 [雑誌] 新しいSports Graphic Number、またしても浅田選手が表紙なのでamazonで購入しました。本屋まで行く時間がないと思って注文したんだけれど、これならコンビニでも売っているよねーとクリックしてから気がついた。

閉会式終わってから読もうと思っていた前々号、読みましたとも涙ながらに。4年前の自分を「馬鹿だった。忘れてしまいたい」と恥じるとことか、試合前になると心に現れる透明の橋の話とか。ソチまでの4年間も成長し続けるんだろうなと、我が子を見守る気分です。

それにしても今回一番感じたのは、浅田選手のうちのこパワー。私含め友人・知人のみんなが真央ちゃんはうちの娘状態で驚き。子供を持つ人が感情移入しやすいのわかるんだれど、まるで母性のかけらも感じさせないような友人までもが(人のこと言えないけど)我が子のように活躍を讃え、辛そうな表情に涙するという異常事態。吉永小百合の待ち受けが真央ちゃんとか、キャスターの安藤さんも、演技が始まるなり胃痛を訴えつつ涙ながらに観戦してたし(気持ちすごくわかる)。あと一番笑ってしまうのがキャンデロロの溺愛っぷり。you tubeなどでキャンデロロが解説しているフランスの番組を見ると、というかもはや解説になっていなんだけど。浅田選手がジャンプを決めると歓声を上げ立ち上がって拍手する。こちらとしては嬉しいけれど、番組として大丈夫なのか?って気もします。

今までこんな人いたかな? 高橋尚子も人気あったけど、少し違う気がするし。ずーっと以前からフィギュア好きな友人は、選手の名前は必ずフルネームで呼んでいたのに、浅田選手だけは「真央ちゃん」で、それを知った時にも驚きました。試合後(現地では翌日)、夕方の各局のニュース番組に出演していた際は、日テレで荒川静香と笑顔で談笑してる様子を見て安心。しかしその直後に出演していたテレ朝の番組、私がチャンネルを合わせたときにはものすごい暗い表情になっていて。ちょっと!何言いやがったんだ坪井! と、テレ朝に電話しそうになりました。

大体テレ朝の番組ってさー。昨日も朝のワイドショーで浅田選手の演技の点数を分析して「ジャンプの種類を増やしたほうがいいんじゃない?」なんて中年腹のじじいが語ってて、腹立たしい事このうえない。あの番組見て、片っ端からハリセンで出演者の後頭部叩いてやりたい衝動にかられたのは私だけではないはず。浅田選手に限ったことじゃないけど、レポーターもアナウンサーも何も今それ聞かなくても!って質問しすぎだよね。競技が終わった直後に「4年後は?」とかさ。今この瞬間を目指してずっと努力してきて、それが終わったばかりなのにまた4年後の事考えろって、どんだけ?って気がする。

4年後といえば、ジャンプの葛西選手やスケートの岡崎選手は現役続行とのこと。もうやれるだけやってほしい。応援するよ! とくに葛西選手、選手の中では高年齢だけど、結局一番成績良かったものね。やめる理由が見当たりません。舟木選手もソチは頑張るって言っていたし、こうなったら原田さんも復活しちゃったらどうでしょうか。

あと今回のオリンピック後、カーリング解説の小林さんが話題になったのが少し嬉しい。小林さんといえば、飛び出せ!科学くんの科学君カーリング部に指導してくれたおじさんですよ。解説面白かったものねー。実況アナウンサーとの相性も良かったみたいで、チーム青森敗退後も楽しく観戦できたのは、小林さんのおかげだと思います。this is curling!

日本人選手が活躍しないからあまり触れませんでしたが、やっぱ冬のオリンピックはアルペン競技が面白いよね。あとノルディック複合の小林選手。結果7位でしたが「スパートの段階ではないと解っていても、気持ちがそうさせなかった。1位を走って興奮した代償に心拍数があがり、乳酸が出て体が動かなくなってしまった」ってコメント。あれだけ大変なコース滑りながら、心拍数上がったポイントってそこなんだ?と猛烈にうけました。

なんて書いていたら、amazonから本が届いたよ! 早っ。さすがamazon。今回のオリンピック感想文はこれでまとめるつもりでしたが、雑誌読んだらまた書いてしまうかも(しつこい)。

キャンデロロのダルタニアンの動画を見つけた! 画像は悪いけど。長野オリンピックに出場したときの映像ですが会場の盛り上がりっぷり。みんなキャンデロロ大好きだものね。

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