2007/05/31

たけし映画4本

朝、友人からの電話でいきなり「松っちゃんとたけしの映画、どっち見に行くの?」と訪ねられ、テンション低く「どっちも行かない」と答えた本日。映画館で見るのならたけし映画だけれど、今回は見なくてもいいかな。近所のシネコンでかかっていたら絶対に見てしまうと思いますが、どうやら今回は上映されないようです。

たけし映画で一本選べと言われたら難しい。あの夏、いちばん静かな海。は、感動のあまり、嗚咽を通り越しヨダレが出る程泣いたけれど、美しくも甘酸っぱくもなく、生々しくて痛いばかりの青春を描いたキッズ・リターンなんて、もうこれ以上ない!ってくらい最高だと思うし、いつ見ても懐かしい気持になりほのぼの癒される菊次郎の夏も捨てがたい。正直、見るのが若干不安だったDolls [ドールズ]は、余計な説明やセリフを使わずに人の機微や生と死を、あれだけ見事に表現できるものかと感動しまくったし。もう、北野監督は充分すぎるほど仕事をしてくれているので、あとはもう本当に好きなことしてくださいって感じです。等身大バケツから溢れるくらい、色んなものをもらいました。




2007/05/30

not simple & 大阪ハムレット

仕事の合間に読もうと思っていたのに、面白くって一気読みしてしまった2冊。

オノナツメ著/not simple
not simple

どこまでも不幸な男の最期から一気に時間が遡り、そこに至るまでの物語です。どうしようもなく悲惨な人生なのに、何故か温かみを感じるのは、彼が他人を重んじ、小さなぬくもりを大切にする気持があるからかな。

客観的な視点からシンプルなイラストで物語が淡々と描かれているので、どんより落ち込んでしまいそうな重い話もスイスイ読み進められました。この本で初めて作者を知ったのですが、絵やセリフの総てに無駄がない、いきなりこんな完璧な一冊を読んでしまうと興味が沸いてしまいます。


森下裕美著/大阪ハムレット(1)
大阪ハムレット (1)

大阪を舞台に、普通の人達の日常を描いた短編集。そうそう、当たり前の日々の中にも色んな出来事があるし、それぞれみんな心に何を感じて生きているんだよね。と、わかっているはずなのに忘れてしまいがちな気持をガッツリ思い出させてくれます。ここに描かれている、普通の人達のちょっとした思いやりに感動し、一冊読み終えるまでに3〜4回くらい涙が出ました。

2007/05/29

Making Mini Books!

小さいもの好きとしては見逃せないのが豆本。最近は豆本作りの本も出版されていますが、Making Mini Booksは、肩肘張らずに手軽に作れる、ちびっこ向けのミニブックをたくさん紹介している本です。

Making Mini Books (Klutz)
Sherri Haab
Making Mini Books (Klutz)
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ちびっこ向けと侮るなかれ。これがまた意外なアイディア満載で、見ているだけでワクワク。どれも簡単にできる物ばかりなので、今すぐ作ってみたい衝動に駆られてしまうこと間違いなし。KLUTZ社って、キッズ向けにユニークなクラフト本を沢山出版しているけれど、その中でもこれはとくにおススメの一冊です。



↑これは指紋スタンプで作ったスクロールブック。イラストが苦手でも、指紋スタンプなら手軽に可愛い絵が描けるよね。スクロールさせるアイディアも楽しい。



↑缶入りのキャンディー(チョコ?)に見立てたちびちび本。その他、マッチボックスブックや、板チョコやガムに見立てた本などの作り方も沢山載っています。ファーやデニムを使ったりと、素材も形もかなり自由度が高くてユニーク。巻末には紹介されている本が作れる素材、紙やリボンやボタンも付いていて、満足度100パーセントの一冊です。

2007/05/28

シールマニア・テープマニア

なにしろペタリと貼れる物が大好き。冷えピタとかサロンパスとか絆創膏も好きですが、収集物と言えばやっぱシール、ステッカー、テープですな。

ミセス・グロスマンやサンディ・ライオンなどのアメリカンな定番モノはもちろんですが、ごちゃごちゃした日本メーカーの物も大好き。G.Cとかカミオジャパンとかマインドウェイブとか、文具売り場に行くと必ずチェック。ごくたまに、万超えの大人買いをしてしまうことも。まったくもって、アホとしかいいようがありません。

そんな自分を戒めるために、ずい分前に作ったシール箱。この箱いっぱいまでは購入OK。超えたら使った分だけ買おう!と心に誓ったのに、今や箱が崩壊するほど集まってしまいました。



↑これはほんの一部。こんな意味ないシールがたくさん箱に詰まっています。
シールの使い道って、手紙に貼るとか手帖に貼るとか。ここ数年、立体感のあるシールが主流なので、なかなか手帖に貼って使えないのがちょっとつらい。普通の平ったいシールをじゃんじゃん販売してほしいものです。



↑これはテープ。テープはシールより使い道があるし、普通に使っているけれど、この写真の5倍くらいの未使用品テープが出番を待っています。こんな大人になるとは思ってもいなかったよ。

2007/05/27

こだわり雑貨店とカフェのデザイン

本日もまた、鬱陶しくも暑い一日。仕事にも集中できず、くるくると椅子の座席を回しながら本を読んだりCDを聞いたり、一向に捗りません。

息抜きと思いつつ、今日一日すっかり熟読(あまり読むとこなかったけど)してしまった本、こだわり雑貨店とカフェのデザインです。

こだわり雑貨店とカフェのデザイン
こだわり雑貨店とカフェのデザイン
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ショップの概要や扱う商品、雰囲気を伝える本は沢山あるけれど、この本にはその店オリジナルのモノ、店のデザインはもちろん、看板やショップカード、メンバーズカード、メニュー、紙袋、フードパッケージ、フリーペーパー、プライスカード、ダイレクトメールなどなど、その店ならではのデザインものが、たくさんの写真と合わせて紹介されています。東京に偏らず、いろんな地域のショップを紹介しているのも興味深い。相変わらず雑貨とカフェは人気があるけれど、その雰囲気に甘んじる事なく、それぞれの店のその店なりのこだわりとコンセプトが感じられて、見ていて本当に楽しい一冊です。

雑貨店やカフェはもちろん大好きだけれど、最近本当に多いので(しかも似たような店ばかり)、あまり執着しないようにしているのが実のところ。以前より足を運ぶ頻度はぐっと減ってしまったし、行く店も限られてきちゃったし。それでも、流行に左右されずに良いものを紹介したい、良い空間を提供したいという姿勢が感じられる店を見ると、今度行ってみよう!なんて思ってしまうものですな。

2007/05/26

恐いね紫外線

涼しかった昨日に比べ、妙に暑く感じた本日。実際に最高気温は10度程高かったようで、暑さに弱い私としては、なんとも辛い一日でした。

暑かろうが寒かろうが晴れようが曇ろうが、とりあえず絶対にやっとかなきゃいけないのが紫外線対策。起きて顔を洗ったらまずニベアのプロテクトウォータージェルを首とか顔とか腕に塗り、も少し日が高くなった頃にシュウウエムラの、ムースのアンダーベースを顔につけます。簡単すぎ!



シュウウエムラのベースとは、かなり長〜い付き合いで、多分もう10本は使ってるんじゃないかな? 下地には全くカバー力は期待していないのですが、これつけると若干カバーされている感じ。出かけるときはその上にケサランパサラン シアーマイクロパウダーをはたいて完了!



って、本当にお金かからないよね私。日本人女性が生涯に使う化粧品代(メイクのみ・基礎化粧は除いて)の平均は1,000万円弱と聞いたけど、私の場合は多分10分の1以下で済むと思います。

2007/05/25

パイレーツと緑の光線

回を重ねるごとに長く、そしてつまらなくなっている映画パイレーツオブカリビアン。3作目のワールドエンドを見てきました。

まずタイムテーブルを見てビックリ。3時間もあるじゃん! 長っ! と、下がりそうなテンションを、でも3時間も上映するということは、3時間分ジョニー・デップが見られるってことだし〜と前向きに切り替えてスクリーンに向かうこと30分…ジョニーが出てくる気配まったくナッシン! てゆうかぁ〜私別にそんなにジョニー・デップが好きってわけでもないしぃ〜と、すっかり体勢が斜めに、やさぐれ気分になって来た頃やっとジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)登場です。

しかし結局ダラダラと長いだけの映画なので、最終的に印象に残ったのはぬちょぬちょでろでろのタコ人間&イカ人間のみ。でもオーランド・ブルームは今回が一番格好良かったかな。

劇中、太陽が沈む瞬間の一瞬、ごくごく稀に緑の光線が瞬くというグリーンフラッシュの話が出た時点から、パイレーツよりエリック・ロメールの緑の光線を思い出し、すっかり浸ってしまいました。

エリック・ロメール コレクション 緑の光線
マリー・リヴィエール エリック・ロメール
ヴァンサン・ゴーチエ
エリック・ロメール コレクション 緑の光線
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数あるエリック・ロメールの作品の中でも、多分私はこの映画が一番好きなんじゃないかな(次は満月の夜)?友人にバカンスの予定をドタキャンされたシングルの女性が主人公。無駄なセリフや過剰な演技も全くないのに、主人公の孤独な気持が手に取るように伝わってくる場面に感動したのを覚えていますが、そうゆう演出って以前は日本人が得意だったんじゃないの?って気も。思い出したらものすごく見たくなって来たぞ!と、スクリーンに映るねちょねちょどろどろのイカタコ人間を見ながら考えていたのでした。

2007/05/24

ユートピアに向かう道

超お気に入りのアルバム、Fountains of WayneのUtopia Parkwayです。

Utopia Parkway
Fountains of Wayne
Utopia Parkway
曲名リスト
1. Utopia Parkway
2. Red Dragon Tattoo
3. Denise
4. Hat and Feet
5. Valley of Malls
6. Troubled Times
7. Go, Hippie
8. Fine Day for a Parade
9. Amity Gardens
10. Laser Show
11. Lost in Space
12. Prom Theme
13. It Must Be Summer
14. Senator's Daughter

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8年も前のアルバムなのに、まるで色あせない、ほろ苦く甘酸っぱい曲の数々。ジャケットの青空そのまんまの透き通るような音楽を聞くと、道しるべが示すままユートピアに連れて行ってもらえそうな幸福感が味わえます。

ポップ界の王道をひた走り続ける彼らだけど、相当作り込まなきゃここまで完成度の高いアルバムって出来ないよね。メンバーについては全く知らないんだけれど、どんな人達が作っているのか気になってきました。

2007/05/23

ソーイングスタートBOOK

好きなブランドはあるけれど、ここ数年は市販の洋服を見ても欲しい!と思えるものって滅多にないし。それなら自分で作ってみる?と、とりあえず購入した本がmomo cafeのソーイングスタートBook。

ソーイングスタートBOOK
これなら、わかる! 初心者さんのはじめの一歩

4123901484
金子 純子(momo cafe)


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正直、ここまでさかのぼらなくても良くない?という気もしましたが、ここはひとつ、初心に戻ってミシンソーイングを勉強する所存です。今までにもバッグやポーチなどの小物からシーツや枕カバーなどの生活用品などは自作していたのですが、着るものとなると完全にホームウェアのみ。一年中ホームウェアじゃん!という出で立ちの私でも「これ着て電車にゃあ乗れねー」と思うようなのばかり作っていたので、とりあえず外に着て行ける服を目標に頑張りたいと思います。

それでmomo cafeさんのこの本、応用のきくシンプルなワンビース・ブラウス・スカートの作り方が徹底域に分かりやすく解説されていていい感じ。まず服地を選ぶとこから始めようっと。

2007/05/22

ナタリー・レテのA to Z

フランスの人気アーティスト、ナタリー・レテによるナタリー・レテを知るためのアルファベットブック。カラフルでユニークで少々の毒気も感じる彼女の作品の源となる、アトリエや子供時代のことから、仕事道具やテキスタイルなどなどが、AからZまで26の項目別に紹介されています。

ナタリー・レテのAtoZ
4072565962
ナタリー・レテ


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ページを開くと色の洪水!なのに不思議な統一感。ダイナミックなのに何故か繊細で、どこかにありそうなのにここにしかない、ナタリー・レテの作品は本当に不思議な存在感があるけれど、それは彼女のキャラクターの成せる業なのかもね。

当たり前のことだけれど、文章でもアートでもその人の個性が出るからこそ面白い。自分を表現することは、生涯をかけた仕事のようなものかも知れませんな。なんて、この本を読んで思うのでした。

2007/05/21

The Same Old Blood Rush with a New Touch

先日、テレビで見かけてすっかり気に入り、直後に買いに走った(amazonにだけど)CD。

The Same Old Blood Rush with a New Touch
Cute Is What We Aim For
The Same Old Blood Rush with a New Touch
曲名リスト
1. Newport Living
2. There's A Class For This
3. Finger Twist & Split
4. Risque
5. Sweat the Battle Before the Battle Sweats You
6. The Fourth Drink Instinct
7. Sweet Talk 101
8. The Curse of Curves
9. I Put the "Metro" In Metronome
10. Lyrical Lies
11. Moan
12. Teasing to Please (Left Side, Strong Side)

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直球ど真ん中!って感じの青くて甘いパワーポップ。聞けばメンバーはまだ10代後半〜20歳のニューヨーク出身の4人組とのこと。やるじゃん最近の若いもん。もちろん後ろには酸いも甘いも噛み分けた大人がついているんだろうけど、軽やかな疾走感は本人達じゃなきゃ出せないものね。こうゆう曲聴くと自然にテンションが上がり、いろいろやる気になってしまうから不思議。これからのジメジメした季節に、気分も晴れる一枚ですな。最近は朝起きたらまず、豆乳ミロで血糖値を上げながらこのCDを聞くのが日課になっています。

2007/05/20

悲しき天使









大森一樹監督の悲しき天使、DVDで観ました。

悲しき天使
高岡早紀 大森一樹 山本未來
B000MV8E6E

「その後の恋する女たち」というサブタイトルに惹かれてレンタル。「恋する女たち」はずっと以前に観たので、あまりハッキリ覚えてはいないけれど好きな映画だったはず。家に帰り早速観てみると、想像していたよりも地味〜な感じ。火サス?って雰囲気漂いまくりのミステリー映画でしたが、なかなか良かったっす。特にラストが。出演者の立場や人間関係を伝えるため?と思って見ていた、一見不要にも感じる冒頭のエピソードが更にラストシーンに深みを与えていて、うーむと唸ってしまいました。

いくつになっても人は成長してゆくものだ。相手を知ることは己を知ることにもなるんだよね。共感というテーマを元に色々考えてしまいました。しかし渋い映画ですな。レンタルショップで観るまで存在すら知らなかったけど、確かにこれじゃ集客は難しいかも。良い映画なんだけどな。








2007/05/19

ミニストロベリー

シネコンの帰りに寄った本屋さんで、キャスのクリアファイル付きnon-no発見!

non-no 6/5号 [雑誌]
non-no (ノンノ) 2007年 6/5号 [雑誌]


小学生か私は?と自分で自分にツッコミつつ、付録につられて購入。non-no買うのなんて5年ぶりくらいかも。久々に読み、自分と雑誌の内容との間には深く長い川があることを確認した次第です。とゆうか、接点ないなぁ。と自覚すると、絶対に全部読む!と逆に妙な闘志がわくから不思議です。



クリアファイルはミニストロベリー模様でした。可愛いね〜ストロベリー。ストロベリーと言えば、みなさんのおかげですの石橋貴明キャラの中ではストロベリーが一番好きだった…なんて全く関係のないことを思い出しつつ。

キャスと言えば、先日届いたCath Kidston Dream Home Journal。これまた超可愛いんです。

Cath Kidston Dream Home Journal
A Style Sourcebook & Idea Organizer
Cath Kidston Dream Home Journal: A Style Sourcebook & Idea Organizer


マイホームを建てる際の参考資料などをファイルしたり装飾のプランやアイデアをメモしたりするためのリングノート。かなりしっかりした作りで、8つのセクションごとにキャスのテキスタイルがプリントされたポケットが着いています。家を建てる予定はないので、ファイリングに使おうかなーと思っとります。



↑中はこんな感じ。ファイリングになんて言ってるけど、可愛くて当分使えそうにありません。

イナゴ少女、可愛かった。

映画リーピングを見ました。
テレビでCMを見かける度、これだけは観ないだろうと思っていたのに、よりによって初日に見てしまうとは。しかも思っていたよりずっと面白いし。CMの「イナゴ少女、現る」というコピー、確かにごもっともではあるが、ちょっと損してるような気も。CMの雰囲気からバリバリのB級映画を期待して見たものの、B級の王道からちょっと外れた、も少し重みのある、かなり宗教がかったオカルト映画でした。

夫と子供の死をきっかけに、宣教師から"奇跡"と呼ばれる現象を科学的に解明する大学教授となった主人公(ヒラリー・スワンク)が、赴いた小さな田舎町・ヘイブンで数々の不可解な現象に遭遇するというストーリー。ひとりの子供が死んだのをきっかけに、川の水が血に変わったり大量のカエルが降ってきたり次々と家畜が死んでしまったり。町の人達はひとりの少女を災いの元と決めつけ、その根拠のなさを解明しようとする大学教授は次々と謎の現象に襲われ、そしてラストには衝撃的な事実が待っていると。もう、起承転結バッチリで、見ているこちらも入り込んでしまいました。

見終えた後の率直な感想は「面白いじゃん!」ですが、矛盾点もちらほら。無理矢理つじつま合わせようと考えるとどこまで深読みすりゃいいのか余計にわけわからなくなるし。十戒がモチーフになっていることは確か。ちゃんと旧約聖書を読んでいる人には理解できるのかな。

映画に出てくる大量のイナゴ、一部は本物を使ったんだそうです。しかし「イナゴ少女」という言葉はインパクトあるんだかないんだか。イナゴって佃煮にすると結構美味しいんだよね。ヒラリー・スワンクは相変わらずの存在感。そして少女役のアナソフィア・ロブは本当に可愛い。このまま真っ直ぐ大人の女優になって欲しいものですな。

ケータイが新しくなりました

新しい携帯電話を引き取りに行ってきました。結局どうカスタムするか全く考えないまま。当分このまま使うか…。可愛くないけど、そのうち慣れるかな。



上のが新しい方。下は今まで使っていたものです。シャープ製のを使っていたのだが、わりと早くにカメラが上手く使えなくなってしまって、メールか出先で乗り換え案内チェックするか、その程度しか使っていませんでした。でも気に入ってたんだよね。お疲れさまでござる。

2007/05/17

旅のおもいで雑貨教室

すげさわかよさんの新刊、旅のおもいで雑貨教室。旅先から持ち帰った物をちょっと手間をかけるだけで、可愛いカードや雑貨に変身させるアイデア集です。

旅のおもいで雑貨教室
小さなスーベニールで作ろう!
旅のおもいで雑貨教室-小さなスーベニールで作ろう!


キャンディーの包み紙からティーパックの袋まで、可愛いと思えばなんでも持ち帰り、そのまましまい込む。私にはピッタリの本というか、これ読んでどうにかしろ!と言われているような一冊でした。ハサミとのりと色鉛筆と、身近にある材料を使って簡単に作れそうな、しかも可愛いものばかりが紹介されていて嬉しい。さっそく参考にしたいと思いました。

すげさわさんの本は、出ると必ず買ってしまう。素朴で可愛いんだよね。

2007/05/16

My Little Matryoshkas

本日届いたボードブック、My Little Matryoshkas。どっかのカリスマ実演販売員じゃなくても、見て!見て!と、そこら中の人達にアピールしたいほどの可愛いさです。

My Little Matryoshkas
My Little Matryoshkas


中には月曜から日曜までの名前がついたマトちゃんたちが描かれ、そのひとつひとつが取り外せる便利仕様。しかも、マトちゃんズを外したりつけたり、何度遊んでも紙がすり減らないよう、1ページずつ、それぞれ異なる色のクッション素材が挟まれている親切設計なんですよ、奥さんっ! マト本ということで、可愛い〜!!と注文したものの、値段からしてそこまでのモノは想像してなかったので、感激してしまいました。



↑こんな風にマトちゃんズが取り出せます。

ところで、マトリョーシカと言えばロシアの土産物として有名ですが、そのルーツは意外にも日本にあったそうです。箱根にやって来たロシア修道士が、土産に持ち帰った入れ子の人形がマトリョーシカの原型とのこと。あー言われてみれば!という感じ。箱根の入れ子細工も職人技の集大成という感じだけれど、後継者が不足しているんだって。寂しい話ですな。