ガープの世界 |
ホテル ニューハンプシャー |
ガープの世界は最初に読んだアーヴィング作品。これで一気にファンになりました。映画を見て何がビックリしたって、ガープ以外のキャストが本を読んだイメージ通りだったことです。ガープ役のロビン・ウィリアムスは当時はまだ役者としての知名度は低く、私が抱いていた原作のイメージとは違ったけれど、それ以上にガープらしく演じていたと思う。今でもアーヴィング作品の中ではガープの世界が一番好きだし、映画化された中でもこれが一番のお気に入り。
ホテル・ニューハンプシャーの映画って?大丈夫なの?と不安を抱きながら見たのですが、これもまたアーヴィングの世界を上手に描けていたのではないかな。私としてはマシュー・モディーンが超いけすかない役なのがちょっと…って気もするけど。ジョディ・フォスター、ナスターシャ・キンスキー、ロブ・ロウと当時人気の若手役者が沢山でているのも見応えあり。ロブ・ロウ最近見かけないなーと思ってたら、ドラマホワイトハウスに出てるのね。このドラマも主演はマーティン・シーンだし脇にリリ・トムリンだとかロブ・ロウだとか、テレビドラマとしちゃかなり豪華キャストなんじゃないかな。何がユニークって、この作品では大統領役のマーティン・シーン、実際には超リベラル派として積極的に活動し、70回もの逮捕歴があるということ。それだけで興味そそられてしまう。
レポマンはアレックス・コックス監督の超パンクでサスペンスなSF映画。って、何だか上手に説明できないけれど、とぼけた破壊力とスピード感にハマりました。この映画があるからエステベスが好きなんだと思う。次に好きなのは、エステベスの初監督作品のウィズダム。内容は「俺たちに明日はない」みたいな感じで、当時の恋人、デミ・ムーアと出演してるんだけど、全く期待していなかったわりには上手に作っていて驚いた。
5日に見たスバイダーマンから、エステベスまで流れたか。このまま延々と映画話していれば、いつかはスパイダーマンに戻るかな…と思ったけれど、キリがないからこの辺でやめときます。あ!エステベスの弟、チャーリー・シーンはプラトーン で、ハリーの父役ウィレム・デフォーと共演していたっけ。かなり無理矢理っぼいけどスパイダーマンに繋がった! やった!
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