2008/08/28

SEX AND THE CITY

Sex and the City Season1 プティスリム(期間限定生産) やっとこさ見てきましたよ、SEX AND THE CITY。上映日が決まった時には初日に見よう!なんて思ってたのに、オリンピックと重なり本日やっと。地上波は関東地区では最近になってようやく、しかも深夜3時過ぎとかに放送している程度なので、日本で集客できるのか?なんて思ってたんですけど、意外と入っているみたいですな。地上波でやってないつっても、ワタクシ周辺視聴率は木村拓哉が出てるドラマとかよりずっと高いんだけど。

キャリーとビッグの結婚を中心に話は展開します。結婚式というビッグイベント直前になり、結婚生活への自信を失ってゆくビッグと、それに気づかず、自覚もないまま舞い上がるキャリー。まあね。人生の一大事が目の前に迫ってくれば、みんな自分のことだけでいっぱいになってしまい、相手のこととか2人の将来のこととかが見えなくなってしまうなんてこともあるんでしょうね。ドラマの内容を知らない人から見たら、ビッグはナイーブなバツ2の中年男性にしか見えないかも知れませんが、キャリーに対しては、納得いかない行動を度々とっていたという過去もあり。それを踏まえれば、キャリーと親友達のビッグに対する過剰反応も無理はないかなーって感じ。「あんたの生まれた日を呪ってやる」ってセリフが可愛いシャーロットの口から飛び出した時には笑っちゃったけど。

ドラマをすっかり見ている私にとっては、映画も面白かったっす。上映時間2時間超と結構長いんだけど、それ以上に話が濃くて。30分ドラマを見ている感覚で、あっと言う間の2時間強でした。あれ(ドラマ)から10年…と、何故かきみまろ風になってしまいましたが、女優たちは思いのほか変わっていないみたいなのに、男優はみんな老けててビックリ。男の方が年取るの早いのだろうか。映画の中では、みんなそれなりに年をとってはいるのですが、雰囲気的には時の流れをあまり感じなかったな。子供たちは育ってたけど。あーでも天敵だったはずのスタンフォードとアンソニーが何故か仲良しになっているのには驚いた。キャリーがミランダにキレる場面見て、キャリーってそうゆう性格なんだよね〜としみじみしてしまいました。

大雨が上がり晴れ間が見えて来た?ってタイミングで映画館に入ったのに、出たらこれまたビックリするような雷雨で。空から降っているのか地面から降っているのかわからないほどの豪雨。仕方ないから車止めてあるところまで走ったけど、あまりにひどい降りで逆にテンションが上がっちゃったのか、雨に打たれるのが妙に楽しかった。

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