広島とか北海道とか、あちこちで揺れているみたいでちょっと恐い。震度3くらいが毎日ある変わりに大地震は絶対来ないとかなら歓迎するけど。
最寄り駅前の郵便局とか銀行とか。3月の震災で地面が陥没したり建物が盛り上がったりあちこちが壊れてたりの状態のまま数ヶ月経ちましたが、ようやく今月に入って修理が始まりました。怠慢なんじゃなくて、手が足りないのだと思う。
車からよく見るのは屋根の瓦の落ちた部分に、とってつけたように補修している家の数々と、その中の一軒が現在修理中の光景。こちらも手が足りないんだろうね。
天災だけなら今はもう前進あるのみ!なんだけれど、厄介なのが原発。今だってパソコン使っているし、散々電力を使って来た身としては、今さら事故以前の事に関してどうこういうつもりはありません。てか言える立場じゃねーし。でももう金輪際かんべんしてほしい。もうないでしょ。絶対に無理!
原発事故後、フランスのニュース番組では、日本の事故と合わせていかに自国の原発が安全かを伝えるのに躍起になっている部分もありました。原発で働くのはそれ専用の学校を出た者。実践さながらの授業を受けている学生が「フランスには津波がないから大丈夫」って言ってたけど、隕石落ちたらどうするの?テロがあったらどうするの?と、あり得ない事故後の日本人から見ると突っ込みどころ満載だったな。
とはいえ、私が驚いたのは、原発周辺に住む人たちの意識。2年ごとに新しいヨウ素が配られ、もし原発事故があったら車で100キロも離れりゃOKだと言う。安全安全と呪文のように唱えていた日本と比べて、自分が危険な地域にいること、日常の中でも万が一の時のことをしっかり意識させている。原発を作るのなら、こんな風にしなくちゃいけなかったんじゃない?と思った次第です。
でもさ、福島の事故のもう何ヶ月も前だと思うけど、やはりフランスのニュース番組で、原発周辺住民の発ガン率の高さについて、ようやく国が調査を始めることにしたって言ってたんだよね。原発大国なのにそんな感じなんだ?とそれ見てちょっと驚いたのを覚えている。
それに、原発で働くのは専門の知識を持った人ってアピールしている割に、実態はその下請けとか孫請けとか。そして下請け以降の人達の健康管理などは追跡もチェックもしていないとか、その辺りはあまり日本と変わらないみたい。日本の事故を見て、少しは改善されればいいけれど。
あと、原発反対デモは人が集まるだけでは案外ダメらしいです。署名も目に触れずにお蔵入りが実態とのこと。デモするなら、その流れで議員事務所に行き(もちろん予告後)、議員がいないのなら秘書にでも後援者にでも原発をどうするのかを問いただす事が有効である。と、河野太郎が言ってたよ! 太郎がんばれ!
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