箱から出て来たミルキーウェイシュガー
(左)とホワイトマジックアフタヌーン(右)。7月に発売されたばかりのミルキーさんはともかく、ホワイトマジックさんは3年くらい箱の中に眠らせていたような気がする。ダークブラウンの髪×黒ワンピースのミルキーさんと、金髪×白ワンピースのホワイトマジックさん、一見対照的ですが耳ピアスという共通点があるのだ。
それにしてもホワイトマジックさんは、驚くほど箱の中にいた時と出した時の印象が違います。髪洗ったからかも知れないけど、箱から出したらすっごく幼くなったような感じ。こんな可愛かったっけ?とかなり驚き。そして正面を見た時のピンクの目が似合うよ! ちなみに判りづらいけど、この写真では緑目になっています。
一方ミルキーさんは、正統派美人か?こうゆう、一見地味めブライスって結構愛着わいてしまう。しかし、いまいち頭部の前半分と後ろ半分がピッタリ合っていないようで、正面から見ると、顎の辺りにズレが見える。これ初期不良なのかなーなんて思って、他の方のミルキーさんをネットでいくつか見たら、みんなちょっとズレてるもよう。なので、これは初期不良ではなく、そうゆう仕様なのだと思うことにしました。そう思うと全然気にならなくなるから不思議ですな。
ちなみにミルキーさん、普段は髪をパッチンどめで押さえています。ブライスって基本的にうつむき姿勢なので、ロングセンター分けでそのまま立たせておくと、いつの間にか貞子な状態になっちゃっうんですよ。そんなホラーな姿に何度となく驚かされていましたが、今は可愛い熊さんピン左右につけてうつむいているので、深夜に見ても安心です。
やっとこさ見てきましたよ、SEX AND THE CITY。上映日が決まった時には初日に見よう!なんて思ってたのに、オリンピックと重なり本日やっと。地上波は関東地区では最近になってようやく、しかも深夜3時過ぎとかに放送している程度なので、日本で集客できるのか?なんて思ってたんですけど、意外と入っているみたいですな。地上波でやってないつっても、ワタクシ周辺視聴率は木村拓哉が出てるドラマとかよりずっと高いんだけど。
キャリーとビッグの結婚を中心に話は展開します。結婚式というビッグイベント直前になり、結婚生活への自信を失ってゆくビッグと、それに気づかず、自覚もないまま舞い上がるキャリー。まあね。人生の一大事が目の前に迫ってくれば、みんな自分のことだけでいっぱいになってしまい、相手のこととか2人の将来のこととかが見えなくなってしまうなんてこともあるんでしょうね。ドラマの内容を知らない人から見たら、ビッグはナイーブなバツ2の中年男性にしか見えないかも知れませんが、キャリーに対しては、納得いかない行動を度々とっていたという過去もあり。それを踏まえれば、キャリーと親友達のビッグに対する過剰反応も無理はないかなーって感じ。「あんたの生まれた日を呪ってやる」ってセリフが可愛いシャーロットの口から飛び出した時には笑っちゃったけど。
ドラマをすっかり見ている私にとっては、映画も面白かったっす。上映時間2時間超と結構長いんだけど、それ以上に話が濃くて。30分ドラマを見ている感覚で、あっと言う間の2時間強でした。あれ(ドラマ)から10年…と、何故かきみまろ風になってしまいましたが、女優たちは思いのほか変わっていないみたいなのに、男優はみんな老けててビックリ。男の方が年取るの早いのだろうか。映画の中では、みんなそれなりに年をとってはいるのですが、雰囲気的には時の流れをあまり感じなかったな。子供たちは育ってたけど。あーでも天敵だったはずのスタンフォードとアンソニーが何故か仲良しになっているのには驚いた。キャリーがミランダにキレる場面見て、キャリーってそうゆう性格なんだよね〜としみじみしてしまいました。
大雨が上がり晴れ間が見えて来た?ってタイミングで映画館に入ったのに、出たらこれまたビックリするような雷雨で。空から降っているのか地面から降っているのかわからないほどの豪雨。仕方ないから車止めてあるところまで走ったけど、あまりにひどい降りで逆にテンションが上がっちゃったのか、雨に打たれるのが妙に楽しかった。
オリンピック中は全く映画館に足を運ばなかったのですが、今日やっと見てきましたデトロイト・メタル・シティ。
自称「地獄からのテロリスト」ヨハネ・クラウザー2世。実は渋谷系ポップ大好きな筋金入りのゴボウ少年なのですが、ひょんなことから悪魔系デスメタルバンドのボーカルとしてカリスマ的な存在になってしまいます。現実と自分の夢との、あまりにも大きすぎるギャップに悩みつつ、自分にしか出来ないことを探す青春コメディ映画です。
って、夏休み仕様に、ちびっこが読んでも大丈夫なさわやかな(?)説明文書きましたが、今"シブヤケイ"って言うのもちょっと恥ずかしいものあるね。それはともかく、映画はもう最初から最後まで笑いっぱなしでした。でも原作はもっと全然面白い。映画を見た後、なんで原作のもっと面白いエピソード使わないのかな…と一瞬思った直後、実写じゃ使えないよ! 映倫通らないよ! とすぐに気がついた。でもR指定なしでよく作った。そこ一番褒めたいとこです。
漫画も映画も登場人物はとんでもなく変わったおかしな人間ばかり。その中でも一番変わっていると私が思うのは、加藤ローサ演じる相川さんです。一応まともな人のポジションにいるのですが、どう考えても変だよね? 漫画読んでてもそこが面白くて仕方ない。それにしても松山ケンイチはほんとよくやったねこれ。あとジーン・シモンズ。ちょりっと顔出すくらいかな?と思ってたら、結構出ていて驚いたわ。それよりビックリしたのは、冒頭のカジヒデキが! 年とらないねあの人。かなりのおふざけ映画なのに音楽がしっかりしていたのも好印象でした。
ここ数日は天気も悪く、涼しい日が続いている関東地区。一昨日なんて最高気温20度を切ったらしいっすよ。湿度は高いけど。
写真のりんごちゃん。いつもiMac前に転がっていましたが、オリンピック見ながら食玩整理をしていたら、丁度いい案配の椅子が出て来たので座らせてみました。今現在、私の目の前の光景です。しかし! さっき見たら足に色移りしていて。ぎょえーー!と慌てて手で拭いたらとれたので一安心。今は椅子の上に透明セロファン置いて、その上に座らせています。しかしこの人は、なんでまたこんなにでかいリンゴを頭に乗せているのでしょうか。いくらなんでも大きいよね。これならウィリアム・テルじゃなくても楽勝だよね。
夜に放送していたNHKスペシャル熱湯413球 女子ソフト・金メダルへの軌跡見ました。と言ってもオリンピックは昨晩終わったばかり。ソフト決勝戦からまだ4日しか経ってないし、以前見た過去映像からの分析かなんかでしょ?なんて思いつつ見てたんですけど、タイトル通り413球を上野投手とともに振り返るという、かなり充実した内容でした。斉藤監督や宇津木麗華さん、ほかの選手達のインタビューなんかも多く、初めて聞くような話もたくさんあって面白かった。斉藤監督がいかにアメリカのオスターマン投手を攻略するか投球フォームを研究した結果、小さなクセに気がつき、そこから球種を分析。決勝戦ではオスターマン投手が投げるたびにベンチの選手達が大声でバッターに教えていたというのに驚きました。ま実際、会場は騒がしいのでベンチの叫び声もバッターの耳に届いたり届かなかったりだったらしいけど。執念だねー。
それにしても、この短期間によくこれだけ充実した番組作れると思う。NHKってやたら職員が多いっていうけど、人海戦術なのかな。なんにしても編集能力は相当高いと思います。受信料惜しくない!と感じた番組でした。
言いたかないけど、ソフト大活躍の影でどうしても比較されてしまうのが男子野球。ねじねじ中尾彬が「日本野球もう見ない」と言ってたけど、気持わかる。インドで修行してこい!って言ったにも関わらずとっとと帰って来ちゃったみたいだし。ソフトボールでどれだけ金メダルが取りたかったか、こうゆう番組見てしまうと、ほんと男子野球はふがいないっつーかなんつーか、あいつら全員、蹴ったり小突いたりしながら、ぐるっと日本一周の旅してやろーかってくらい情けないわ。メダルがどうこうでなく、プロ選手でありながらあの場所で全く力を出せなかったってことに腹が立つんだよ。前回、前々回のオリンピックの時のように、本当に良い試合をしてくれれば、メダルなんてどーでもいいんですよ。