患者も医者も変人ばかりの奇妙な病院に入院している少女パコ。彼女は交通事故で両親を失い、自らも1日しか記憶が残らないという後遺症をもちながら、その事実にすら気づかずに健気に暮らしていました。無垢な少女の姿を見て、自分の人生を見つめ直した嫌われ者のワガママ大富豪・大貫(役所広司)の提案で、病院内の大人たちが一丸となり、パコの愛読する絵本を上演することになります。
下妻物語
と、興奮冷めやらぬ状態ですが、今、2時間強という長さか?冒頭の疾走感そのままでぶっちぎる映画を撮れる日本人監督は、私が知る限り中島監督しかいません。1時間ドラマじゃ楽勝の宮藤官九郎ですら、映画だとちょっと緩む。もはやそれがセオリーなの?と思っちゃうくらい、みんなどこかで緩んだり空回りしてしまうのに、これだけ完全にやり切っちゃう人がいると、逆に苦情が来るんじゃないのか?と心配になったりします。一本作るのにどれだけ時間かけてるんだろう。
←パコが読んでいた本がこれ。パコ役のアヤカ・ウィルソンが可愛いんだまた。お母さんが日本人、お父さんが金田陣(どうなのこの変換…)もといカナダ人だそうですよ。
ところで、ゲロゲ〜ロというカエルの鳴き声は青空球児さん発祥なんでしょうか。カエルの鳴き声と言ったらゲロゲ〜ロ、戦隊ヒーローの黄色と言ったらカレー好きってくらい定着してるよね。
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