湿度より肌寒さが勝つ本日。
今日から読み始めた、日向を掬うという小説。まだ半分くらいしか読んでいないけれど、泣いたり声を出して笑ったりと感情が忙しい。
基本的に翻訳本が好きなのですが、ここ数年は日本作家の小説もよく読むようになりました。
というか、本屋さんで外国人作家コーナーを前にした時の、そのあまりにも狭く小さい有様に愕然とするよね。
いつもチェックしている、新潮クレストブックスも、恋するアダム以降は新刊が出ていないし。
こんなことを書きながらも、思わずため息が漏れてしまう。
と言っても、まだまだ読みたいのに読んでいない小説もたくさんあります。
本を開けば違う世界へと旅立てる。読書は日常に欠かせないものですな。
写真は、装画が最高に可愛らしい寺地はるなさんのほたるいしマジカルランド。
日本人作家ものを読むきっかけになったのは、寺地さんの「架空の犬と嘘をつく猫」という本でした。
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