2021/10/07

今日がまた、果てしなく青く明るい

今日は久しぶりに同じマンションに住む友人と散歩へ。
なんだかんだでまだ暑いからか、歩いている人も少なかったなー。

昨日も書いたのですが、ここのところまた出没している謎きのこ。
いや、私が知らないだけで、何かしら名前はあると思うのですが、公園やマンション内の芝にひょっこり生えていると驚くよね。

必要以上にキノコを警戒してしまうのは、萩尾望都がブラッドベリ作品を漫画化した「ウは宇宙船のウ」という短編集の中の、「僕の地下室へおいで」がトラウマになっているからかも。

萩尾望都版は、マニーという女の子が主人公。双子の弟たちは、地下室で本の広告を見て取り寄せたキノコの栽培に夢中になっている。
そんな時、ボーイフレンドのロジャーが行方不明に。マニーはロジャーから「小包は受け取るな」という電報を受け取るが、直後にそのロジャーから電話が入り「自分は無事だしそんな電報は送っていない」と告げられる。

なんか様子がおかしい。マニーはロジャーの自宅に電話をして家族に話を聞くと、ロジャーもマニーの弟たちと同じ、小包で届いたキノコを育てていた。あのキノコはいったい。。。??



さっくりオチをいうと、人々が知らぬうちにキノコを介して宇宙人に侵略されて行くという話です。

読んだ直後は「ふーん」って感じでしたが、キノコの胞子に侵食されるかのようにじわじわと怖くなってくる。読んだの20年くらい前かと思いますが、いまだに怖いから。謎キノコ見るたびに思い出すから。

マーズアタックとか宇宙戦争とか、わかりやすく謎のビーム発射しながら攻撃されるのも相当嫌ですが、キノコ食べたら知らないうちに宇宙人になっちゃっているとか。なんでそんなゾッとするようなこと考えちゃうのかな。

ところで本日、最近ちょっと体験していない大きさの地震がありました。
本棚から本が落ちたり、チェストの引き出しが勝手に開いたり、猫用の飲水がこぼれたり。

おとは私のベッド下に、うみはカーテンの後ろにしばらく隠れていました。
この大きさの揺れは初体験だから、かなり驚いたようです。少しして、時間をかけつつ落ち着きを取り戻しました。

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