2009/02/25

実録 猫砂ジプシーの日々

創刊号からずっと読んでいるベネッセのねこのきもち。毎月自宅に届けられるシステムなので、なんとなく断るタイミングを失って現在に至っています。タイミング良く知りたい情報が出てたりすることと、フードや病気などの新しい情報を入手するのに一冊くらい読んでてもいいかなーと思っている部分もあるし。それに不思議なことに、たまについてくる付録のオモチャでよく遊ぶんですよ。その辺まさに"ねこのきもち"な雑誌なんだよね。

UNITED PETS ヴィシィ(トイレ) オレンジ 実際に知りたいのは、安全なフードのメーカーとか猫砂の種類とか。左の写真は、現在うちで使っている猫用トイレです。イタリア製らしいんだけど、それまで使っていたものより大きくて頑丈。砂を入れると重くてちょっと大変なのですが、分解(と言っても白とオレンジの部分が分かれるのみ)も楽だから掃除もしやすいし、見た目可愛いし。普段はうにオビ共用で使っています。トイレが大きいからか2猫で使っていても大丈夫みたい。私も家にいるから、マメに掃除できるし。

ちなみに猫砂はここ3年くらいトフカスRee(青りんごの香り)を使用。以前は香りのないものを使っていたのですが、注文先の店で切らしてしまったみたいで、この青リンゴの方を送ってくれたんですよ。砂自体が青いし、大丈夫なのかこれ?と思いつつトイレに入れてみると、うにオビともにお気に召した様子。それ以来、青リンゴタイプを使っています。しかし、ここにたどり着くまで、長い道のりでした。

猫と暮らし始めた当初は近所のホームセンターで購入していたのですが、うに様便秘がちになった際、どうぶつのお医者さんから「猫は細かい砂の方を好む傾向がある」と聞き、それならと人気のエバークリーンに切り替え。鉱物系の自然なものだし、固まりは良いし、うにオビも使いやすそうだし…と使い始めは大満足。しかし、当時のエバークリーンは消臭のためかかなり香りがキツくて。うにオビ自体がすっかりエバークリーンのかほりになっちまったのに気づき、それもどうなんだろうと、他の砂もリサーチ。良いものばっか扱ってる風の某通販会社イチ押しのドイツの木を使った砂とやらに切り替えてみたんだけど、砂のかすの飛散がひどい。そーっとトイレにあけたにも関わらず、飛び散る粉の舞いっぷりに私だけじゃなく、側で見ていたうにまで鼻をえぐえぐする有様で。それで「強力に固まる」なんて言われた日にゃ、肺の中で固まっちゃったらどーすんの?と、慌てて他の砂に替えました。カタログじゃ使用者(&猫)の感想もいい感じだったけどさー。私史上最悪だったかなーあの砂は。ちなみに今はもう扱っていないみたいです。

そんなタイミングにたまたまスーパーキャットシッター南里秀子さんの本に、「おからとパインのミックスの砂がいいみたい」と書かれているのを読み、たくさん出ているおからの砂を次々と試した結果、現在に至っているというわけです。猫自身の好みもあるし、何が一番とは言い切れないけど、現在はうに様もほとんど便秘の心配がなくなったし、今のとここれがベストかなーって感じ。相変わらずオビはうんち後の砂かきしませんが。

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