連日深夜、BSでライブ中継しているノルディックスキー世界選手権を見ています。しつこいくらい言うけれど、やっぱウィンタースポーツはいいよ! 選手がカッコいいもの!
とまあそんな感じで、昨夜もとくに日本人選手の成績なども気にせずにゆる〜い気持ちで見ていたのですが、なんと複合団体で金メダルっすよ。すげー! ビックリ!!
だって、前半のジャンプでは5位だったんですよ? 他の出場国選手と比べ、見るからに体も小さく体力もない日本人選手。複合競技はジャンプでリードした分をクロスカントリーで縮められながらようやく勝ったり勝てなかったりというのが今までのパターンでしたが、なんと今回はクロスカントリーで5位スタートにも関わらず逆転優勝と、そらあんた驚くよ! しかも、他国の選手たちはゴール直後は雪の上に倒れ込む程消耗しているのに、アンカーの小林選手なんてまだまだ行けそうなくらい余裕の表情で。深夜のテレビ画面に映し出される予想外の展開を、嬉しさよりも驚きで口半開き状態のまま鑑賞しておりました。
だってしつこく言うけどさー、本当に他国の選手と比べてちっさいんだよ日本人選手は! ラストを争っていたドイツ・ノルウェーの選手に挟まれると、完全に捕われた宇宙人状態。2位につけてるはずに、遥か後ろを滑ってんじゃねぇの?ってくらい小さいんだから。
しかしその体の小ささを生かして、常にドイツ選手の後ろで上手く風をよけていたみたい。何度も引き離しにかかるドイツ選手の後を離れず、ラスト付近で1位になった時にゃすっかりテレビに釘付けに。でも最後の最後で抜かれちゃったりするんだよね…なんて思ってたのに、結果堂々の1位ですよ。すごい。今になって嬉しさがこみ上げて来た。
この調子で、来年開催のバンクーバーオリンピックでも活躍してくれることを祈りつつ。いやでもノルウェーとかドイツとかオーストリアとかフランスとか、ノルディックスキーの選手たちって本当にかっこいいんだよね。
ちなみに写真は本文とは全く関係のないうにオビの様子。よくこんな感じで尻とか背中をくっつけて寝ているのですが、改めて見ると不思議な格好ですな。寒いからかうにオビ密着度は相変わらず高いです。
本日の猫本は、福音館たくさんのふしぎ傑作集 ノラネコの研究
。琉球大学助教授(当時)の伊沢雅子さんによるノラネコ観察日記で、九州の海辺の町に暮らす白黒猫ナオスケ(作者命名)の1日を追った内容です。
とサラッと説明致しましたが、伊沢さんの執念と集中力は半端じゃあございません。朝10時にナオスケを見つけたところから翌朝6時にその場所に戻るまで、ナオスケの行動の邪魔にならないように後を付けつづけた記録が綴られているんです。ナオスケが昼寝をすれば近くで何時間も待機し、高い塀を飛び越えれば鉢合わせしないように慌てて塀の向こうに走って行く。のんびり食事をとる暇もなく、昭和の刑事ドラマの張り込み場面のように、適当な店でパンを買い、道ばたで猫を観察しながら立ち食いと。一歩間違えたら通報されるよ?ってこちらが心配になるくらいですが、ノラネコ同士が偶然鉢合わせしちゃった時とか、自分の好きな場所が既に他の猫に占領されていた時とか、目と足を頼りに観察したからこそわかる情報もあり。読んで満足の一冊です。
そんでもってまるで自分がナオスケを観察しているかのように描かれた平出衛さんのイラストが、この本の内容にピッタリなんですよ。カット数が多いから猫(たまに人とか犬とか)の動きが判りやすいし、視点を変えたり地図で示したりと、方向音痴な私でも、よく知る町の話を見ているような錯覚に陥ります。
昨晩の東京カワイイTVは、先週の続き、パリコレ特集と外務省カワイイ調査隊の後半でした。最初はおっかなびっくりだった外務省の調査隊のおじさん3人組も、すっかり今時のガールズに慣れたご様子。おじさんのひとりは黒色すみれの演奏にハマったみたいで、彼女達の音楽を聞きながら心地良さそうにしているのが愉快だった。その流れでカワイイ大使として3名の女の子たちが選ばれていましたが、3人が3人とも本当に可愛くてよかった。その類の人選って大人の事情がらみで、なんでまた…って感じの中途半端なタレントが選ばれがちだけど、カワイイ大使の3人は嫌味なくバランスよくまとまっていて、深夜にひとり、意義なし!と、心のガッテンボタンを押しまくっておりました。
そんな本日、午後から小山のLabcafeに行ってきました。
大体カフェって店主の好みとかもろに出ちゃうものですが、ここはまた超個性的な空間で。カフェというより、友達の家に来たような感じ? ソファとかテーブルとかがざっくばらんとした感じで配置されているわ、いきなりバスタブはあるわ。至る所に世界各国の民芸品が置いてあって、一瞬、どこに落ち着けばいいのか迷ってしまいました。
どこに座ればいいんだろう?と迷った時は、大体どこに座ってもいいんです。という私理論に従って一番ゆったりできそうなソファに落ち着きました。バタ入りココアとスコーン、店長のお母さん直伝のごま煎餅が美味しかったよ。作り方教えてもらったけど、同じように出来るだろうか…。
写真のネコ模様の器はメキシコの民芸品だそうです。こちらの店長はナイスキャラ賞を差し上げたいような、見た目は精進料理しか食べてないオダギリジョーみたいな、脂っ気がないさっぱりとした雰囲気なんですけど、民芸品について尋ねるとひとつひとつ丁寧に説明してくれて楽しかった。世界は広いね。これまた色んなところに色んな絵が無造作に置かれていたり飾ってあるのですが、店長&店長の双子の弟さん作だそうで、何から何までいちいち感心してしまうほど面白い。楽しい空間でした。
左の写真。NHKでななみちゃんがナビしてる動物番組、タイトル忘れちゃったけど、なんとなくテレビをつけたらその番組で、毛づくろいの最中にも関わらず、画面に映ったダチョウに釘付けになるうにの様子です。
猫とか虎の子とか小鳥がテレビに出ると画面が気になるのはわかるけれど、ダチョウにも反応するとは思わなかった。ダチョウ=鳥って認識はあるのかな。いやーないなそれは。ふさふさとした羽に目がいったんでしょうか。
鳥と言えば、毎年必ず余る節分の豆。毎年細かく砕いてからベランダにまくと雀が食べといてくれるのですが、今年はまだ誰も来てくれないよ。まあね、豆まいてから10日〜2週間くらいは気がつかれないんですけど、それにしても今年はちょっと遅くないか?温暖化のせい? って、なんだかよくわからない事は、とりあえず温暖化のせいってことで納得しときゃ楽でいいね。
6月で11歳になるうに様。相変わらず1日1度はオビと大運動会を繰り広げる元気っぷりですが、高い所に飛び乗るのに覚悟が必要になってきたみたい。以前は軽々飛んでいたのに、最近は飛ぶまでに少し時間がかかるようになったし、軽々という感じでもなくなってきました。年齢よりも体重の問題?って気もしなくもないけど。
あと、これは年齢の問題かどうか判りませんが、顎の下あたりの毛が白くなってきました。うには比較的珍しいと言われる、全身茶トラの女の子でしたが、年とともに毛の色って変わるんだね。
そんな本日。結局主演女優賞受賞に至りませんでしたが、アンジェリーナ・ジョリーが出ているチェンジリングを見てきました。
1928年、ロサンゼルス郊外に9歳の息子と暮らすシングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)。幸せな日々を送っていたが、ある日仕事から帰宅すると息子の姿がない。誘拐か家出かもわからないまま5ヶ月が過ぎ、息子が発見されたという報告を受け喜ぶクリスティンの前に現れたのは、息子と名乗る見知らぬ少年でした。他人の子だと主張するクリスティンは、警察から目の敵にされ、精神を煩っているという名目で強制入院させられてしまいます。
あのですね。この予告を見た時には、息子にそっくりな少年だが、母親にだけはそれが別人とわかる…なんて話かと思ってたんですよ。しかしその偽息子、身長は本物失踪前より7センチも低く、学校の先生からも同級生からも歯医者からも太鼓判押されるほどの別人っぷり。いくらなんでもそりゃ強引だって! 「ストレスで身長が縮みます」なんて診断する医者にも度肝を抜かれましたが、そんなアホ丸出しの落ち度を絶対に認めたがらない警察にもビックリ。だってこれ、実話なんですよ。ストレスでそんなに身長縮んでたら、ストレス社会と言われる今なんて大変だよ! みんなコロボックルになっちゃうよ!
そんなわけで、話自体は世界仰天とかアンビリーバボーでも充分な感じなんですけど、それを時代背景と合わせて緊迫感を持たせ2時間超の作品にしてしまうのはイーストウッド監督の腕なんでしょうな。真実か否かとか正義とかはいっさい関係なし。ひたすら体裁を守ることだけを考えているロス警察の腐りっぷりに、顎が落ちそうなほど驚きましたが、あの時代ってそんな感じだったのかね…。と帰る道々考えながら、でもさー拉致被害者家族に対する社民党の態度もこんな感じだったよね。と思いました。
北朝鮮が拉致を認めた後も、サイトに「拉致問題は食糧支援をしたくない日本政府がでっち上げたもの」なんて見解を載せていたり、テポドン発射の際に「人工衛星打ち上げ成功おめでとう」なんて祝電打ってたり、社民党にはここ数年でも驚くような話がありますが。以前、有本さんのお母様の「社民党は日本の政治家とは思っていません。北朝鮮の政治家だと思ってます」という言葉を聞いて、事実がこれほど公になっていない頃はどれだけ不愉快な思いをさせられたんだろうと気の毒になりました。被害者なのに嘘つき呼ばわりだものね。口では正義正義って言ってるけどさ。
映画の話ですが、今回アカデミー賞主演女優賞はノミネートどまりだった主役のアンジェリーナ・ジョリー。想像以上に上手でしたが、でもやっぱ何をやってもアンジェリーナ・ジョリーって感じ。受賞するにはニコール・キッドマンやシャーリーズ・セロンみたく特殊メイクするしかないのかも。仕事よりプライベートでの話題が多い人って、こうゆう所で損しちゃうね。
どうでもいいけど、映画のタイトルがチェンジリングだからか、映画館に向かうときも帰るときも今現在も、頭の中でこの曲↑が流れっぱなしでした。チェチェチェチェチェィンジ〜♪ボウイはいつでもカッコいいけど、この映像はいつ頃のでしょうか。
222のにゃーにゃーにゃーで今日は猫の日。ということで、私の好きな猫絵本をご紹介します。
大道あや作、ねこのごんごん
。
おなかを空かせた子供の迷い猫、美味しそうな匂いに惹かれてたどり着いた家で、老猫ちょんに出会います。「ななしのごんべえ」からごんごんと名付けられたいたずら盛りの子猫は、失敗する度に「なにごとも じぶんでおぼえるがかんじん」と諭してくれるちょんが大好き。ちょんのおかげで賢く成長してゆくのですが、突然お別れの日がやってきました。
表紙の絵、ちょんがごんごんを押さえるようにして頭を舐めている場面の、気持ち良さそうなごんごんの表情を見ただけで感動できる人も多いんじゃないかと思います。うちでもよく、うにがオビを押さえつつ毛づくろいしてあげていて、そのとき本当にオビが気持ち良さそうにしてるんですよ。作者の大道さんは1909年生まれ。と言うことは今年が生誕100年ですな。広島での被爆体験や嫁ぎ先(花火師)での家族の不慮の事故などを経て、生きる気力を失いつつある60歳の時に絵筆をとったそうです。大道さんの描いたものは動物も植物も生命力に溢れていて、ご本人の苦難は微塵も感じられないだけに、その話を知って驚きました。この本、長らく絶版状態でしたが、なんとこのたび限定復刊するということ。限定というのは冊数のことなのか? この本は定番にしてくれないかなー。
好きな猫本…と本棚とか本山を探していたら、他にもいろいろ出て来たので、今週は猫本週間にしよう。あくまでも予定ですが。
簡単だからという理由で、スコーンをよく作ります。中学生の頃、日曜日の朝刊にスコーンのレシピが出ていて、あまりに簡単そうだったので試しに作って以来、同じレシピで同じような作り方をしているわけですが、今日は初めてベーキングパウダーを使わず、パネトーネマザー(酵母)
を使って焼いてみました。
もひとつ初めての試みが。いつも材料は手で混ぜていたのですが、今回はホームベーカリーを使ってみた。そしたらまあ、超楽ちんで! 粉・バター・砂糖・塩・パネトーネマザーをガランガランと混ぜながら、ちょろちょろと豆乳(牛乳断ちしてるから)を注いで生地がまとまってきたら完了。少し時間を置いてから、生地を取り出し伸ばして折って重ねて伸ばして…と数回繰り返し、生地を広げてコップの口で型抜きしてオーブンに入れておしまいっすよ。
で、肝心の味ですが。美味しいんだけど、若干パンっぽかったかなぁやっばり。も少し生地を寝かした方がよかったのかな。でもホームベーカリーで生地作りは簡単でハマりそう。
ちなみに写真は内容とは全く関係のない、リーメントの逆輸入ぷちサンプルBread&Butter(ブレッド&バター)です。デニッシュは家で作る気にならないなー。
友人からのメールの「ガス圧縮昇降式のイスが爆発してケガ人がでてるらしいよ」の一文に反応。ネットで調べたら、数件ですが中国やフランスでは死亡事故もあったそうです。どっちにしても中国製の椅子らしいんだけど。
私がパソコン作業用に使っている椅子はガス圧式、値段からしてどー考えても中国製だよね。しかし日本国内だけでも、職場や家庭や学校で一体どれだけのガス圧式イスが使われているのか。その中での事故って、宝くじで高額当選するより確率低いんじゃないの? なんてわかっちゃいるけど、その類の話にはいち早く反応するワタクシ、とっととガス圧椅子をベランダに出し、リビングの椅子を運んで作業することにしました。
これが思いのほか快適で。この椅子、アクタスのセールで超破格値で買ったんだよね(1万円くらいだった)。今まで使っていた椅子よりがっしりと頑丈で座る部分も大きい。これならオビが背中で伸びきって寝ていてもゆったり座れるし。なんで早くこの椅子にしなかったかなー。なんて考えていたのもつかの間、いつの間にやらまたジリジリ押されて椅子の端に追いやられるワタクシ。なんで?と、自分が座っている座席部分を振り返って見てみると、
←こんなことになっていました。
写真が暗くて申し訳ないのですが、今まさにこの状態。私に許されたスペースは、うにの尻の脇のわずかな部分だったのである。どうりで狭いと思ったよ! てか、うに様いつの間に? 一年中鳴き声でアピールするオビと比べて、比較的寡黙なうに様。後ろで寝ていることに全く気がつきませんでした。
オビが椅子の後ろで寝ている時、うにはすぐ脇に置いてある箱の上にいる事が多いんですよ。そこが居心地いいのかなーと思って、着なくなったセーター敷いたりしてたんだけど、ほんとはうにも椅子で寝たかったんだね。そう思うと、動かすわけにもいかず。相変わらず苦行に勤しむ修行僧、もしくはヒモで体にくくりつけたタイヤ引きずりながらグラウンドを走る坊主頭の野球部員気分で、いろんな筋肉フル稼働させてキーボード叩いています。
そんな本日。最近すっかりお気に入りのパン屋さんcimaiに行くと、となりの駐車場スペースに移動カフェ中のJoyce Cafeに遭遇しました。こちらで飲み物を注文して、店内でイートインできるらしいのですが、時間がなかったので紙コップに持ち帰りで。マイマグ持って行くと割引してくれるみたい。おすすめのカフェオレを頼んで帰りの車内でいただいたら、一口飲んで「うま!」と声が出るくらい美味しかった。コーヒーの味は詳しくわからないのですが(しかもカフェオレだし)、苦みとか深とか、私の好きな味でテンション上がりまくりでした。
毎週必ずチェックしている東京カワイイTV。昨晩は番組MC沢村一樹のパリコレデビューに便乗して、フランスでのロケが中心でした。
以前、何かの番組で日本在住のフランス人が「今、ファッションの最先端は原宿です」と言っているのを聞いた時は、まあ日本が好きで日本に住んでいるわけだから、単にこの人が日本びいきなだけじゃ…なんて思っていたのですが、番組内でクリスチャン・ラクロワが「以前はロンドンが最先端だったけど、今は東京。業界の人間なら必ず東京のストリートスナップが出ている雑誌をチェックしている」と語っているのを聞いて、へーーー?と驚いた次第です。あと、フランスの人に「"カワイイ"って言葉知ってる?」と聞くとみんな「原宿のファッションのこと」と答えていた。そうゆう認識なんだね。
そんな流れを察してか、外務省でカワイイ調査隊を結成。日本のカワイイ文化を世界に発信すべく調査に乗り出したとのこと。って、遅いよ! もう2年くらい前にやってくれよそれ。大体さー80年代にヨージヤマモトとかコムデギャルソンがフランスで人気出た時点で、ファッションで外貨稼ぐこと考えて国を挙げてアピールしてほしかったよ。やれシャネルだヴィトンだエルメスだって、毎年どれだけの金がフランスに流れてるんだか…。ファッションやサプカルチャーを甘く見過ぎなんだよお役人は! センスないにも程があるよ!
と、深夜にひとり高らかに舌打ちしながら番組を見ていたのですが、外務省カワイイ調査隊のおっさん3人が意外にも本気というか、デコだの姫だのロリータだの、今時のガールズの趣味嗜好に戸惑いつつも、一生懸命理解しようと話を聞いているのが面白かったです。40〜50歳くらいのおじさんたちだと思うのですが、あの年代にありがちな上から目線も妙な威圧感もなし。女の子たちもニコニコと感じよく説明してあげてて可愛かった。妙にほのぼのとした雰囲気でした。
高級ブランドにはとんと興味のないワタクシ。かなり年上の従姉妹がエルメスに勤めていたので、何かの節目やらお祝いにはエルメスのものを頂いておりましたが、一度も身に付けたことがありません。もったいないなー。物を所有したり身につけることには興味がなくとも、それらを作った人には興味津々。自伝やデザイン本などはかなり読んでいると思いますが、こちらはイヴ・サンローランがディオールで働いていた20歳の頃に手がけた生涯唯一の絵本です。って、今から50年以上も前かい。フランス語版があるのは知ってたけど、邦訳版が出ると聞いて狂喜しつつ予約したのであった。これは言葉がわからないと辛い内容です。"おてんば"どころではない、かなり強烈なキャラの女の子ルルのお話。溢れんばかりの毒気がクセになります。
たいしてめでたくもないけど本日は私の誕生日。ということで、午前中は仕事をしないで、男はつらいよ
を2本鑑賞。って、ささやかだなおい。ささやか過ぎて涙が出そうだよ!
もう8年前くらい? 以前の仕事を辞める際、時間が出来たらやりたいことリストを作成。こち亀、江戸川乱歩の少年探偵シリーズ、レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウのシリーズを全部読むのと、007を全部見るとか書いてあって、どうやら当時の私は大作を制覇したいと思っていたらしい。しかし殆ど実現しないまま現在に至っている次第です。
そんな中、なぜか制覇したのは男はつらいよと、刑事コロンボ。テレビで放送していたヒッチコック劇場も全部見た。どれも面白いんですけど、江戸っ子ファミリーの中で育ったからか、やっぱ男はつらいよにはまりました。面白すぎるよ寅さん!
なにしろ言葉遣いが懐かしい。私の世代になると「し」と「ひ」の区別がつかない人ってあまりいないけど、それってやっぱりテレビとかの影響なんでしょうかね。私と同じく江戸っ子ファミリーに育った友人に、若干しとひの区別が怪しいのが一人いるけど。うちの父なんて、ベタベタの江戸っ子のくせに名前が「ひろし」という無謀っぷり。祖父母や親戚には一年中「しろし」とか「しろひ」とか呼ばれてました。私も普通に「しろみ」と呼ばれてたけどさ。でも「行ってくるから」を「行ってくっから」とか、そうゆう言葉は今でも普通に使ってるなー。それ方言だったんだね…知らんかった。マジ?っていうのも江戸弁なんだよね。あと縁起の悪い事を見聞きした時「つるかめつるかめ」と言います。おはらいみたいな意味なんじゃないかな。
寅さんシリーズも48作とかなり多いのですが、幸い付近の2軒の図書館に2/3くらいは置いてあるんでそれを借りて、それ以外はレンタル屋さんで調達してと。全部見たんだけど順番がバラバラで、おばちゃんやタコ社長が老けたり若返ったり。いつか1から順番に見てみたいよ…と思いつつ、また順不同で見てるんだけど。
作品に出てくる歴代マドンナの中で、どう考えても一番好きなのはリリーさん(浅丘ルリ子)。八千草薫も可愛かった。あと妹のさくら(倍賞千恵子)! シリーズ通して、さくらが可愛くて可愛くてしょーがない。さくらで何度泣いたことか。シリーズ終盤、渥美清の体調がよくなかったのか、かなりの勢いで比重が寅さんから満男(吉岡秀隆)にシフトしちゃうんだけど、それはそれで面白いんですよ。このまま満男が寅さんになるのかなーと思わせつつ、泉ちゃん(後藤久美子)と結婚しちゃうんだけど。それにしても吉岡君は北の国からといい寅さんといい、幼少時代からその成長っぷりを逐一世間に公開されて、グレる暇もなかっただろうよ。
午後から久々にcafe couwaまで。昨年の秋に開店以来、割と頻繁に通っていたのですが、何故か年が変わってから一度も行っていなかったんですよ。久々に行ったら混んでたよ! いつからこんな人気店に? この辺人もそんな歩いてないのに。でも、人が多くてもなんか落ち着く。お店の人の感じがいいんだよねここ。何頼んでも美味しいし。メニューの傍らの、野菜も鶏も朝穫りという文を読み、え?鶏も?とちょっとウケた。縁日で飼ったヒヨコが鶏になり、可愛がっていたのにある日となりのおじさんが捌いていたのを思い出して、心の中でドナドナを歌いながら帰宅しました。何かを食べるってそうゆう事なんだよな。
あれ? 今日は友達にもらった電話から、ロアルド・ダールの話題になる予定だったのに、なんで寅さん? まいっか。ロアルド・ダールはまた明日だ。