本日は邦画2本見てきました。
まず最初に見たのは、大林宣彦監督の転校生-さよならあなた。1982年に公開された、大林監督自身の映画のリメイクです。
小林聡美&尾見としのりのコンビが素晴らしかったから、あれと比べちゃ可愛そうだよねーと思いつつ観賞。正直、今回のは色々詰め込みすぎたかなーという印象でした。やりたい事たくさんあったんだろうけど。
何しろ私が一番辛かったのは、カメラがひたすら傾いているんですよ。シンメトリカルなものに異常に執着し、アシンメトリーなものが超苦手な私にとっては非常に苦痛な2時間でした。その傾き加減に何か法則があるのかな?なんて思って見てたんだけど、特にないみたいだし。結局、まっすぐ見えるように右に左に頭を傾けつつ見ていたものの、10分くらいしたところで頭痛してきたわ。なーんでお金払ってこんな苦行を強いられるのか、ほんと疲れました。
転校生
小林聡美 尾美としのり 佐藤充
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こちらは最初の転校生。今見ても、この時の小林聡美の演技は神懸ってみえる。外見が女の子になってしまったと知った時の、躊躇ない脱ぎっぷりに感動します。ちなみに小林聡美のお兄ちゃん役は中川勝彦(しょこたんパパ)。改めて見てみると中川翔子ってパパそっくりじゃない?
2本めは図鑑に載ってない虫。最近すっかりお気に入りの三木聡監督の作品です。
予想以上のゆっる〜い映画で本当に楽しめました。松尾スズキの嘔吐シーンからしばらく笑いが止まらなかった。もー汚い!!あり得ない!!と思いつつ、なんでこんなに笑っちゃうのか。出演者はほぼいつも通りで、村松利史が上半身しか登場しないのもお約束? 菊池凛子はバベルよりこっちの役の方がハマッてたわ。この映画じゃアカデミー賞は無理だけどね。
こちらの主演は伊勢谷友介。そういや先日、
伊勢谷友介って本当にカッコいいよね。鍛えているのに体が弱いとか、そんな所も含めて割と好きなんだけど、テレビCMなんかで、伊勢谷友介より加瀬亮を見られた時の方が、全然喜びが大きいんだよねー。不思議だわ。
という話題で友達と盛り上がりました。本当に不思議。加瀬君好きなのかな、私。
そんなわけで(?)、物語を作りたいという監督の気持がやたら伝わってくる転校生-さよならあなたと、絶対に物語には致しません!という気満々の図鑑に載ってない虫。恐ろしく対照的な映画を立て続けに見た本日ですが、こうゆうこと出来ちゃうところがシネコンの良さなんでしょうかね。
朝から暑い一日になりそうな気配がしたので、早いうちにコンビニエンスストアまで支払いに。途中で見かけた、涼しいうちに庭仕事!とやる気満々のじいさんの、ギンガムチェックの半ズボンが目にまぶしい本日です。
それにしても、連日の蒸し暑さには本当に参りますな。先週のタモリ倶楽部「冷蔵庫のロールスロイス!HOSHIZAKIを買う!!」で見た、3階建て製氷機にはたまげましたが、今猛烈にそれが欲しい気分。タモリ倶楽部と言えば空耳アワーを毎週楽しみにしていますが、前回のアッシャーの曲、タイトル忘れたけれど、"Hey , Hey What's up"が"ハイ、電話した?"と聞こえたのにもたまげました。
YouTubeで見つけた空耳名作集
。フィリッパ・ジョルダーノのイボ痔とプリンスの農協牛乳は、何度見ても爆笑してしまう。
「山奥にいるのが仙人、都会にいるのが浮浪者よ」
だって。
そうかも知れないね、ロールちゃん。
先日のアメリカの遊園地の、フリーフォールでの事故には驚きです。いわゆる絶叫マシンが大好きで、何度回転しようが全然OK!の私が一番好きなアトラクションが東京ドームシティのタワーハッカーなど、事故が起きたものと同様の垂直落下型のものなのでショックでした。
タワーハッカーに初めて乗った時はあまりの面白さに大興奮で、空いていたのをいい事に、立て続けに6回繰り返し乗ってしまいました。一緒にいた友達は2回でギブアップしたので、残り4回は1人で挑戦。ほんっと面白いんだよねーあれ。
でもこんなに恐い事故があると、さすがにもう乗る気しないかも。というか、もう絶叫マシン自体に飽きちゃってるんだよね。何に乗っても恐くないんだ私。と思った瞬間に、新しいアトラクションにときめかなくなってしまった。最近はディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドみたいな、のほほんと可愛い乗り物の方が楽しいなーと思ってます。あの塩素の臭いがまた、ちょっとした懐かしさを感じさせてくれるんだよね。
シネコンに行ったら、ダイハード4.0の先行上映が。話題になってはいるけれど、もう上映してるの?と驚きつつ、いそいそ見てみました。
まあ派手に色々壊れるわ、それにしちゃ人死なないわの豪華なエンタテイメント作品です。車をヘリコプターに激突させる場面がCGではないと知って驚き。無人の車を130キロで走らせたとのこと。さすがハリウッドだねー。
そんなわけで、深く考えずに楽しむには最適な映画です。チケット購入時にもらったフライヤー見て、シリーズ3作目を全く憶えていないことに気づきました。1も2もキッチリ覚えているのに、3なんてあったっけ? くらいの勢いで忘れている。しかもジェレミー・アイアンズ(←割と好き)出てるのに…ボケたのか?などと思ってたのですが、どうやら恐ろしくつまらなかったらしいですな。あまりのつまらなさに、脳が記憶から抹消したのかもね。
ブルース・ウィリスの映画では、ちょっと前に見た16ブロックがかなり気に入っています。
16ブロック
ブルース・ウィリス モス・デフ デヴィッド・モース
ブルースはくたびれた中年刑事役なのですが、夜勤明けに軽く引き受けた仕事、囚人をほんの16ブロック(渋谷から原宿くらいの距離らしい)離れた裁判所で証言させるため護送する途中で、お約束のように事件に巻き込まれます。実はその囚人、裁判で警察にとってかなり不利な証人なのでした。
と言うわけで、もはや警察も敵に回し、袋小路の状態で戦うブルース・ウィリス。ベタなストーリーで、アクション映画とはいえダイハードとは比べ物にならないくらい地味な作品ですが、面白かったんだよねーこれが。見た後、かなり爽快感あります。
あれ?昨日のロールちゃんの一言が、100個めの投稿だったのね。100個めが「ミッキーだって心で泣くのよ」って…。ちなみにロールちゃん、今現在は
「花粉を避けて車に轢かれたんですって?」
なんてことを言っています。
ブログのタイトルは、その時期にたまたまよく聞いていたCDタイトルからつけたと以前にも書いたけれど、今現在、当時以上の頻度でlife in cartoon motionを聞きまくっている次第です。
CD購入後から頭おかしいんじゃないの?ってくらい繰り返し繰り返し聞いていたので、いい加減そろそろ飽きて来たかな〜なんて思ってたのですが。先日、何の番組で流れていたMIKAのライブ映像を目撃。それがまた超可愛くて! 心臓止まるんじゃないの?ってくらいの激烈な可愛さに倒れそうになるのを、近くのテーブルに手をついてかろうじてこらえましたが、ほんと衝撃的だったわ。
ジャケ裏の写真も見てるし、彼がモデルをしているポール・スミスの広告も散々見ているし。いい男なのは知ってたけど、楽しそうに歌い踊る姿にゃ魂抜かれた感じです。たまげたね。恐れ入ったよ、本当に。
そんなわけでMIKA熱再び。あの番組見てとくに可愛いとも何とも思わなかったら、今は全く聞いていなかったりするんだろうなーと考えると面白いものですな。見た目の重要性を改めて感じる今日この頃です。
ちなみに、視覚からの衝撃で身体に異常を来したのは、ずーーっと前にミュージックステーションで初めて槇原敬之を見た時以来。あの時はあまりのインパクトの強さに座ったまま真後ろに倒れました。
その翌日の隣の席の子との会話。
私「昨日ミュージックステーション見た?」
友「見た見た」
私「あのさ、槙…」
と、ここまで口にしたところで大爆笑。もう全く会話にならず、震える手で必死に筆談をしたのですが、その友達が絵心炸裂で! マッキーの似顔絵を書き出した時は、本気でこのまま笑い死にするんじゃねぇのか?ってくらい笑い転げました。もうあんな事ないんだろうな。
ちなみに私、槇原敬之の曲は殆ど聞きませんが、嫌と思った事は一度もありません。喋ると面白いし、インパクトのあるルックスからして、私の中で彼はNo.1のビジュアル系ミュージシャンということになっています。
今、下のルームシューズの話題を投稿した時の、ロールちゃんのひと言。
「ミッキーだって心で泣くのよ」
に、打ちのめされました。
とくに持ってゆく場所もないのですが、可愛さだけで購入したSWIMMERの携帯用ルームシューズ。
クリーム色のサテン生地にクロネコ模様、裏地&トリミングはベビーピンクって! SWIMMERならではのチープな可愛さにやられます。
実はお揃いのパジャマまで買ってしまったのでした。自分がサテンのパジャマ着て寝るなんて、想像したこともなかったわ。可愛いパワー恐るべし。
タイトルがすべてなのですが、本日は今年初めての麦茶を作ってみました。これから涼しくなるまで麦茶生活が続くわけですな。ひとたび麦茶に慣れちゃうと、麦茶作らなかった時は何飲んでたんだっけ?なんて思ってしまう程、飲み物と言えば常に麦茶な生活になってしまうのが本当に不思議。子供の頃は熱い麦茶に砂糖入れて飲んだりしてたな。
そんな中、ソファに転がる謎の物体。
正体はうに。本日から仰向け寝を始めたようです。いや、一年中仰向けに寝てるか…。
昨日の映画鑑賞の帰りに立ち寄ったレンタル屋さんで借りた2本。
1本はフィンチャー監督の映画と言えばこれ?と思いレンタル。正直言って私はこの監督の作品諸々が好きかどうかわからない。でも何しろ上手だし面白いんだよ。と、今回改めて思いました。
セブン プラチナム・エディション
ブラッド・ピット モーガン・フリーマン
グウィネス・パルトロウ
キリスト教の7つの大罪になぞられて起こる連続猟奇殺人事件を担当する刑事が、事件を追ううちに自らもその事件に巻き込まれてゆくサイコサスベンス。以前1度だけ見たことあるのですが、その時と同じように感心しました。新人刑事(ブラット・ピット)のアパートが、近くを通る電車のせいでひどく揺れるとか、本筋とはあまり関係ないエピソードも面白い。ほんと良く出来てます。
もう一本は、大・大・大好きなホラーコメディ、ショーン・オブ・ザ・デッド。タイトルから分かるようにゾンビ映画の大巨匠、ロメロ監督のドーン・オブ・ザ・デッドのオマージュというか、イギリスでゾンビ映画作るとこんな感じ?とでも言いたげなユニークな作品です。
ショーン・オブ・ザ・デッド
サイモン・ペッグ.ケイト・アシュフィールド
ルーシー・デイヴィス.ニック・フロスト
ディラン・モラン エドガー・ライト
アメリカ発のゾンビ映画との大きな違いは、銃ではなくスコップとかラケットとか日常当たり前に見かけるものでゾンビに立ち向かうところ。ゾンビのふりをして大勢のゾンビの中から逃げ出す場面とか、何故かBGMにクイーンの曲が流れる格闘シーンとか超笑える。でもさ、庶民がゾンビと戦ったらこんな感じだよね。銃なんてないもん。なにしろ本当に面白過ぎで、愛しさまで感じる映画です。
本日は映画2本。舞妓Haaaan!!!とゾディアックを見てきました。
宮藤官九郎脚本の舞妓Haaaan!!!は、とりあえず笑っとけ!って感じの、強引なコメディで、確かにかなり笑えました。堤真一がはまり役というか、この人がいつもドラマで二枚目を演じているのを見る度に、キャラ違うんじゃないの?と思っていたのだが、今回は素晴らしくピッタリな役で、本人もものすごく楽しそうに演じていたような気がします。
植木等の遺作となってしまいましたが、ちらりと顔を出しただけなのに圧倒的存在感。出演していることすら知らなかったので、画面に映った瞬間に思わず「植木等だ」と小声で言ってしまうほど、その場面だけ何故か違う、ソフトフォーカスかかったような柔らかな雰囲気を感じました。
ゾディアックは、未解決の連続殺人事件に翻弄される人達を描いたものなので、分かりきっていたのですが、やっぱ暗かった。でもさすがデビッド・フィンチャー監督、上手に作ってるわ!というのが、見た直後の感想、想像以上に面白かったです。マーク・ラファロの出で立ちがコロンボみたいで、コロンボファンとしてはどうしてもそこに目が行っちゃいましたな。
デビッド・フィンチャーって、過剰な演出もせずに本当に上手に恐ろしい空気を作るよね。パニックルームなんて下手したらぐだぐだになってしまうような設定なのに、見る側をぐっと引きつけて離さない緊迫感のまま一気に最後まで持って行っちゃうあたり、映画をよく知っているしそれに伴う腕もあるし。今後の作品も楽しみな監督です。
ちょっと前からここの右側で静かに毒を吐き続ける、金髪立て巻きロールキャラのロールちゃん。ここに投稿するたびに、すっとぼけたコメントで笑わせてもらっています。
思わず吹いてしまったのをいくつか。
*エナメルってヤクザの皮膚のことじゃないの?
*痛いかどうかは患者が決めるよ
*一寸の虫にもボブの魂
*レスラー辞めたらただの覆面じゃないですか!
*新婚旅行に練馬って…
*個性的すぎて名前が覚えられません
*抜け毛で悩めない人もいるのよ!
*3LDKのKってかまどじゃないわよ
*ライフワーク? 二足歩行ですけど?
*個性で済むと思ってない?
*部長、イカ天の同期だった野村様という方がみえてますが。
*宇宙は神のアフロなのです
*フジ子・ヘミングの「子」がわからない
*ふりかけはオカズに入りません!
などなど。最後のは、友達がお金がない時、ケチャップをオカズにしてご飯を食べたという話を思い出してしまい、吹き出したというよりトホホホ…と笑ってしまいました。
このブログパーツはスタジオ蔵さんからお借りしています。ここ、ユニークなMacソフトがたくさんあって大好きなんすよ。今一番ハマっているのが「うろおぼえ神経衰弱」。うろ覚えで描いたイラストを使った神経衰弱なのですが、え??これ何??みたいな絵心炸裂なイラストばかりで爆笑。実際にやってみると「記憶力よりまず、何の絵のなのかを当てるのが勝利のカギ」と解説されている意味が分かります。
こうゆう記憶スケッチみたいなのが大好きで、ぷっすまも記憶力絵心クイズの時だけは必ず見てしまう。というか、ペンと紙持って参加しています。今までで一番、もう死ぬんじゃないか?ってくらい爆笑したのは、草なぎ画伯のゴーストバースターズのマークですな。人類の想像力を遥かに超えた、画伯のセンスにしびれました。
昨日に続き恐ろしく暑い一日。この辺り、今日も30度ありました。パキスタンで52度を記録し中国では大洪水と、世界中の異常気象を耳にすると本当に恐ろしくなりますな。あまり考えすぎずに節約に気をつけながら、楽しく生きてゆこう!と、全く役に立ちそにない誓いを立てる本日です。
楽しくと言えば、昨晩のジャポニカロゴス。ユニーク社則には大笑いでした。
アパレル会社のバーゲン休暇はともかく、驚いたのが失恋休暇。失恋をしたことを申告すれば、有給がもらえるシステムがあるそうです。
ちなみに日数は、25歳以下が年間1日まで。理由はまだ若いし、すぐに次の人が見つかる可能性が高いから。26〜30歳が年間2日で、その年齢では結婚するつもりでつき合っている場合が多く、ショックも大きいだろうという理由から。30歳以上は年間3日で、それは想定外の出来事と思われ、人生を立て直すのに3日くらいかかりそうだからということでした。
実際にその休暇をとった人がいたのかどうかは謎ですが、これ案外いいんじゃない?と思います。失恋って超個人的な事情だけれど、痛手を受けた自分を会社がバックアッブしてくれる感じで。面白いし、会社に愛着沸くんじゃないかな。
私はこの番組でたまにやる、言いまつがいと女子高生言葉特集が大好き。随分以前の放送だけれど「ITする」が「アイス食べる」という意味というのには笑った! そこ略さなくてもいいじゃん! 女子高生って本当にすごいね。略語以外の若者独特の表現も、最初は珍妙に聞こえることもあるけれど、無理せず自分にしっくりくるのならどんどん使っていいと思っとります。だって実際に抱く感情より、それを表現する言葉の方がずっと少ないのだから、使える言葉はどんどん使っとかないと。
タモリのジャポニカロゴス国語辞典
ジャポニカロゴスって本も出てるんだね。どんな内容なのか、気になりますな。
今日からテレビ東京で始まったCSI科学捜査班5。科学捜査ってすごいよね!と思いつつ、毎回見てしまいます。現在制作されている、これ(ラスベガス)とマイアミ、NYの3パターンの中で一番好きなのはマイアミかなぁ。ラスベガスはいまひとつ女性キャラがギスギスした印象というか、ある意味リアルなんだけど、上昇志向が強すぎて、見ていて辛い時があるのでした。何故か男性陣はのほほんとした感じなんだけどね。
CSI:マイアミは、なんと言っても主任のホレイショが好き。超すかした吹き替えの声&猿顔で、馴染むのに若干時間がかかりましたが、異常なまでの正義に執着する姿と、誰に対しても公平な態度が格好良いっす。
実はCSI:NYはまだ5話くらいしか見ていないんだよね。ゲイリー・シニーズが主任役というところで、見る前からかなり期待していましたが、少々大人しめな印象かな。でもここは女性メンバーが美しい&スタイル超良いからか、見ていて楽しい。
今更ですが、本日ようやく24 シーズン5を見終わりました。最後の4時間を見ぬまま数ヶ月、既に忘れつつあったのを思い出しレンタル。とりあえず今回の事件は解決、そして次に続く…という相変わらずの雰囲気なんだけれど、次も見ちゃうんだろうなぁきっと。
今回の敵はイスラムではなくロシアの分離主義者。己の掲げる正義のためなら情け容赦なし。でも身内には甘く意外と感情に流されやすい。ジャックのキャラは、相変わらずアメリカを象徴しているかのようで面白かったっす。悪役が使う車はいつも外車ってのも分かりやすすぎ。以前は日本車で今回はドイツ車だったような。
24 -TWENTY FOUR- シーズン5 DVDコレクターズ・ボックス
キーファー・サザーランド キム・レイヴァー
マリー・リン・ラジスカブ
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ドラマなんだから仕方ないけど、緊迫した超異常事態、今すぐ事件を解決しなくては!って時に、なんで色恋沙汰でゴタゴタしたりするんだろうか。明日にしろよそれ!と、猛烈にイラついてしまいますが、なんだかんだ言いつつ全部見ているからね。やっぱ次回作も見ちゃうねぇこれは。
同時多発テロ以来、どうも悪者イメージで描かれることの多いイスラムの方々。小さい頃にトルコのホジャさんの本を愛読していたおかげで、キリスト教よりイスラム教との出会いが早かった私は、かなりの違和感を持ってしまいます。ホジャさんの話に出てくる人はみんないい人ばかりだよ。子供の頃はいちいちアッラーの神にお祈りする様子を読んで、面白いなーと思っていました。
天からふってきたお金
トルコのホジャのたのしいお話
(岩波おはなしの本 (9))
児童書って絶版になってしまうのが多いのに、この本はまだ売られているんだね。ビックリ。それだけ支持されているということ?残念ながらAmazonに画像がなかったので、自分の本を。かーなり年季入ってますな。ちなみにイラストは和田誠さん。中にも可愛いイラストがたくさんあります。
私自身は全く信仰心がないのですが、考え方が一番近いのはタイ式仏教かな?悪い行いも良い行いも総て自分に返ってくるって感じで。いわゆる運命論者ではなく、アンラッキーな出来事があると、まず自分の行動を振り返って反省するタイプのようです。
本日は映画プレステージを見てきました。
あまり期待していなかったからか、思っていたより面白かった!というのが率直な感想です。かなり複雑などんでん返しがあるのかと思いきや、意外と分かりやすく描かれていました。女より男のいじめの方が陰湿とはよく聞くけれど、ライバルに対する根深い執着心にはたまげましたな。それがこの映画の原点なので、そんなこと言っちゃあ元も子もないんだけど。でも精神衛生上よくないよねーほんとに。
マジックには必ず種がある。それは分かっているけど、結局科学の力じゃん!&そんな物理的な問題だったのか?なんて種明かしもあり、若干腑に落ちない点もありますが、充分に楽しめる映画でした。
主役のヒュー・ジャックマンには、今まであまり興味を抱いてなかったのですが、コメディもシリアスな役も最初から違和感なく無理なく演じられる器用な人なんだなぁと今回思った次第です。マイケル・ケインも相変わらず。そしてなんと言ってもデヴィッド・ボウイが! キャラ的に思い切り目立ちそうなのに、全くその気配や存在感を消して「これ本当にボウイなの?」と思う程に、当たり前のように実在する発明家を演じていました。
デヴィッド・ボウイ出演作品の中で、何故か一番好きなのがこれ、
眠れぬ夜のために
ジェフ・ゴールドブラム ミシェル・ファイファー
ジョン・ランディス
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ジョン・ランディス監督の「眠れぬ夜のために」です。ジョン・ランディスにしちゃあ地味な雰囲気の映画ですが、実はこれが超楽しめる作品なんすよ。ジェフ・ゴールドブラムもミシェル・ファイファーは、いまいちまだ売れていなかった時代の作品ですが、ロジェ・バディムやポール・マザースキー、デビッド・クローネンバーグ、ジョナサン・デミなど、多くの映画監督がカメオ出演しているのです。しかも何でまたそんな役?ってのばかりで、めちゃくちゃウケます。ジョン・ランディス自身も、びっくりするほど活躍しているし。
そして肝心のデヴィッド・ボウイ。これがまた、唐突に出てくるわ、どうして??ってくらい情けないはけ方するわで、一世を風靡したポップスターの面影全くナッシン! そこにボウイの懐の深さを知るというか、本当にこの人すごいわ!と感激してしまいました。
ストーリー展開も早く、何度見ても飽きない面白さ。知っている人に出会ったことがない程、流行らなかった映画ですが、私にとってはかなり大きな作品です。
そういえば、字幕版を見ていたら主人公が「バンザイ」という場面があって。日本語だから多分あまり意味分からずに使っているんだろうけど、「パンザイ」って場面でもないし、吹き替えでは何て言っているんだろう?と見てみたら「ガンバ!」と言っていました。ガンバって…。今言うの勇気いるよね…。
昨日の続きになりますが、ココと子猫の話で一番感心したのは、子猫に爪を立てられてることを嫌がりはしても、絶対にココが怒らなかったというところ。ある程度成長すれば、猫の爪は出し入れ自在になりますが、子猫のうちは爪は出たままなので、私もunioviが小さい頃は、生傷が絶えませんでした。
特にoviは、人の体によじ上るのが大好きで。キッチンに立っていると、どこからともなくやって来て、体をよじ上って肩に乗り、そのままの体勢で私の仕事っぷりを見守っていました。4本の足の爪全部つかってよじ上るわ、肩の上では落ちないように爪を立てて踏ん張るわで、大げさではなく常に体中に100個以上の生傷がありましたな。今改めて書くと100個以上という数に驚きますが、当時それを強く実感していたので間違いない。マキロンの消費量がものすごく高かったもの。
多分、マンマルボール(ココの猫の名前)が小さかった頃は、ココも生傷だらけだったんだなぁと容易に想像できるだけに、それでも自分の子供のように猫を可愛がるココの姿を思うと、たいしたもんだよねーとしみじみ。
↑爪はもう出ていないけれど、まだまだイタズラ盛りの頃のovi。
日本ではチンバンジーもモンキーセンターにいるくらい適当な感じですが、ゴリラやオラウータンやチンパンジーはMonker(猿)ではなく、Ape(類人猿)なんだよね。と、ココの本を読んで以来、キッチリ分けて言うようにしています。
何故か毎週見てしまう番組といえば、奇跡体験!アンビリバボー。本日はビックリ動物特集ということで、チェンマイの自画像を描くゾウやピアノを弾く猫、手をつないで泳ぐ仲良しラッコなどが紹介されていました。ラッコの、寝る前に体に海藻を巻き付けて水に流されないようにする習性は知っていましたが、同じ理由で仲間と手をつないで泳ぐ姿は初めて。可愛さに感動しましたな。
驚いたのはオーストラリアの森に住む、音を真似するコトドリ。その音がチェーンソーだったりカメラのシャッター音だったりするのがちょっと悲しかったけど。それにしても本物そっくりで驚きました。驚いたと言えば、キャイーンの天野っちがブタより体脂肪が多いという、どうでもいい情報も。実はブタって筋肉質なんだよ!と言いたかったんだと思うけど、その場にいないにも関わらず例えに出される天野っちって一体…。
番組見ながら思い出したのがこの本。
ココ―ゴリラと子ネコの物語
Ronald H. Cohn 宮木 陽子
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ココという、世界で初めて人と手話で会話をするゴリラの写真絵本です。ある日、プレゼントに絵本で見ていた猫が欲しいと言い出したココ。いくら賢いと言っても本来は凶暴なゴリラであるココに、猫が扱えるのか?と思ったフランシーヌ・パターソン博士が猫のぬいぐるみを与えると、あっさりとそれを拒否。そこで実際の子猫を与えてみると、驚く程大切に接したそうです。
ゴリラの頭の良さは、もちろん知っていましたが、ここまで賢く感情豊かなのには本当にビックリの一言でした。実はこの本、5年くらい前の大晦日、実家へおせち料理作業を手伝いに帰る前に、材料調達に寄ったスーパーの本屋コーナーで購入したのでした。ボケーっと歩いていたのか、目の前の透明ガラスに気がつかず激突。トロトロ歩いていたのに、ぶつかるとこんなに痛いんだ?とアンビリバボーな衝撃と共に、超痛い&恥ずかしかったことを、読み返す度に思い出すのでした。
アンビリバボーって世界のビックリニュースみたいなのが見たくてチャンネルを合わせ、後半の感動物語は正直ちょっと見るの面倒かも…なんて思いながら見ているのに、毎度のように必ず泣いてしまう。ストレス解消にいい、ある意味健康番組かも。。
本日はオーメンの日。もとい、手芸部改めKIC活動の日。街歩きで健康維持!という目的で下北沢に行ってきました。
それにしても、健康維持クラブという時点でなんか微妙な雰囲気。何故健康増進じゃないんだろう…。などという疑問を抱きつつ、てくてくと下北沢まで向かう途中、猛烈に気になったのがアイアンメイデンのTシャツを着たおばあさん。電車内で私の斜め前に座っていたのですが、一体そのTシャツはどこで手に入れたのか。そしてこのおばあさんは、アイアンメイデンを知っているのか。謎が深まる井の頭線車内でのひと時を経て、日射し絶好調の下北沢界隈を、そりゃもう健康的に歩き回りました。
と言っても、実は下北沢にはとんと疎いKICメンバー3名。私なんてもう、10年ぶりくらい?という感じだし、唯一チェックしていた店は、どうゆうわけか先月末に閉店してしまう有様。部員Tがヴィレッジヴァンガードで購入したガイドブックを頼りに、おのぼりさん丸出しで楽しみました。
たまたま入ったレトロ感満々の建物がセクシーボイス アンド ロボで浅丘ルリ子の店として使われている場所と知って驚き。今現在見ているドラマはそれだけなのに、昨日見逃してしまった事を思いだし改めて後悔。なんで忘れちゃったかなぁ私。