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いつもパラパラッと本屋で開いてみて、気になる記事が2つ以上あったら購入することにしているのですが、今回は表紙の「アリスを探して!」を見て即決。アリスにまつわるファッションやアートの中に、なんと5ページにも渡ってJan Svankmajerの特集がありました。
Kristyna Kohoutová Jan Svankmajer
カタカナ表記だとヤン・シュヴァンマイエルと書くみたい。原作のアリスファンから見て、ディズニーよりこちらの方がイメージに近いと感じる人も多いのではないでしょうか。子供の頃に不思議の国のアリスを読んだ時は、なんておっかない話なんだ…と思いましたが、Jan Svankmajerが描くアリスの世界はグロテスクでファニーで、その時抱いた印象にかなり近いものを感じます。
ルイス キャロル Lewis Carroll Jan Svankmajer
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こちらはシュヴァンマイエルによるアリスの絵本。上の映画とは全く別ものだけど、シュヴァンマイエルならではの表現でアリスを描いていて、私にとってはお宝級に大好きな一冊です。アリスといえばやっぱテニエルの挿絵がスタンダードなのかな?でも、聖書に次いで多くの国で出版されている書物と言われるくらいポピュラーなものだけに、これからも色んな作家によるアプローチを楽しみたいと思っています。
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