2007/09/06

SUITE XVI / The Stranglers

ヒートアイランド現象だの何だのあるけれど、意外と気候には恵まれている関東地区に訪れつつある試練。どうやら台風上陸しそうです。その影響で、今日も妙な天気の一日でした。

大雪が降るわけでもなく、台風も来るぞ来るぞと言いつつ結局房総かすめるだけじゃん…って事が多いので、ニュース番組もワイドショーも大騒ぎ状態。これだけ騒ぎゃさすがにみんな警戒するよね。私も台風に備え、と言ってもベランダに出しっぱなしのサンダル片付けただけですが、いつでもかかって来いや〜(by高田延彦)という心境です。

そんな本日早朝。多くの人は深夜と感じる時間帯ですが、ベストヒットUSA見てたらなんとストラングラーズのJean-Jacques Burnelが! いや、本人&司会の克也さんが「ジャン・ジャック・バーネルです」って言ってくれたから分かったけど、すっかりオッサンになっちゃっててビックリ! てか、ストラングラーズってまだいたんだ?

私が所有しているCDジャケットに映っている人とは、見た目まるで別人のバーネルさんに驚くのはまだ早かった。最近のライブ映像見たら、他のメンバーなんてもっと年とっちゃってて。ドラマーなんてオッサン通り越し、じさまですよ。村の長って感じですよ。人に歴史有り。ってそんなに老け込む年でもないよね。この人達の周りだけ、時間の流れが速かったとか?竜宮城行っちゃってたとか?

とはいえ、音楽は昔のまま。全然守ってなくて相変わらず攻撃的で、新しい曲も聞いてみたくなりました。ストラングラーズって親日家のイメージあったけど、実際バーネルは士道館空手ロンドン支部長だそうで、30年間空手の練習を欠かした事はないそうです。空手"術"も重要だが、空手"道"が大切です。と語っていました。

Suite XVI
The Stranglers
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彼らが若い頃のロンドンでは、オリジナルの音楽を発信しようと活動するミュージシャンが沢山いたそうです。それをまとめてメディアが「バンクロック」と名付けたとのこと。本人達はそんな言葉全く知らなかったんだって。

見た目老けてもパンク精神は変わらず。でも見た目も変わらない甲本ヒロトってすごいよね。

その後ゲスト出演していたビースティーボーイズもすっかりオッサンになったな〜と思っていたら、最後に出て来たシンディ・ローバーがビックリするほど若いままだったわ。今が一番きれいに思える。若い頃に散々活躍してたのにその後全然見かけないなーなんて人たちが、未だに変わらず輝いている姿を見ると気分がいい。ちょっとのアンラッキーも軽々乗り越えられる気持になります。そして人生は続くのだ。

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